アイデアの筋トレ733

708振

人間無骨/にんげんむこつ

十文字槍　銘　和泉守兼定

由来・来歴

和泉守兼定作の槍

塩首付近の表に「人間」、裏には「無骨」の文字が彫られている。
この槍の前では人間の骨など無いも同然という意味で、それほどの鋭い突き味を持っていた事から名付けられたとされる。

逸話
伊勢長嶋の戦いで、森武蔵守長可はこの槍を振るい27もの首級をあげ、信長をも感嘆せしめた。
またある時、首級をこの槍に突き刺し槍を立てて突いたところ、首が十文字を突き抜けて下まで行ってしまったという。
長可は鬼武蔵とも呼ばれていた。

モチーフ

ドクロ

デザイン

人間無骨
一部を欠きその破壊力を表現。
首級を上げるという事から髑髏に。

我に打ち破れぬものは無し

過去作はこちら。

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