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13年ぶりに釧路にUターン移住しました!

どうもこんにちは。あけまつです。
タイトルにもあるとおりではございますが。

生まれ故郷「釧路」にUターン移住しました。

てなわけで、生まれ育った街である北海道釧路市にUターン移住して参りました!僕は釧路高専という学校を卒業して、20歳で仙台に出たので、そこから数えてなんと約13年。13年ぶりのUターン移住と相成りました。

Uターンしてきたその日に撮った写真。16.5℃。東京より10℃くらい低かった。

ん?お前なんか、茅ヶ崎に引っ越すわとか言ってなかったか?あれ、どうなったの?と思ってくださっている人もいらっしゃるかもしれませんが、茅ヶ崎はなんだか肌に合わなかったので早々に撤退して参りました。いい街なんですけどね。相性ってのがありますからね。そういうこともあります。

「なんでまた釧路に」

よく言われることで、「なんでまた釧路に?」というのがあります。まぁ確かに釧路は田舎で、交通の便も(最近はpeachとかが飛び始めてだいぶ良くもなりましたが)そこまで良くはないし、駅前なんもないし。

それでも移住を決断したのは、なんだか最近妙に釧路に帰りたかったからです。そのへんは、この記事あたりを見てもらえばわかるんではないかなと。

ちなみに仕事は?というのもよく聞かれますが、実は最近出向先でちょっと立場が変わり、仕事内容もだいぶガラッと変わりました。ここまでずーっと教育業をやり続けてきて、ひたすらに誰かに授業をし続けるお仕事をさせてもらってきましたが、ここにきて全国を広くマネジメントするという大役を任せていただきまして、1つの場所にずっと拘束ということがなくなったんですよね。で、どうせ全国を回るのなら、住処はどこだって構わないだろうということで、真っ先にピンときたのが釧路だったわけです。

オンラインでお仕事もしやすい時代になったので、たまたまタイミングが合った感じ。

仙台では色々ありすぎた。

仙台に住んでいたのは大体12年くらい。で、茅ヶ崎に半年ちょっと住んでいたけれど、結局仙台にほぼほぼ出張で行きまくっていたので、仙台には13年ほどいたことになります。

2018年くらいの仙台駅前。仙台って当たり前のようにずっといたから、意外と最近撮った街の風景写真ってないのね。

東北大学に入学するために仙台に住み始め、そこからというもの、大学院やめたり、塾やってみたり、塾やめてみたり、社会人教育やらせてもらったり、性懲りもなく音楽やってみたり、本書かせてもらったり。

釧路に生まれてから20年住んで、仙台にはその後13年。期間こそ仙台のほうが短いものの、その密度といったら途轍もないもんでした。正直な話、血反吐を吐きながら仕事してたようなこともあったし、人生やめたくなったことも何度もあったし、人なんて信じないと心に決めたこともあったし、比率としてはしんどいことのほうが多かったと思う。でも、何だかんだで友人には恵まれたし、いろんなチャレンジもさせてもらって、いい景色だってたくさん見させてもらった。確実に僕の人格形成に巨大な影響を与えられたと思う。仙台生活には全く後悔はないです。

ちなみに、茅ヶ崎生活は…

ちなみに、茅ヶ崎にはほぼ半年ちょいくらい住んでいたことになります。別に街自体が嫌だったわけじゃないし、むしろとってもいい街ですよ。茅ヶ崎。

多分茅ヶ崎いったら全員写真を撮る「サザンC」。

ただ、個人的に茅ヶ崎にいたときってかなり精神的に不安定な状態で、楽しいことをあるがままに楽しむ余力が全くなかったんですよね。あと、ゴキブリ出すぎ。そういう意味で、茅ヶ崎自体がどうこうっていうよりも、僕がかけていた色眼鏡によって茅ヶ崎の良さがわからなかったという、まぁそれだけなんです。

たまに遊びに行きますわ。茅ヶ崎。

久々に戻ってきた釧路は、「良くも悪くも釧路」って感じ

で、本当に久々に釧路に戻ってきたというのがここ最近の話なわけです。

釧路が寂れまくって大変だという話は、もはや今となっては結構有名な話にもなってしまいましたが、やっぱり駅前なんかは見てみると僕がガキのときよりも確実に寂しくなっているなという感じはします。

