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コーチングを学んできて、最近コーチングを学ばずして地でとんでもないスピードで成功を掴む人のお話伺う機会が増えた。

そしたら、コーチング理論のど真ん中、脳機能の活用や思考の仕方を知らずしらずのうちに実践していることがわかった。

それを知ると、もうコーチングをしない意味がわからないっていうくらいに結果がついてくる。しかも、努力とは無縁で。

ただ、その人たちにまた共通して言えること。周りに行動を理解されない、思考を理解してもらえない、夢見すぎと否定や修整をかけられてきた過去が明らかになった。要するに、変な人と見られて、拒絶されてきた苦い過去である。

突拍子もない発想、転々とする興味関心。一見すると支離滅裂であったり、持続性がなかったり、一貫性がないと捉えられることもある。

でも、これは間違い。

周りがそう思っているだけで、彼らの思考の海はとてつもなく広い。その情報野の中で、全てが結びついていたりする。それが、視覚化されないから理解を得られない。

様々な情報を脳に取り込んだときには、素晴らしい情報の海ができあがる。それが様々な形で結びついたり離れたり、その情報量が増えれば増えるほど、彼らから生み出されるアイディアは無限大に広がっていく。誰にも成し遂げられなかった偉業や、新しい未来を創るアイディアが生まれるのは、この脳の使い方のおかげとも言える。


私達コーチがすること。それは、コーチングを広め、その脳機能の使い方で様々な自己実現をサポートすることである。

ただ、今回改めて考えさせられたことは、地で素晴らしい脳の使い方をして、偏見や奇異の目で見られたりして、心を痛めたり、才能を活かしきれなかったり、病気扱いされたり、人間関係が壊れてしまった方々が沢山いること。
私は、こうした方々と繋がり、彼らの思考や行動の、よき理解者となり、彼らのエフィカシーを上げ、さらなる活躍を後押しすることも大切なコーチの役割なんだと確信した。

また、さらには彼らが苦しむ人間関係、周囲の理解を促すための働きかけも必要であると確信した。

そのためにも、正しいコーチングの理解と普及のために尽力するという新たな目標設定をすることができた。

今も苦しむ、素晴らしい才能たちを、この世界で大いに発揮してもらうために。

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