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2020年12月の記事一覧

アイデアの筋トレ 944

アイデアの筋トレ 944

919振

猫丸/ねこまる神刀

由来・概要
天満大自在天神贈正一位太政大臣菅原朝臣道真公の作

刀身に触れた猫の身体を真っ二つに斬った伝承からその名がある。

江戸時代に伝わった逸話は、

猫丸 出雲 天神の御作という。あるいは道明ともいう。国知れずとも。河内有氏の作ともいう。この作、鼠を追ってこの太刀が抜いてあるところに走りかかり、鼻から尻尾まで裂けたという。

モチーフ



デザイン

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アイデアの筋トレ 943

アイデアの筋トレ 943

918振

余野山/よのやま太刀 銀象嵌銘 よノ山乃 山内對馬守

由来・概要
相州廣次作

山内家史料では、次の歌が添えられているが、この歌に読まれている「よの山」がどこを指すのかは不明。

よの山の高根高根をつたひ来て 富士の裾野にかゝるしら雲

藤並明神には、御神体として、この余野山の太刀を祀っていたという。

モチーフ

富士と山々

デザイン

添えられた詩からイメージして作成

山々の

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アイデアの筋トレ 942

アイデアの筋トレ 942

917振

燭台切光忠/しょくだいきりみつただ刀 無銘

由来・概要
備前長船光忠の作

伊達政宗の小姓に少々の不行跡の事があり、政宗より懲戒を与えられるも少しも懲りたところがなかったため、差していた光忠の刀で抜打ちにこの小姓を斬った。
小姓は二つになって倒れたが、切先がその先にあった燭台を真ん中より切り落としたために以後「燭台切光忠」と号したという。

関東大震災にて焼け、最近再刃される。

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アイデアの筋トレ 941

アイデアの筋トレ 941

916振

火焔正宗/かえんまさむね
七っ星正宗/ななつぼしまさむね脇差 銘 正宗

由来・概要
相州正宗の作

乱れ刃に七っ星のあるところから名付けられまた、帽子(切先)が炎のような事から火焔とつく。

モチーフ

燃える七星

デザイン

燃えるような意匠の中、煌めく七つ星を入れ二つの名を表した。
#デザイン #毎日 #ほぼ日 #ロゴデザイン #logo #刀 #グラフィック #ロゴマーク

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アイデアの筋トレ 940

アイデアの筋トレ 940

915振

不動行光/ふどうゆきみつ短刀 銘 ゆきみつ

由来・概要
藤三郎行光の作

不動明王とその眷属である矜羯羅(こんがら)、制多迦(せいたか)の両童子を浮彫にしているところ

不動明王
梵語でアチャラナータ、「アチャラ」は「動かない」、「ナータ」は「守護者」を意味し、全体としては「揺るぎなき守護者」の意味である。

モチーフ

不動

デザイン

不動をイメージ
堅牢で動じないイメージと上

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アイデアの筋トレ 939

アイデアの筋トレ 939

914振

愛染国俊/あいぜんくにとし
短刀 銘 国俊

由来・概要
来国俊作

國俊銘の上に刻まれた愛染明王の彫り物に由来する。

愛染明王
梵語でラーガ・ラージャとされ、愛欲や欲望・執着という煩悩を悟りに変え、菩提心へと導く存在である。

モチーフ

慈愛

デザイン

愛染明王をイメージして作成

慈愛をイメージし睡蓮に腕が愛欲などの煩悩を昇華させるイメージ。
#デザイン #毎日 #ほぼ日

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アイデアの筋トレ 938

アイデアの筋トレ 938

913振

大般若長光/だいはんにゃながみつ太刀 銘 長光

由来・概要
備前長船長光作

号の「大般若」とは、仏教の「大般若経(大般若波羅蜜多経)」のこと。
室町末期の「天正本」と呼ばれる「諸国鍛冶代付之事」に記載された本阿弥家による名刀の値付け一覧において、この長光は他に類をみない銭六百貫という破格の代付がされた。
「銭六百貫」から大般若経の経典の数字「六百巻」を掛けて「大般若」と名付けられた

