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【自己実現】マネジメントができる自分に変わるための3つのマインドセットとは?

前回までの記事で自分が変わるために必要な方法と手順(思考→行動→習慣化)についてお話ししました。

ですが、実際に手法を知っていても実践できなければ意味がありません。

そのため、今回はどうすれば自己実現できる自分になれるかという”マインドセット”についてご紹介したいと思います。

今回の記事は、「管理者になって自分を変えたいけど変えることができない」「変える方法はなんとなくはわかってるけど実際に何をすればいいのかわからない」という方を対象としております。

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~なぜ人間は簡単に変われないのか~

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結論から言ってしまうと、それは「人間の本能、性質」だからです。

皆さんは、ホメオスタシス(homeostasis)という言葉をご存じですか?

簡単に説明すると、ホメオスタシスとは、生体が変化を拒み、一定の状態を維持しようとする働きのことを言います。

例えば、寒くなれば皆さんの体温を上げようと勝手に身震いをしたりしますよね?

これが、本能的に備わっている人間の性質です。

これは、思考についても同じことが当てはまり、「挑戦して失敗したら怒られるから。」「慣れてないことをするのは面倒だから。」といった今の状態を変えようとしない考え方は全部、本能からくることであり、自分を変えるということはその本能に逆らうことになります。

つまり、本能に逆らう強い意志力、”マインドセット”が自分を変えるためには必要となるのです。


~変わるために必要なマインドセットとは~

自分を変えるために必要なマインドセットとして、以下の3つを心がけることをオススメします。

①理想とする人を見つけること。
②自分の意志や目標を、他人に約束・公言すること。
③環境や、人間関係、時間配分を変えること。

それでは、具体的に見ていきましょう。


①理想とする人を見つけること。

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私は本当にラッキーでした。

なぜなら大手予備校時代に最も尊敬できる人のもとで働くことができたからです。

今ではその人は200人以上の講師を取りまとめ、教務部長として活躍されている方です。

私は仕事のマナーや身振り手振り、話し方など様々なことをその方から学ばせていただきましたが、特に心に残っていることは「その仕事は誰目線ですか?学生目線ですか?」とよく言われていたことです。

つまり、心のベクトルが自分ではなく、他人に向いていること。これがとても大事で習慣化するまで教えてくれたことでした。

これは他の職種についた今でも同じだと思っておりますし、こうした人になりたいと具体的に思う人が身近にいたことはとてもありがたいことだったと思ってます。


②自分の意思や目標を、他人に約束・公言すること。

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そして2つ目のマインドセットは、自分の意思や目標を達成せざるを得ないという強制力を持たせることです。

そのためには、自分の知り合いでもいいですし、上司でも同僚でも構いません。

「どういった人物になりたいか」「どういったことを成し遂げたいか」を言語化して、他人と約束したり・公言することがとても大事です。

人間はとても意思力が弱い生き物です。

勉強でも、ダイエットでも、仕事でも、恋愛でも、すぐに“できない理由”を探してしまいます。

ですが、もしあなたが強い意思力を持っており、それを言語化し、具体化しているのであれば、周りから頼られたり、あなたについて行こうと思ってくれる人が多く集まってくれるでしょう。


③環境や人間関係、時間配分を変えること。

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もしそれでも、自分が変わることができないのであれば、「変わらざるを得ない状況」にするようにしてみましょう。

具体的には、住む場所などの環境を変えたり、付き合う人を変えたり、仕事とプライベートなどの時間配分を変えるように意識的にマインドセットすることです。

例えば、私は個人でもマネジメントで稼ぐことができるようになりたいと思っていました。

ですので、大手企業だけではなく、中小企業や個人企業主の考え方を知る必要があったのです。

そのため、今までよりも多少“お給料“が少なくても、“時間“が取れて、“スキル”が磨けるような環境で今後は働きたいと考えておりました。

今では、無多少なりとも無理矢理環境を変えて良かったと思っています。


〜最後に〜

自分を変えることは簡単ではありません。

でも、“自分“を変えることができれば“他人“も“会社“も“世界“も変わります。

一緒に変わり続けて行きませんか?

次回は、「どのような管理者となるべきか」という内容をご紹介していきたいと思います。

また、少しでも参考になったと思う方がいましたら“スキ“を押してくださるととても嬉しいです。

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