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【人事評価】今後、社内で高い評価を受ける人の特徴とは?

前回、環境が人を作るといった記事を作成しました。

私は、10店舗以上で業務を経験しており、現在は店長という役職についております。

(それ以外にも現在所属している中小企業の広報も担当しており、前職では大手予備校の教育に関する業務をしていました。)

そこで今回は、私が考える「今後会社で高く評価される人の特徴」についてご紹介致します。

この記事を読むだけではなく、実践してただけると優秀な人材だと思われるので、参考にしていただけると嬉しいです。😳✨


会社の人事評価の変更が告知された。

今年の4月からは人事評価など、大きくシステムが見直された会社が多いのではないでしょうか。

今回紹介する会社もその1つで、大きく分けて3つ変わったことがあります。

①人事評価
②シフト制度
③開店時間の変更

そのうちの1つ、まずは人事評価について今回は紹介してきます。


その会社(薬局)は、どちらかというとコロナの影響が特に受けていない業種の1つと言われています。

今までは国から調剤報酬という形で、お金がある程度「保証」されていたので、それほど金銭的な不況ではありませんでした。

でしたが、社長から“社員にも売り上げに関する意識を持ってほしい“という要望もあり、ついに人事評価の再検討の告知がされたのです。


今までの人事評価とは?

その会社は年功序列が強く、10年ほどほぼ変わらない人事評価となっておりました。

内容については、簡潔にいうと上司による“主観が強い“評価でした。

もちろん、店舗によって業務量が違いますし、業務時間も違いますし、個々人の能力が違います。

にもかかわらず、「店長が年数に応じた業務をこなしていると判断したら3、自主的に動いていたら4、特段素晴らしいと業績を残したら5。」という抽象的な評価を今まではしていました。


おかしいですよね?笑

でも、それには理由があって、薬局の社員はどんなに頑張ってもお客様が増えないんです。

だって、「お客様である患者様を増やしてください」って人としてのモラルに反してますからね。

ちなみに、私が前に勤めていた大手予備校時代は学生からのアンケートをとり、数字による評価を実施していたため、競争意識をあげるような評価をしていました。


つまり、今の中小企業は医療業界ならではの”専門的知識によるサービス”を売りとしていたため、マーケティング知識や競争意識というのがほとんどない状態だったのです。


他分野に挑戦している人が求められている

では、今後どういう人材が求められているのか?

それはずばり、「他分野に挑戦している人」です。

なぜなら、ほとんどの会社では人件費が大きな経費となるからです。


例えば、経済的なリスクをできるだけ減らそうと考えた時に社長や人事部はどういった人材を残したいと思うでしょうか。

そう、低コストで幅広い仕事をできる人を残したいときっと思うはずです。

(私が、マネジメントやメンタルヘルスなどの教育だけではなく、広報や、マーケティングなど他分野に挑戦し、中小企業診断士などコンサルティングの資格を取ろうとしている理由の一つがまさにこれです。)

つまり、この記事を閲覧してくれている皆さんのように、noteなどの新しい分野に挑戦している方がこれから必要とされるようになってきます。


~最後に~

いかがでしたか?

正直、その会社では人事評価がどうなるかはまだ詳細には発表されておりません。

ですが、時代の流れを先読みし、臨機応変に対応できる人こそ会社にもとめられているのではないでしょうか。

皆さんもぜひ、他分野に挑戦してみてください。

また、皆さんの会社の人事評価もちょっと変わったよ、という方がいらしゃったらよかったらコメントで教えてくれると嬉しいです(゚Д゚)ノ

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