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2021年2月の記事一覧

アイデアの筋トレ 1003

アイデアの筋トレ 1003

978振

源清麿/みなもときよまろ由来・概要
江戸時代後期、新々刀期に活躍した刀工で幕末の刀匠として有名。

兄とともに上田藩のお抱え刀工であった河村寿隆に刀工の技を学ぶ。
天保5年、23歳の時に養家を飛び出して江戸に上り、幕臣の軍学者で剣術家でもある窪田清音の門を叩く。窪田清音はその腕前に驚き、早速屋敷の片隅に専用の鍛冶場を用意する。
天保10年に窪田清音が「三両払えば1口作る」という”武器講

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アイデアの筋トレ 1002

アイデアの筋トレ 1002

977振

大包平/おおかねひら太刀 銘 備前国包平作

由来・概要
平安時代末の古備前派の刀工包平の作。

「包平の中の包平」という意味で「大」が冠せられている。
現存する全ての日本刀中の最高傑作として知られ、「童子切安綱」と並び称され「日本刀の東西の両横綱」と例えられることもある。

池田家所伝によれば、三左衛門輝政の佩刀で、正月の具足始めには甲冑とともにこれを飾る習わしであったという。

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アイデアの筋トレ 1001

アイデアの筋トレ 1001

976振

鶯丸/うぐいすまる太刀 銘 備前国友成

由来・概要
古備前鍛冶 友成の作

由来は不明だが鎌倉時代からこの号がついていたという。
元は足利将軍家の所持

のどかなる日影とともに軒ちかき梢にうつる鶯のこゑ

足利義教の新続古今和歌集の一首

関係はないと思いますが

モチーフ

梅と鶯

デザイン

足利義教の一首を参考に作成

梅の枝でさえずる鶯
#デザイン #毎日 #ほぼ日 #ロ

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アイデアの筋トレ 999

アイデアの筋トレ 999

974振

鬼丸国綱/おにまるくにつな太刀 銘 国綱

由来・概要
天下五剣の一つ
粟田口国綱の作

初代執権 北条時政が、毎夜毎夜夢の中で子鬼に苦しめられていたという。
ある晩、夢の中に翁が現れ、
「自分は太刀国綱である。ところが汚れた人の手に握られたため錆びてしまい鞘から抜け出せない、妖怪を退治したければ早く自分の錆を拭い去ってくれ」
と言ったという。
翁の言うとおり、錆を拭き去ったところ、立

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アイデアの筋トレ 998

アイデアの筋トレ 998

973振

童子切安綱/どうじきりやすつな太刀 銘 安綱

由来・概要
天下五剣の一つ
大原安綱の作

源頼光が、頼光四天王を引き連れ丹波大江山の酒呑童子の首を切り落とした時の剣という。酒呑童子退治の逸話とともに知られている。
頼光が四天王とともに大江山に棲むという鬼を退治するため向かい、途中で三人の翁に出会い、頼光たちに「神便鬼毒酒じんべんきどくしゅ(神変奇特酒」、「打銚子」、「星兜」を授ける。

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アイデアの筋トレ 997

アイデアの筋トレ 997

972振

大典太光世/おおでんたみつよ太刀 銘 光世作

由来・概要
天下五剣の一つ
三池光世の作

加賀前田家には、三池光世作の太刀が二振り、または太刀と刀の二振りがあり、長い方が「大典太」と呼ばれた。

豪姫が病にかかったとき、狐に憑かれたのではと噂され霊力の高いと言われていたこの刀を枕元に置いたところ3日で治ったという。
その後、豊臣秀吉から大典太光世を賜った前田家は、大典太光世を保管する

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アイデアの筋トレ 996

アイデアの筋トレ 996

971振

数珠丸恒次/じゅずまるつねつぐ太刀 銘 恒次

由来・概要
天下五剣の一つ
備中の刀工、青江恒次が打ち鍛えた名刀。

日蓮宗を開いた日蓮は、鎌倉幕府や諸宗を批判したとしてに捕らえられた後に佐渡へ流罪となる。後の春に赦免となり、その後、波木井実長の招きに応じて身延に入山する。波木井実長より身延山を寄進され身延山久遠寺を開山する。「数珠丸」は、この前後に寄進されたものと言われる
日蓮上人が