釧路はよう霧がかかるので霧の街と呼ばれたりなんぞします。この霧の感じがいいっちゃいいんですが、薄暗さを象徴しちゃってる感じもあるのよね。

廃墟みたいなビルは至るところにあるし、昔栄えてた施設なんかは軒並みなくなってる。この記事でも書いたけど、本当に如実なドーナツ化。駅前だけにすっぽりと穴が空いている感じ。

ちなみに釧路駅前から大体バスで30分くらい移動すれば、それなりに遊べる地域(昭和のあたりや、釧路町のあたり。まぁ、要するに「イオン」がある近辺ってことですね)もあったりします。なんてか、ほんと寂れる田舎の象徴みたいな感じだな。

でも、ちょっと足を伸ばして幣舞橋あたりまで行くと、なかなかに素晴らしいノスタルジック映え映えスポットが健在です。このあたり、お世辞ではなく本当に美しすぎる一角だと思うんだよな。

この辺はやっぱり一見の価値があると思う。ここにいつでも歩いていけるってのが今回のUターン移住の1つ嬉しいポイント。
幣舞橋から見た夕日。すっかり有名ですが、「世界三大夕日」のひとつです。これが肉眼で見られるの、ヤバない?

移住してきてすぐ、末広や栄町で夜を楽しんでみたけど、めちゃくちゃ温かい人がたくさんで、言わずもがなだけど飯がとにかくうまい。なんと言っても特に海鮮だよね。

お気に入りの「小川水産」のおまかせ刺盛り。もう、どれ食ってもぶっ飛ぶくらいうまい。
なんと小川水産では、マスターがサプライズで誕生日ケーキまで出してくれた。死ぬほど嬉しい。早速釧路という街の人情と温かみを感じたのである。
釧路っていえばやっぱコイツじゃないの!? 映え映えソウルドリンク「夕日ハイボール」。シンプルな味だけど、現地で飲むとなんかじわっと沁みてくるものがある。
釧路のディープな呑みスポット「赤ちょうちん横丁」。通称「赤横」。ちんまりとしたテナントが軒を連ね、それぞれの店内に独自のワールドが展開される。これまたいい。
ママやマスターと喋りながら、お通しをアテにハイボールを楽しむ。これはこれで、大変に贅沢な時間の使い方なのである。

さらに、住んでみないと気づかない発見も。

サウナ水風呂外気浴完備の銭湯を発見。サウナが100℃近くてマジ最高なので通ってる。
意外な発見。セイコマの長次郎焼酎ハイボールはなかなかうまい。
道東民なら知る人ぞ知る!? インデアンカレーに始めてチャレンジした。たしかにこれはうまい。

今はもう昔と違って大人としてこの釧路という街を見ているけど、昔と違った視点で違った楽しみ方をする釧路もこれはこれで面白い。見え方も昔とは変わっていて、故郷の二面性を目の当たりにしている感じ。また、1からこの釧路って街を楽しめると思うと嬉しいことよ。

この街でまた人生を始めたい

正直、仙台に出たときとか、釧路にUターンしてくるなんて夢にも思っていなかったけど、人生って何があるかわかんないもんですね。

この街でまた新しい人生を始めるつもりで、全力で楽しんでみようと思っていますです。楽しいことをたくさんやりたいし、見たいし、発信したい。そして、釧路で新たに出会う人達と仲良くなって、青春みたいなことをまたやってみたい。

いまね、結構前向きですよ僕。いろいろ、気がついたら吹っ切れたものがあるんだろうな。そしてそのタイミングでいるのが釧路なんだな。せっかくなので、この街で出来ることをやれるだけやりたいのよ。

てなわけで、「2度目のくしろよろしく」な明松です。釧路のみなさんと、楽しいことを一緒にたくさんやりたいです。twitter(@minami106)とかFacebookとか、いろいろやっているので気軽に連絡いただけたら嬉しいでございます。

改めまして、どうぞよろしくお願いします😋

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