見出し画像

ウクライナ人が感じる中国語が日本語より難しいと感じる2つの深い理由

・中国語の習得に興味がある
・日本語のことを改めて考えみたい
・多言語の習得に関心がある

語学の学習者向けの投稿になりました。

オーストリア・ウィーン在中の30代英語学習者、流星です!

今回は、僕が出会ったウクライナ人の男性に教えてもらったウクライナ人が感じる中国語が日本語より難しいと感じる2つの深い理由を投稿します。

それでは、いきましょう!

1.日本語学習経験ありのウクライナ人

先日、ウクライナ人の男性と話す機会がありました。

彼は大学時代に数年間、日本語を勉強した経験があります。なので日本文化や単語をそれなりに知っています。

日本で一番多い名前は「山本」だと聞いたことがあるとか(笑)

そんな彼から聞いた中国語が日本語より難しいと感じる2つの理由は日本人にとっては当たり前のことだけど、実に興味深い内容でした。

(1)ひらがなとローマ字は便利

まず、中国語には漢字だけである。日本語の場合は、漢字に加えてひらがなとローマ字が存在する。日本語の場合、漢字が分からなくてもひらがなとローマ字を通じて日本語を学ぶことは可能である。

しかし、中国語の場合は、必ず漢字を学ぶ必要がある。漢字は欧人にとっては全く馴染みがないため、これを習得するのは非常にハードルが高い。

(2)日本語には和製英語が存在する

次に、中国語は英語と同じ意味の単語がほぼない。日本語の場合は、日本語と英語で同じ意味を持つ単語が一多数ある。例えば、レストラン、ショップ。いわゆる和製英語ってやつですね。

このため、中国語の場合はたくさん単語の意味を覚える必要がある。しかも、単語を全て漢字でだ。

2.中国語が日本語より難しいと感じる理由

話をまとめます。中国語は漢字だけでしか文字を読むことは出来ないが、日本語は漢字が分からなくても、ひらがなとローマ字で読むことが出来る。おまけに日本語は英語と共通する意味の単語が多数ある。これらの理由から欧人にとって中国語は日本語を習得する以上に難しいと感じるそうです。

僕はこの話を聞いて、漢字が欧米人にとって学習のハードルが高い文字であることを再認識しました。そして、漢字に対してあまり抵抗がない日本人にとって中国語の習得はいかに優位であるかということを。

3.おまけ

このウクライナ人の男性、ウクライナ語とロシア語は母国語レベル、ドイツ語と英語はビジネスレベル、日本語は挨拶レベルだそうです。つまり、4か国語を操ることが出来るということです。しかし、ヨーロッパ圏ではこういった人は珍しくないのだとか。世界のハードルの高さを逆に感じました。

4.まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回のウクライナ人が感じる中国語が日本語より難しいと感じる2つの深い理由を楽しんでいただけましたか?

この記事が参考になった方は是非「スキ」ボタンをお願いします!    連続noto投稿の励みになります。


サポート頂いた際には、英語のスキルを磨くことやオーストリアのサウナ活動に使用させていただく予定です。そのスキルや活動はnoteの記事で皆様に還元できればと思います!