まるちゃん。

好きな記事を読むために作ったアカウント。 気まぐれに書いたり書かなかったり。

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最近の記事

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続・数年振りに恋人ができて、舞い上がってる話。

前回の記事はこちら↓ 予想していた通り、付き合うことになった。 私の脳内は今お花畑なので、うざかったら回れ右をしてもらいたい。あわよくば、ほかの記事を読んでほしい。そして気に入った記事があれば、スキを押して欲しい。笑 付き合うかもしれない、とは前から思っていたのだが、順風満帆にはいかなかったのである。 * * * * * * * * * * まず、初デート。 ちょっとオシャレなレストランでランチを食べ、その後カフェに行った。 楽しかった。でも、それだけだった。 とき

    • 占いの鑑定結果を数年後に答え合わせしてみた

      もし自分が芸能人になって、バラエティ番組に出たら、どんな企画ものに参加したいか。 平日でも朝から大行列の超人気店に、美味しい料理を用意してもらって、スタジオでいとも簡単に食べられる? ディズニーロケで、ミッキーたちと触れ合ったり、大人気のアトラクションに乗って、「楽しかった〜!」って笑顔で感想を言う? 大ファンの芸能人を公言しておいて、その人の魅力を熱く語っていると、司会者が「本日お越しいただいています!どうぞ!!」と言って、サプライズで私に会いに来てくれて「えっ!えっ

      • 七夕前日の雨はポジティブな雨

        昨日は七夕だった。 幼い頃から七夕の日が近づくと、「今年は織姫と彦星は会えるかな?」と勝手に心配していた。 7月6日に雨が降ろうものなら、「天気悪いじゃん!明日、2人会えないんじゃない!?大丈夫かな…?」とこれまた勝手に騒いでいたのである。 大人になって、あまり騒がなくなったものの、やはり7月6日に雨が降れば、明日も雨か…、と少しだけ残念な気持ちになっていた。 今年の7月6日。 ザ・ゲリラ豪雨!というような、典型的な土砂降り。 長くは続かず、いっときの雨ではあったもの

        • 彼と生理の話をしよう

          付き合うようになると、女性が嫌でも意識しなければならないことの一つが生理だと思う。 今日セックスできるのか、旅行やお泊まりする時に生理は被らないか、常備薬は持ち歩いているか、ナプキンの準備は万全か… 彼と付き合ってもうすぐ3ヶ月になるが、もちろん生理を迎えているわけで。 元彼たちと比べるわけではないが、彼とは生理について話すことがとても多い。    彼は男兄弟だからか、生理に馴染みがなく育ってきたようで、元カノたちと生理について話すこともあまりなかったらしい。 デリケートで

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        続・数年振りに恋人ができて、舞い上がってる話。

          神様が人類に平等に与えたものは

          頭の良さ、外見、財力などは、本人の努力でどうにかなるものであったり、昨年流行語にもなった「親ガチャ」の影響が少なからずある。 では、人間が平等に持っているものってなんだろう。 本人の努力や親ガチャの影響が全くなく、平等に持っているものをうまく使いこなせている人は、人生を最大限楽しめている人だと思うのである。 * * * * * * * * * * タイムマネジメント研修。 職場で受講しなければならず、若干面倒臭いと思いながらも参加した。 講師の自己紹介の後、こんな言葉

          神様が人類に平等に与えたものは

          あのこはウサギで私は栗で

          生まれて初めて、「いいなぁ、あのこは」「なんで私ばかりこんな目に」「私もあのこと同じようなものが良かった」という気持ちになった出来事を今でもよく覚えている。 秋になるとよく思い出すのである。 秋は栗が美味しい季節だ。 * * * * * * * * * * 年少のときだった。 保育園へ行くと、自分の下駄箱に靴を入れ、自分の割り当てられたフックにカバンやコートをかけ、自分の棚からお道具箱を出す。 年少はまだ文字がすらすらと読めないから、1人ずつ目印となるマークが与えら

          あのこはウサギで私は栗で

          数年振りに恋人ができそうで舞い上がってる話。

          大学4年生の2月にお付き合いしていた人と別れた。 卒業式1ヶ月前のことだった。 それからというもの、私には彼氏が出来ていない。 いや、聞いてほしい。 別れたあとの半年間は、「もう誰とも付き合わなくていいや」という、元彼との楽しかった日々との追悼期間だった。 そのあとは、片思い期間。 知り合いに紹介してもらった人がいたのだが、非常にかっこよくて、魅力的だった。 しかし、どうにもこうにも脈がなかったのである。 ご飯を誘うのはいつも私からだったし、映画を観たいと言えば、「み