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アイデアの筋トレ 995

アイデアの筋トレ 995

970振

御手杵/おてぎね大身槍 島田義助作

由来・概要
天下三槍の一つ
島田義助は、駿河嶋田の鍛冶師

結城晴朝が、ある戦場で挙げた首級十数個をこの槍に通し担いで帰城していた時、途中で、中央の首級一個が落ちたという。その時担いだ槍の姿が手杵の様に見えたので、手杵形の鞘を付けたことに由来するという。
また、鞘から抜くと雪が降るという伝説が残る。

モチーフ



デザイン

特徴から作成。

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アイデアの筋トレ 993

アイデアの筋トレ 993

968振

日本号/にほんごう大身槍

由来・概要

天下三槍の一つ

元来は皇室所有物で、正三位の位を賜ったという伝承から「槍に三位の位あり」と謳われた。
正親町天皇から足利義昭が拝領し、織田信長、豊臣秀吉の所有物となった。
豊臣秀吉の頃に日本号と名づけられたという。

また、黒田官兵衛の黒田節では呑み取りの槍としても有名。

モチーフ



デザイン

呑み取りの槍から想起し、

大盃に一弁

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アイデアの筋トレ 992

アイデアの筋トレ 992

967振

笹貫/ささぬき太刀 銘 波平行安

由来・概要

ある時波平行安は稀代の名刀を作ろうと期し、妻に「今日から火事場に篭るが、いかなる用事があっても決して入ったりのぞいてはいけない」といいつけ鍛冶場にこもったという。

しかし、そのまま数日が経ち鎚の音が聞こえてこなくなったので、心配した妻は鍛冶場をのぞいてしまった。
最後の仕上げをしているところだった波平は集中が切れてしまい、失敗したと思

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アイデアの筋トレ 991

アイデアの筋トレ 991

966振

都萬の大太刀/つまのおおたち大太刀 銘 備前則次外五人

由来・概要

備前則次ら刀工5人に鍛えさせ25日間の鍛刀期間を要し、都萬神社に奉納したもの。

都萬神社は宮崎県西都市大字妻にある式内社。祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。

木花咲耶姫は絶世の美女ともいわれ桜の如く華やかに咲き、儚く散ると言われる。

モチーフ

花、少女

デザイン

木花咲耶姫をイメージ

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アイデアの筋トレ 990

アイデアの筋トレ 990

965振

小鴉丸/こがらすまる太刀 銘 大宝二年八月廿五日 天国

由来・概要

日本で最初に名を残した大宝の頃の大和国宇陀郡の刀工、天国(あまくに)の作と言われる。

文献により異なり諸説あるが有名なところは、

桓武天皇が南殿に立っていられる時、一羽の大きな八咫鴉が帝の前に飛んできて、伊勢神宮の御使いと奉上し、飛び立ったあとに一振りの太刀がおかれていたという。「小烏丸」の名はその大鴉の羽から

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アイデアの筋トレ 989

アイデアの筋トレ 989

964振

蝶丸/ちょうまる太刀 号 石動丸

由来・概要
三条小鍛冶宗近の作と言われ、不動丸(いするぎまる、ゆするぎまる)、不動宗近(ふどうむねちか)とも呼ばれる。
他にも蝶丸宗近(ちょうまる)、鶴丸剣(つるまるけん)とも。

全てを同じ刀とする説と別とする説がある。
同じとする説は、
三条宗近は鶴丸剣を作り、それが梶原景正が帯びた太刀であり景正はこれを「蝶丸」と名付けた。のち城太郎貞重がその「

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アイデアの筋トレ 987

アイデアの筋トレ 987

962振

士武者/さむらいむしゃ由来・概要
備中青江正恒の作
藤井市之丞広貞の佩刀

藤井市之丞広貞が備後水呑村で毛利勢50余人に囲まれ、本刀を振るって37人を斬り伏せ討ち死にしたという逸話が残る。

モチーフ



デザイン

侍を表す為に兜をモチーフに作成

その威厳を表現する為、頰当ても含め形にしている。
#デザイン #毎日 #ほぼ日 #ロゴデザイン #logo #刀 #グラフィック

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