見出し画像

えとみほさんの才能と文章力にぶちのめされる

こんにちは。りょうへいです。

外出禁止の週末に、冬の最後の抵抗のような雪が降り、ある種の儚さを感じている今日この頃。

こんな日は家でコーヒーでも飲みながら誰かのnoteでも見ようかなと思い、えとみほさんのこの記事を読みました。

才能の定義。

パッと見ただけで、「そういえば才能ってどんなものなのかな?」という小学生レベルの疑問が私の中に芽生え、クリックを促すシンプルな題名設定。
さすがフォロワー数4万人越えの猛者。読者心理をよく分かっていらっしゃる。

もうこの時点で、実は私はえとみほさんの魅力に取り憑かれているわけですが、その時の私にはまだ知る由もなく、何気ない気持ちでえとみほさんの世界の扉を開きました。

…5分後、ぶちのめされた自分がいました。10分後、もう一度ぶちのめされ、気づけば才能の定義という、一昨年の元旦の彼女の頭の中を4往復していたのです。

格が違う。明らかにこの人は読まれやすい文章構成と、それを伝える明確な技術を持っている。そんなことを思いながら、5往復目に入りそうな私の脳内を一旦整理することにしました。

「言語化して、論理的に違いを証明した方が良いよ!」という左脳くんと、
「彼女の見えている世界を想像してごらん!きっと君の世界も広がるよ!」と語りかける右脳くんに促されたので、今日は、「えとみほさんにぶちのめされた」理由を、3つの観点からまとめさせて頂きます。


分かりやすく伝える力

まずはじめに思ったのが、伝えたいことがめちゃくちゃ分かりやすいということです。

えとみほさんのこの文章を読むと、一発で伝えたいことが抽出出来ます。

・才能とは、「違和感」に気付けるか
・石の上にも三年は、「違和感」に気付く期限
・才能の有無は善悪ではないので、やりたいことを変えてまたやれば良い

この3つです。

私も含めて凡人は、書いているうちにテーマと内容に乖離が出てしまい、

「で、結局何を伝えたかったの?」

という文章になってしまうことも少なくありません。そうならないように軌道修正をかけているつもりでも、なぜか文章全体がまとまらず、しっくり来ないような文章になってしまう。

これはけっこう本を出版するレベルの作家さんでも見られる現象で、内容にボリュームを加えるためだけに書かれた「追加の部分」が、文章全体のメッセージ性を薄めてしまっていることが少なくないです。

小説などと違って、ビジネス書やビジネスブログなどの読書は結局、「何が得られるか?」が重要なので、100ページにわたる超大作よりも、たった一言の強烈なメッセージの方が意味を為すことが多々あります。

その点でえとみほさんのこの記事は、1000文字程度の文章の中から、はっきりと伝えたいメッセージが読み取れます。

コーヒーブレイクや、トイレに入っている間に読めちゃう記事です。

伝えたいことが分かりやすいって、めちゃくちゃ大切なんだなと思い知らされました。

読む人を引き込む力

そして、具体例やことわざを交えた文章が、読む人をスッと「才能の定義」の世界に引き込んでいきます。

それこそ文章に「違和感」がないので、自然と「そうだよなぁ」と同意させてしまう引力が、さらに「才能の定義」の説得力を増させています。

文章力のない人に、「こうやったら文章書くのが上手くなりますよ」と言われても何も説得力がないけど、圧倒的文章力で「こういうことやねん」て言われたら、もう納得するしかないですよね笑

3000人がこの文章にスキをするのも納得です。

俯瞰する力

「才能の定義」の中では書かれていませんが、えとみほさんはおそらく物事を俯瞰して見る力が非常に優れています。

得てして人は、「他の人の違和感」には気づきにくいものですが、「自分の違和感」には気づかないものです。

もし彼女の文章が違和感満載なら、共感を産むことはありませんが、彼女の文章には「違和感」が全く感じられません。(私の才能がないだけかもしれませんが笑)

おそらく文章力のある人に共通して言えることは、「自分の文章を第三者の視点で見れる」力があるのだと思います。

・他の人が見たら分かりやすいかな
・どうやったらよりメッセージを伝えられるかな

こういった第三者の視点がある人とない人では、明らかに文章に差が生まれます。

特に文章は誰かに読んでもらうために書くので、こういった視点は特に重要な要素になると思うんです。私自身はこういった点に気をつけるように文章を書いてはいますが、まだまだだと日々感じています。

見やすい文章をかけるように、自分をもっと見つめねば。

最後に

記事の完成度に感動して、衝動的にこの文章を書かせて頂きましたが、何が素晴らしいのかとか、自分との違いは何かを言語化することは、スキルアップのためにもとても大切なことだと思います。

これからもオススメのクリエイターさんがいましたら、積極的に記事を書いていこうと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!




この記事が参加している募集

頂いたサポート代を全てうまい棒に変換し、1年後にnoteで写真公開することを目論んでいます。