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8月の図解塾に参加

8月の図解塾に参加しました。

今回は、はじめに先日開催されたアクティブシニア倶楽部の未来フェスの感想を共有しました。私も、この未来フェスで新たなつながりができ、興味深いお話を聞くことができ、心の豊かさを得ることができました。とても感謝しております。

今回の図解塾では、①「忠臣蔵」と②「和歌」について図解を学びました。私は神坂次郎さんが書かれた「忠臣蔵」の記事を基に図解を作成し、説明させていただきました。「忠臣蔵」は1701年元禄時代の赤穂事件をもとに、1748年に「仮名手本忠臣蔵」として人形浄瑠璃で初演されて以来、浪曲や映画に広がり、国定教科書に掲載されたり、ユネスコの文化遺産に登録されたり、日本人の心の古里として永遠のベストセラーを続けています。華やかな元禄時代の義理と人情、忠義と義務など、人間模様が描かれていることが魅力的だと思いました。「忠臣蔵」は大変な長編ですが、図解にすることで理解しやすく、説明もしやすかったです。

②「和歌」の図解の説明も大変興味深かったです。和歌が作られた時代の流れや和歌の意味など、初めて聞く内容ばかりでとても興味深かったです。前回は俳句の図解の説明を聞きましたが、それにも関連しており、その他短歌についても触れられていました。和歌を中心に日本のさまざまな歌について学ぶことができました。特に印象に残ったのは、和歌が「人の心を読む」ことであると説明されたことです。これは短歌にも通じることだと思いますが、亡くなった祖母が短歌を習っていて、タンスの奥から40枚くらいの短冊に書かれた短歌が見つかりました。祖父の面会に行ったことや家族について詠んだ句が多く、祖母の心の動きが伝わってきました。今回のお話を聞き、日本人は昔から人や自分の心を表現し、伝え、読み取る文化があったことを改めて考えさせられました。

次回も楽しみにしております。ありがとうございました。

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