【チャレンジ】挑戦できる上司の元で働くことの大切さとは?
前回までの記事では、コミュニケーションするためのテクニックについてご紹介しました。
今回は、挑戦できる上司の元で働くメリットについてご紹介したいと思います。
私は元大手予備校講師を4年ほど経験し、今は中小企業の店長をしております。
この記事を読んでいただくと、挑戦する気持ちを持つことの大切さについて参考になります。
〜チャレンジ精神を持たない人は成長しない〜
皆さんは、仕事でもプライベートでも、何か目標を持っていますか?
もちろん、目標を持っている人はそれに向けて頑張るし、新たなスキルを身につけてさらなる高みを目指すことでしょう。
ですが、目標を持たずに「仕事をただの労働」と考えている人の場合はどうでしょうか?
その人は成長できないだけではなく、考えることをやめてスキルがどんどん衰退していくと思います。
つまり私の経験上、目標がない人はビジネスにおいてその人自身の魅力がなくなっていくのと同じことなのです。
目標設定するための面談に関する記事はこちら↓↓
〜上司の顔色を伺ってチャレンジしない部下の話〜
では、なぜ目標を持たない部下になってしまうのか?
それは、上司が部下の目標設定をしっかりしていないことも要因の一つだと考えられます。
うちの会社は、医療系で、コロナなどの経済不況でもそれほど影響が出ていない代わりに、収益がある程度決まってしまっているという特徴があります。
そのため、経営戦略を立てるのが難しく、現状維持でいいと考える幹部も多いのです。
すると、その考え方がその部下たちにも伝染し、誤った認識で目標設定をしなくていいと考えるようになってしまっているのです。
私がその幹部の考え方に苦しんだのは、新店舗への配属が決まって、あるスタッフリーダーにお願いをした時のことでした。
私「スタッフの”個別サービス”に関する教育を一緒にしていきませんか?」
スタッフリーダー「〇〇(私)さんが熱心で、向上心があることがいいことだと思いますよ」
スタッフリーダー「でも、そういったことををすると上から何か言われるかもしれないですし、スタッフも嫌がるかもしれません。」
個別サービスに関する記事はこちら↓↓
この答えを聞いた時に私は頭の中が、「?」になりました。
スタッフを教育することは、上司の仕事であり、その人のスキルを伸ばすことは、やりがいにも繋がるし、会社の利益にも繋がる。
つまり教育することで、さらなる正のサイクルを生み出す可能性があるのですが、そのスタッフリーダーは社風を感じ取り、教育をしたとしても、幹部から評価されない(もしくは、頑張りたくない)と考えて行動したがらないのです。
それだと、スタッフリーダーの部下は成長しなくなってしまいますよね。
〜最後に〜
いかがでしたか?
私は会社の方針に逆らうつもりは全くありませんが、”人材育成”こそ最重要事項だと考えております。
何でもかんでもチャレンジしなさいとは言いませんが、スタッフが新しいことを始められる目標設定や環境づくりこそ、上司ができる最大のプレゼントなのではないでしょうか。
もしよろしかったら、「私は、こんな目標を設定してがんばっていますよ!」という方がいましたらコメントをいただけますと嬉しいです(*´з`)
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