「やりたい事が無い」という人へ
はじめに
こんな悩みを抱えている人、いないだろうか。
「夢や目標が無い。」
「自分はやりたい事が無い、どうしたら良いのか。」
今回はそんな『やりたい事』が無い問題について、ちょっと書いてみたい。
なお、筆者はこれまでこのような悩みを抱えた事が無い(物心ついたときからずっと法曹志望)ので、正直気持ちがわからない所があるし、理解の及ばない所があるかも知れない。その点につき指摘等ある場合は、ぜひコメントお願いします。
そもそも『やりたい事』を見つけないといけないの?
正直私はどっちでも良いと思う。
けど、『やりたい事』が具体的であれ、抽象的であれ決まっていた方が色々とメリットがあるとは思う。
例えば、何か進路や就職等での選択の時、『やりたい事』に向かって進めば良いので、悩む事が少なくなる。結果的に省エネで生きられるかもしれない。
でもまあ、それが無いからこそ、新しい体験ができたり、といったこともあり得るから、どっちでも良いと思いますね。
無理矢理捻り出さないとヤバい、とかでは全然無いと思う。
『やりたい事』がわからない原因と対策
『やりたい事』が無いという状態の原因の一つとして、『無力感』があると思う。
言い換えると、『自分の長所や強み』がわからない状態があるのではないか。
例えば、学生時代にテストで高い成績が出せたり、スポーツ万能だったり、なんとなくでも『自分の長所や強み』がわかれば、そこから『やりたい事』を見つけられるかもしれない。
しかし、こうしたものが全く無かった場合、どうだろうか。
「何をやっても自分はダメだ。ダメな奴だ。」
こんな感じで『無力感』に苛まれるのではないだろうか。
こうなってしまうと、「前向きに『やりたい事』を見つけよう」という感じにはなりにくいだろう。
なので、何でも良いので早く『自分の長所や強み』を見つけさせるような教育が、学校教育には求められると思う。
色々な幅広い分野を学ばせる、とか。
これが義務教育の意義であり、責務だろう。
手早く『やりたい事』を見つけたい!
手早く『やりたい事』を見つけたい!って人に向けて。
現在感じている不満から考えてみてはどうだろうか。
それをどのようにしたら解決できるのか、とかね。
例えば、自分の持っているスマホの動作が遅いとする。
あなたはイライラするだろう。
このとき何も考えずに修理に行ったりせず、なぜそのような事が起こっているのか、スマホの機械としての仕組みとかを考えたり調べたりしてみる。
そうすると、自分の『やりたい事』が見つかるかも。
あと、他の例としては、税金とか。
税金の多さやその使い道に不満があるなら、その旨主張したり政治家になったりするのが『やりたい事』なのかもしれないよね。
『やりたい事』は一生同じではなくても良い
最後に、『やりたい事』の在り方について。
『やりたい事』は原則、一生同じである必要はなく、その時の状況や年齢等の諸条件によって自由に変更して良いものだと思う。
色々な状況変化とか、実際にやってみたら考えてたのとちょっと違った、とかあると思うし。
じゃないと生き辛いと思う。一生同じ『やりたい事』に縛られるのはね。
今回は以上。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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