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20歳まで8ビートが叩けなかった僕が上達するために実行した5つのこと。~vol 5~

前回の記事はこちらから!!
↓↓↓


https://note.com/ryuya0421/n/n9d67839a01e7

前回は手足のバランスを整える事の大事さを題材に記事を書きました!!

僕が手足の独立を目指すために取り組んだ練習などを当初の自分の気持ちになり記事にさせていただきました!!

いよいよ今回がvol 5。最後です!!

ようやくテクニックのお話をさせていただきます!!

ただ、
ドラムのテクニックって色々あって実際どんなテクニックを最初に付けていけばいいか分からない。

という方もいると思います。

ここで題材にさせて頂くテクニックのお話は

フレーズのバリエーションを増やすために取り組んだ練習。

と仮定しますね。

僕の場合大きく分けて3つのテクニックを駆使してバリエーションを増やす事を考えました。

1.シングルストロークのアクセント移動。

2.ダブルストローク。

3.パラディドル系の練習。

この3つです。

シングルストロークー左右交互に一打ずつショットしていくことを指す。
ダブルストロークー一回のショットで左右交互に2打ずつショットすることを指す。
パラディドルーパラ(右、左)の手順ディドル(右、右)が合わさってパラディドルという。基本的にはパラが交互に一打ずつ。ディドルが2打ずつショットするという意味。この2つの奏法が合わさってパラディドル。

これら3つを身体に染み込ませるだけで割とフレーズのバリエーションは増えていきます。

具体的なフレーズの増やし方のコツを知りたい方は下記の記事をご覧下さい。
↓↓↓

1.シングルストロークのアクセント移動。

これはシンプルな練習で自分のやりやすい音符とテンポで一個ずつアクセントの位置をずらしていくという練習方法です。
ドラマーの方なら誰しもが一度は絶対に取り組んだ事はあるかと思います。

例を出すと
メトロノームのテンポは100で音符は8分音符。
そして8分音符に合わせてシングルストロークをしていき、
これもリズムパターンの練習のように4小節毎にアクセントの位置を一つずつずらしていきます。

慣れてきたらリズムパターンの練習と組み合わせてやっていくというのがおすすめです!!
一回の練習で2つの技術を習得できます!!

フレーズの練習×リズムパターンの練習を組み合わせるというのは

どのようなリズムにどのフレーズが合うのか等を練習しながら考えたり模索出来たりするので、凄くお得だと思います!!

リズムパターンの練習に勤しんだお話はこちらの記事からどーぞ!!!
↓↓↓

慣れてきたらアクセントを付けてるところをスネアじゃなくてタムに移動させる。。
などもありですね!!

2、ダブルストローク

ダブルストロークは慣れるまでほんとに難しい技術ですし、高度です。
習得するにはかなり根気がいると思います。

これを出来るようになると

シングルストロークの中にダブルストロークを織り交ぜて新たなフレーズを編み出したりする事が可能です!!

アクセント移動の練習。
そしてダブルストロークを習得するだけでも自分次第で幅はかなり広がっていきます。


一回ショットした後に返ってくるリバウンドを指で受け止め、握り返すことで2打目を打つのが一般的なんですが、

一つコツとしては、、

指で握り返す練習をするよりも一打目を打った時にしっかりリバウンドが返ってきてるのかを確かめる練習をまずはした方が良い!!

です!!

無理矢理に2回打つ練習をした所で、
変な癖がついてしまいそれを手直しするのに時間がまたかかってしまいます。

一打目を打った時にしっかりとリバウンドが返ってきている感覚をまずは身につけていく方がいいです😆

実際にいい練習方法は
一打目を打ってリバウンドが返ってくるタイミングと同時に
中指、薬指、小指をパーをしている状態にして、
スティックのリバウンドが90度の角度に来ていればしっかりと返ってきています!!

これが出来ていない方は先ずはそれを練習してみてください!
ダブルストロークが出来なくてもこれを出来るようになるだけで音の抜け方は断然違ってきます!!

3、パラディドル系

パラディドル系の練習も非常に難しいです。
ダブルストロークの練習が上手くなってきた頃に取り組むといいと思います。

僕の場合は一般的なパラディドルの手順(右、左、右、右)(左、右、左、左)

これをひたすら左右どちらの手から初めても出来るように練習しました!!
(スティーブガッド方式ですね笑)

ちなみにスティーブガッドはドラマー界のレジェンドで名前を文字ってゴッド(神)なんて呼ばれていたりする偉大なドラマーです!!

一般的な手順のパラディドルが出来るようになった後は
アクセント移動の練習と組み合わせたり
違う手順とリズムパターンをかけあわせてみたり、、と

色々試しながら練習していました😆

テクニックを付ける順番としては、

シングルストロークアクセント移動
↓↓↓
スティックのリバウンドが返ってくるようにする練習
↓↓↓
ダブルストローク
↓↓↓
パラディドル系の練習

この順番で練習をしていくと割とスムーズにテクニックは付いていくんじゃないかなー。。と個人的には思っています!!

ただ自分でやりやすい練習方法を見つける練習も大事で

自分で探して身に付けたものは一生忘れない。

と思います。
なかなか根気と熱意が必要ですが取り組む価値は十分にあると思います!!

最後に


以上で僕が上達するためにやってきた練習方法等を5回に分けて記事にしてきましたが、
どーでしたでしょうか??

ドラムは練習が凄く大変で技術が身につかないうちは凄く地味な練習ばかりで投げ出してしまいそうになります。

そこを我慢して一つずつ乗り越えていくと
とんでもなく素晴らしい音楽とドラムの可能性に気付けるはずです。

諦めず!根気と熱意をもって是非、取り組んで見てください!!

僕のプレイをまだ見た事がない方はインスタでの動画を参考に見てくれるとすっごぉーーーく嬉しいですっ!!🤣🤣
↓↓↓


この記事を読んでいいなと思った方は是非、

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サポーターになってくれたらめちゃくちゃのめちゃくちゃに!!!
嬉しいでぇーーーーす!!!笑

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