見出し画像

アイデアの筋トレ 879

854振

初桜/ はつさくら


太刀 銘 光忠

由来・来歴
備前長船派 光忠の作
尼子経久の三男、塩冶興久の佩刀。

大永2年11月、月山富田城の桜の間、柳の間に妖が出て人を悩ました。
これを聞きつけた興久が自ら妖を退治してくれようと、この刀を佩用して待ち受けていると、丑三つ時に老婆が二児を連れて現れた。
老婆の命で二児が興久の膝元にきたので、投げあしらった。つぎに老婆が怒って掴みかかってきたので、腰の刀を抜いて眉間を二太刀斬りつけると虚空に消えていった。
翌朝床下を掘ってみると、大小五輪塔が三基でてきた。
大きな塔の頭には太刀の痕、小さい塔には血痕がついていたという。そこで遺骨を掘りあげ、浄安寺に埋葬した所、化物は出なくなったという。

モチーフ

桜の間

デザイン

画像2

画像1

部屋から観える景色を想起し、桜の借景を思い浮かべた。
円窓から観える桜、ゆらりゆらりと花弁舞う
という条件をイメージした。
霞柄を花弁でぬき散り舞う桜を表現している。

#デザイン #毎日 #ほぼ日 #ロゴデザイン #logo #刀 #グラフィック #ロゴマーク #タイポグラフ #和 #毎日更新



皆さまに喜んでいただける様頑張ります!