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アイデアの筋トレ 937

アイデアの筋トレ 937

912振

静形薙刀/しずかがたなぎなた薙刀

由来・概要
静御前の薙刀と同型であるからとされる。

静御前は源義経の妾で白拍子であった。

白拍子/しらびょうし
平安中期から鎌倉時代にかけて流行した歌舞の一種。
白拍子とは今様や朗詠を歌い、舞をする遊女(ゆうじょ)のことで、起源は雨乞いをする巫女で後に宮中の舞をしていた。
静御前はその中でもとても優れていたという。

静流薙刀術の所伝では、源義経

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アイデアの筋トレ 936

アイデアの筋トレ 936

911振

巴形薙刀/ともえがたなぎなた
薙刀

由来・概要
江戸期になってからの命名。
巴御前所持の名に因んだものではないが、江戸期になってから、婦人用に作られた薙刀の形となる。
因みに、巴御前所持として「吉次」と在銘の薙刀が京都に残る。

モチーフ

巴御前

デザイン

巴御前をイメージ。
木曽義仲(源義仲)に付き従う者、女武者、尼僧としてなど様々な側面を持つイメージで箱型でそれぞれに一つ巴

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アイデアの筋トレ 935

アイデアの筋トレ 935

910振

蜻蛉不留の槍/とんぼとまらずのやり槍 相州正宗作

由来・概要
槍に蜻蛉が止まると、真っ二つになることから名付けられた。

もとは秀吉秘蔵の槍
紀州根来退治の功を賞して、中村一氏が秀吉から拝領した。嗣子一忠に伝えるが、一忠は重臣の飯田正国に与えている。

モチーフ

蜻蛉

デザイン

蜻蛉が枝葉にとまるイメージで作成。

蜻蛉が止まりその場を支配する静寂とその切れ味を想像して作成した

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アイデアの筋トレ 934

アイデアの筋トレ 934

909振

人間無骨/にんげんぶこつ十文字槍 銘 和泉守兼定

由来・概要
鬼武蔵と恐れられた、森長可の所持

表には「人間」、裏には「無骨」の文字が彫られている。
この意味は、この槍の前では人間の骨など無いも同然という恐るべき意味で、鋭い突き味を持っていた事から名付けられたとされる。

モチーフ

無骨

デザイン

由来の骨が無いに等しいという部分からイメージ。

無の字の中部分を抜き骨が無い

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アイデアの筋トレ 933

アイデアの筋トレ 933

908振

木枯/こがらす平家伝来の宝刀

由来・概要
伊勢国に住む貧しい男が伊勢大明神のお告げにより授かった刀。
猟に持って行けば獲物を逃すことはなかったという。
また、男がこの刀を大木の根元に立てかけて眠ったところ、翌朝には木が古木の如く枯れ果てていたことから、木枯と名付けられていたという。

モチーフ

古木

デザイン

一夜にして枯れた古木をイメージして作成。
センターを抜く円は太陽と月

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アイデアの筋トレ 932

アイデアの筋トレ 932

907振

加州清光/かしゅうきよみつ刀 加州清光作

由来・概要
沖田総司所持
一般に「非人清光」と呼ばれた6代清光の作であるといわれる。ただし、正式には加州清光の作ではあるが代数は不明。

非人清光
非人とは当時の貧困層
非人清光は貧困層で貧民街に住んでいた頃の清光の事。

モチーフ

椿

デザイン

非人でありながら高名で名刀を作っていた清光と赤いの椿の花言葉「控えめな素晴らしさ」「謙虚な

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アイデアの筋トレ 931

アイデアの筋トレ 931

906振

綾小路行光/あやのこうじゆきみつ短刀 行光作

由来・概要
相州行光作

長宗我部盛親が綾小路で紛失したためという。
もとは長宗我部盛親の所持。
長宗我部家没落後、盛親は京都で監視され謹慎生活を送るなか逃走中に京都綾小路付近で本刀を取り落としてしまったという。

モチーフ

綾小路

デザイン

綾小路という事で小道をイメージ。
地図で見る区画図の様なイメージで綾の字を当て込んで入る。

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