それぞれの“たのしみ”をひとつずつ
雨の日曜日でしたね。ちょっとヒンヤリと涼しいくらいの1日でしたが、仕事終わりで夫と恵比寿で待ち合わせて『生活のたのしみ展』に行ってきました。
今回が3回目の開催。場所が六本木ヒルズから恵比寿ガーデンプレイスへと移動して、規模も大きくなったみたい。
noteでも、いろんな方のレポートが上がっていて、行きたい気持ちがすごく盛り上がり… でも、絶対に雨だよね、日曜日。と
どう考えても大にぎわいになるはずのイベントだから、逆に雨だとちょっと人少なくて見やすい?日曜雨だからって、前倒してみんな昨日のうちに行ってるんじゃない?とかなんとか考えながら行きましたが、雨でも雨なのに雨なりの混雑でした。
でも、なんというかすごいのは、お客さんたちが雨の中、混雑もしてるのに、みんな楽しそうなこと。
誰かの野外ライブを観に来た、というのなら、その一体感もそりゃ生まれるよね、と思うのに、こういったイベントで静かな一体感が生まれているのは面白かったな。
とりあえず、ランチ抜きで駆けつけていて、お腹も空いてる、やや寒くて力が足りてなかったので、まずは「あのパン」を!と、思ったら、あら?売り切れ?えええ( ;∀;)
看板には売り切れ表示があったのですが、キッチンカーにはまだ何かが並んでいるようだったので、思い切って「今、買えるものはありますか?」と聞いたら、「あと10枚まであるので、今ならトーストあります!」とのお返事。
やった!聞いてみるものだ、食い意地のなせる技だわー♪
無事にトーストをゲット。夫と半分こ。
バルミューダの威力は残念ながら、焼きたてパンをもらって移動する間に、やや雨にも降られておりまして、多分、きっと、こうじゃない仕上がりだったはずで、【おおおおお!】というほどには感じられなかったのですが、サクサク美味しいチーズトーストと、感動ジャムはマーマレードをチョイスしまして、これまたいいね♪と言いながらいただきました。
スタッフさんのエプロンと黄色いバンダナが可愛くてこっそり後ろ姿、トーストと一緒に。
トーストをお腹にいれて、そのあとはぐるぐると会場内を散策。
居合わせるお客さんとお互いに譲り合い、導線を確保し合いながらのお店巡り。
チェコの雑貨や、陶器やガラスの器。
ひきだしポーチ、白いシャツ、ボーダーシャツ…
雨の関係で、屋内会場へと移転しているショップもいくつかありました。
話題になっている、キャップレス万年筆、靴下屋さん、ピーナッツバター屋さんも。人の流れにのって、我々も移動。
キャップレス万年筆✒️ なんと売り切れ!
限定300本が売り切れているよー。
店頭にいたお姉さんが、「試し書きは出来ますよ」と親切に、そして申し訳なさそうに、、、
滑らかなペン滑り。デザインは男性的。
万年筆は横書きは大体どれも気持ち良くかけるけど、縦書きになった時に、インクが跳ねたり、ひっかかったりするものがある(気がする)ので、横も縦も試し書きをしてみたけど、縦書きも気持ち良かったな。もっと書いて(描いて?)みたいと思わされるけど、売り切れなのです。
父が万年筆を使う人で、子供の頃からこっそり拝借していた私に高校入学のお祝いにと最初の1本を贈ってくれたのも父でした。
万年筆の青いインクが好きなのよね…
カートリッジもいいけど、インクの瓶の佇まいもいいんだよね…
ほぼ日さん、今度はもう少し女性っぽいラインも出してくれないかな、とか考えつつ。
ピーナッツバターは、目の前で最後の1個が売れていきまして、やはり申し訳なさそうなお店のお姉さんが「試食は出来ますよ」と爪楊枝にとったピーナッツバターの粒入り、粒なしを出してくださいました。
粒を残さず、全部ペーストにしてある方が濃厚に感じられた(気がしています)。
しかし、完売とは!
思わず、すごい!と拍手してしまいました。
靴下を真剣に選ぶ夫
木のスプーンを延々見比べる妻
ふたりそれぞれ、お気に入りをひとつずつ。
我が家に連れ帰ってきました。
夏の靴下。
家で試着して、きつくないのにフィットしてる♪と喜んでいる人。
小ぶりの木のスプーン。
お豆のサラダとかをこれでとりわけたいのだ!と喜んでいる人。
これからの生活のたのしみ、やってきました。
ありがとう^ ^