          数年振りに恋人ができそうで舞い上がってる話。

          臆病なナルシスト

          正直に言おう。 私は自分の顔が好きだ。 自分のことをかわいいと思っている。 もちろん、小さな黒子やそばかすなどのコンプレックスはある。 芸能界で活躍するような女優やモデルみたいな顔でもない。 モテてきたか?と言われるとそうでもない。 それでも、私は自分の顔が好きだ。そして、かわいいと思う。 でも、自分がそう思っていることを周りに知られてはいけない。 今の日本が作り出した社会と文化の枠の中にきちんと立っていないと、「変わり者」認定されて、生きづらくなる気がするのである。

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          がらっぱち課長

          がらっぱち [名・形動]言動が粗野で、落ち着きに欠けること。また、そういう人や、そのさま。「根はいいやつだががらっぱちなところがある」                goo国語辞書 2021年3月。 内示が出て、私は初めての異動が決まった。 異動先は、同期の西川ちゃん(仮名)(本当は下の名前で呼んでいるけど、こう表記させていただく)と一期先輩で以前私と同じ部署にいた米持さん(仮名)がいる部署。 初めての異動だが、知り合いが2人もいれば心強い。 そう思ったのも束の間。

          がらっぱち課長

          心の中のIKKOとデヴィ夫人とりゅうちぇる

          働いてみて分かった、社会人をしていて嫌なこと 第1位  理不尽なクレームにも対応しなければならないこと 社会人4年目の私にとって、理不尽なクレーム対応は圧倒的に私を嫌な気持ちにさせる。 いや、まだ的を射ているクレームはいいのだ。こっちにも不備があったかもしれないし、改善の余地があるから。 でも、理不尽で、自分の考えを押し付けるような、こっちに弁明の余地を与えてくれないような、大声で捲し立てるタイプの苦情。私はあれがどうしても嫌なのである。 でも、どんなに理不尽なクレーム

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          ワルデビューした朝のすき家は

          忘れられない朝ごはんがある。 すき家の朝定食だ。 並盛りご飯にお味噌汁。 オクラと温玉が入っていて、かつお節と醤油をお好みでかける小鉢に、牛肉と薄切り玉ねぎが入っているつゆだくの小鉢。 あの日に食べた温かい朝ごはんを私は一生忘れないだろう。 * * * * * * * * * * 幼い頃から、いい子でいなさいと言われてきた。 挨拶は自分からすること、知性と品位ある行動を心がけること、驕り高ぶらずに謙虚でいること、自分がされて嫌なことはしないこと、逆に自分がされて嬉しか

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          いちごとの突然の別れ[後編]

          前編はこちらから。 「もう むやみやたらにいちごは食べないでね」 やっぱりか。覚悟はしていたけれど、やっぱりか。  私はいちごアレルギーになった。 * * * * * * * * * *  1年前の3月。まだコロナの感染者が少なかった頃。  お風呂に浸かっていると、急に左足の甲と脇腹が痒くなった。  お風呂から上がって、身体を見てびっくりした。胸とお腹と背中と太ももと足がまだらに赤い。腕は何ともない。そして、左足の甲と脇腹はまだ痒い。  これはいわゆる蕁麻疹というや

          いちごとの突然の別れ[後編]

          いちごとの突然の別れ[前編]

          拝啓 いちご様  あなたと別れて1年半が経とうとしています。  その後お変わりありませんか。  大人気のあなたのことですから、私なんかがあなたから離れたところで、あなたにはノーダメージでしょう。  これはあなたへのラブレターです。  え?生き物ではないヤツにラブレターを送るなんておかしいって?  うるさいです。  私の大好きな小説『真夜中乙女戦争』では、主人公が東京タワーにラブレターを送るんです。そのあと東京タワーからチケットが2枚送られてきて、意中の相手とデートする。

          いちごとの突然の別れ[前編]

          「昔関係を持った人からの『久しぶり!元気?』ほど面倒なものはないよね」

           「最近、あの人とは連絡を取ってないの?」  「うん」  よく晴れた日。車内。  母とのドライブで急にそう聞かれた。  私は25歳の社会人だ。実家で暮らしている。  大事に大事に愛されて育てられてきたのかもしれない。  出かける時は、どこに行くのか、誰と会うのか、何をするのかを伝えてから。  「ちょっと出かけてくる」なんて玄関のドアを開けようものなら、「どこ行くの?何してくるの?」なんて聞かれるに決まっている。  だから、異性とデートするときは、出かける前に親にバレるので

          「昔関係を持った人からの『久しぶり!元気?』ほど面倒なものはないよね」