お金は人を変えてしまうのか
お金が秘める魔力は、良くも悪くも人に影響を与えてしまっていると思っているたつやです。
お金は社会で必要不可欠なリソースであり、生活を支えるために欠かせないものですよね。
でも、お金が豊富にある状況になると、性格や行動に変化が生じることもあるんですよ。
今回は、「お金があると人は変わるのか」というテーマについて、その影響や心理学的な側面、注意すべき点について考察していきたいと思います。
<お金と人間関係>
お金がある状況では、人間関係にさまざまな影響が現れることがあります。
①社交的な変化
お金がある人々は、社交的なイベントや活動に参加しやすくなります。
関わる文化が変わることで、必然的に新しい人間関係を築きやすくなるわけですね。
お金持ちがお金持ちのコミュニティを形成しているのは、この要因が大きいです。
②人間関係の変化
お金があると、人の本当の性格や意図を見極めるのが難しくなることがあります。
周囲の人々がお金を求めて近づいてくることもあるため、人間関係の構築にも慎重にならないといけなくなるわけですね。
③自分自身の変化
お金を持つと、モノの価値観が変わってしまいます。
モノ自体の価値は変わっていないのに、自分の中での重要度が変わってしまって、相対的にモノの価値が下がってしまうように感じるわけですね。
お金を持ったことで傲慢になる人は、この価値観の変化が顕著な人ってことになります。
自分にとって何が大切なのかをしっかり持っておかないと、お金に踊らされることになりますね。
<幸福感とライフスタイル>
お金が豊富な状況では、ライフスタイルにも変化が生じます。
①物質的な充実感
お金を使って快適な暮らしや贅沢を楽しむことができ、物質的な充実感を感じることが多いです。
お金が理由で諦めることがなくなるので、欲しい物を手に入れられる充足感は間違いなくあるでしょうね。
②幸福感の向上
一定の経済的安定があると、不安が軽減され、幸福感が向上することがあります。
ただ、お金だけが幸福を保証するわけではありません。
幸福を形作る土台が出来ている上に、お金というアイテムが加わるとより自由度が増して幸福を得る選択肢が広がるようなイメージですかね。
お金だけがすべてでは絶対ないので、その点は気をつけないといけないです。
<注意すべき点>
お金がある状況において、注意点がいくつかあります。
①価値観の見直し
お金が豊富でも、本当に大切な価値観や目標を見失わないように心がけることが大切です。
先程触れましたが、お金で幸せが手に入るわけではないんですよ。
幸せを感じる土台があって、自分が本当に必要なものが分かった上で、それを手に入れる選択肢を自由に取れるようになるためにお金があるんです。
その価値観の部分は、ブレてしまうと幸福感もどこかに迷子になってしまうので要注意ですね。
②社会貢献
お金がある状況で社会に貢献することや、他人に対するサポートを考えることが、幸福感を高める要因となります。
人は、自分の安全が確保されると、今度は周りに還元したくなる生き物なんですよね。
もちろん、ただのボランティアをしたくなるというわけではありません。
奉仕活動を通じて、自分が社会の役に立っているという感覚だったり、社会貢献を行うことによって自分という存在意義を強く感じることに繋がるわけです。
お金を得て、そういう社会貢献に目覚めるような人ばかりだと、世の中もっと平和になっていくと思うんですけどね。
現実は悲しいものですね。
ということで、本日のまとめです。
<まとめ>
お金は生活を支えるために必要なリソースであり、一定の経済的安定は幸福感に繋がることがあります。
ただ、お金があるからこそ、価値観の見直しや社会貢献の考え方が重要になってきます。
お金がある状況だからこそ、人間関係やライフスタイルに変化が生じることがあるため、自分自身を見失わないように心がける必要がありますね。
お金は人を変える魔力を秘めていますが、それは悪い方面ばかりではありません。
より社会貢献に尽力するようになるかもしれないし、心のゆとりができて誰にでも優しい人になるかもしれません。
お金を悪いイメージで捉えがちな人は、きちんとお金を得ることにも良い効果があることも頭の片隅に置いておくべきですね。
潜在意識として、拒否するものは手に入れにくくなることもあるので、ぜひともお金への過剰な嫌悪感を取り払って、良い影響を受けられるように日頃から自分の感情をコントロールしていきましょう!
今回は、お金が秘める魔力について、色々と考察させていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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