THIS, is it! 望む自分を定着させるコツ

自覚を持った創造者のみなさーん。ご自身の望む現実にチューニングしてるかな? 次元上昇(アセンション)もどんな未来も、外から起きてくるのではなく「あなたの意識」がもたらすものだから。
今回の記事では、あなた自身が望む周波数に「アップグレード」したとき、それを定着させるコツをお話ししよう。

もちろん、コツすら要らないほど「完全にシフトしてそのまま定着し、戻らない変化」というのもある。一方で、「確かに意識の変化は実感したのだが、目の前の現実にフォーカスを戻すうち実感が曖昧になる」という揺らぎの体験もありえる。後者の際も、がっかりする必要はない。それは失敗ではない。
むしろそれは、物質世界を舞台に「自覚を持った創造者」として活動するにあたり、必ず通るであろう試験のようなものなのだ。

新ヴァージョンの自分になった「手ごたえ」

あなたの体験の中の、時間や場所の移動ですら、周波数の違いによって為される。この意味で、あなたは毎瞬毎瞬「新ヴァージョン」の自己を経験しているのだが、この記事ではそれまでのあなたにとって継続していると感じていた観念や、これが自分だ(これが世界だ)と思い、なじんでいたエネルギーが大きく変わるとき、あなたが実感できるほどの違いが生じる変化のことを「新ヴァージョン」と呼ぼう。

そうした変化の「手ごたえ」は、どんなものなのだろうか?
新ヴァージョンに移り変わったという「しるし」はあるのだろうか。

実は、確かなのは、あなた自身の「これだ!(THIS, is it!)」という自分の中での感覚だけだ。
(なぜそう言えるのかは、この記事を読みながら理解できるだろう。)

だから、あなたがその感覚を得たなら、後ろは振り返らないことだ。
そう、内で響いた一致の瞬間を「本当にそうだったのか」と後から疑うことをやめるのだ。

疑っているとき、あなたのエネルギーの周波数は、すでにそうなったはずの「新ヴァージョンの私」からずれてしまう。いわば、また、次元が落ちてしまう。

それはわかってる、そうしたくないんだけど気づくとそうしてしまっているんだ……という人もいるだろう。気づくとそうしてしまっているというときは、まだ「腑に落ちる理解」が得られていない。ある理解の全体が自分そのものの一部になっていないのだ。
「実感があったにも関わらず、しばらくすると疑い出す」この現象の背景を次のセクションで説明するので、シンプルに理解しよう。
すると、それが起こったときに自ら「やめる」のも簡単になるからだ。

物理的な次元の特徴を理解する

私たちが漫然とこの世を生きている間は、この世界の特徴を理解していないし、理解する必要も感じていないかもしれない。
でも、自覚した創造者でいようと決めたあなたには、この物理世界の特徴を理解することは必須だ。

少し前に、私のnote上で「人生明晰夢化」という講座をお届けした。
明晰夢とは、意識状態の違いを理解してもらうために用いたたとえであり、記事自体は明晰夢を経験したことがない人でも「自分の現実を自覚して創造する」目的で用いることができる内容だ。
この人生・この現実という物理次元の「夢」において、自覚した状態での夢を実行するためのものだった。

<全四回、各記事へのリンク>
★第一回・導入編★
「リアリティーの外へ・人生という夢を明晰夢にできてるかチェック」
★第二回★
「自己認識の置き所が違いを生む!【人生明晰夢化その2】」
★第三回★
「ここにいないと知っていることが必要・生命の定義【人生明晰夢化その3】」
★第四回★
「たったひとつのこだわりと感情【人生明晰夢化その4・最終回】」

ちなみに、今も進行中の次元上昇とは、あなたの意識フォーカスが物質世界よりも上の次元に置かれ、日常的にそこを舞台にするようになるという変化だ。多くの人にとって、この状態(物質世界よりも上の次元)を身近な現象になぞらえて理解しやすいのは「睡眠中の夢」だろう。

堅固で確かであるかのように体験されていた物理法則は、「あなたが採用している観念」にすぎなかったとわかる。あなた次第で柔軟性を持つことも、打ち消されることもあるのだとわかる。

すでにもう、世界という「現れ」の柔軟性を経験し始めている人が多くいると思うし、これからのあなたの体験はますますそうなるだろう。
自覚すればするほど、自由になる。あなたの裁量で、柔軟性が発揮できる。

これを踏まえて、以下を知って、どんなときも「自分の現実の創造者である立場」から、あなたの自覚がお留守になることがないようにしよう。

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