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留学前TOEIC200点→留学後TOEIC800点の過程で学んだこと

留学前僕の英語力は壊滅的だった

どれくらい壊滅的だったかというと、、、

なんと当時TOEIC200点実力!!!(ドドン!)笑
ちなみに日本の平均は520点、、、半分以下、、、笑

そんな僕が1年後TOEICの手数が800点になった
点数で見ると約4倍
自分でもかなり伸びたと思う

留学いってんやからそんなん当たり前やろ!
と思う方もいると思います

それが意外とそうでもないんです

実際に9か月イギリスに住んでいて、英語があんまり話せない人もいました
ニューヨークに住んでいて、イギリスに留学にきた某東京有名大学の生徒も
あんまり英語が話せるようにならず帰っていきました。

という事は英語を話せる様になるのに大切なことは
”時間”ではないと思います。

では僕が思う英語が話せるようになるのに大切な事

それは「密度」「目標」「折れない心」です。


「密度」

なぜ留学すると話せる様になる人が多いのか
それは皆さんご存じシンプルに英語に触れる時間が長いからです。

英語が話せる様になるまでに仮に2000時間必要だとします。
日本ではあまり英語に触れる時間はありません。
仕事の後や学校で英語の勉強をしていても、できて1日2~3時間だと思います。

1日2時間英語に触れても1000日つまり2年と9か月かかります。
それを1日中24時間英語に触れていると84日つまり3か月行かないぐらいで
2000時間英語に触れることができる。

つまり限られた時間でどれだけ英語に濃密に長時間触れられるか!が大切!

留学当初は本当に授業の内容なんて「Hello」と
自分の名前が呼ばれた時ぐらいしか分かりませんでした笑(本気です笑)

僕はTOEIC200点でしたが、最初の2か月間毎日毎日外国人の友達を作り
ご飯に出かけたり、スポーツをしたり、お酒を飲みに行っていました
そのおかげで2か月後には普通に授業を受けれるようになっていたんです。

正直、しゃべれない人がいきなり英語に囲まれるのは
すっごいしんどいです!

僕は学校に行くのがものすごい嫌で
朝起きても、体ベットに縛られてるんちゃうかなってぐらい
ベットから起きあがれないぐらい気持ちが沈んでたりもしました。

そんな状況で僕を助けてくれたのが

「目標」

これはモチベーションを保つ上でとても大切です
言われれば「当たり前やん!」と思うかもしれません。
でもこれが本当に大切なんです。

ポイントは2つ
①短期、長期で目標を持つ
②短期は、超えたら次の短期目標を作る

僕の第1の短期目標は
「2か月間毎日外国人と遊ぶ事」

留学当初英語が話せない僕は
授業中先生にあてられても質問の意味が分からず
答えることすらできない。

だからこそ、やばい!と思ってから2か月間ひたすら外国人と遊びました
前述の様に2か月後にある程度話せる様になった僕が次に立てた目標は

「イギリス英語を学ぶ」

僕の留学先はイギリスでした
せっかく来たのであれば、かっこいいイギリス英語を話せる様になりたい!

エディ・レッドメイみたいに!
ワンダイレクションのハリーみたいに!
(できるなら顔もなりたかった!笑)

そこで思いついたのが
町中でおりづるを配ってフリーハグをし
日本に興味のあるイギリス人を見つける!

これが成功し、近くの大学のサークルに潜入して
日本が好きなイギリス人と知り合い、本場の英語を学べる環境を作れました

そして最後の目標が
「ケンブリッジ英語検定のCAEレベルを取る!」

ケンブリッジ英語検定とは一回とると一生消えない英語検定
TOEICでいうと800~950点レベル
アジア人でCAEを受験する人はあんまり見ないような難しいテストです
(僕の学校ではあんまり見ませんでした)

そしてこれに向け、勉強勉強!

結果としてはCAEは取れず、その一つ下のFCEを取ることになりました。

最後の最後に達成できなった、、、
でも目標があったことで勉強にもモチベーションがありました!
そうやって1年間勉強をつづけたおかげで
帰国後にはTOEICが4倍の800点に!
頑張った甲斐があった。。。!

そして僕が留学するうえで大切だと思う最後のキーワード

「折れない心」

慣れない土地で言葉も通じない
そんな中でも心を折られずにいることは難しい。。

折れない心を作るのに大切なのが
先ほどの「目標」でモチベーションを保つこと

僕は「折れない心」を作る為に
日本を出る前に長期目標を作りました

それは

「日本人とつるまない、絡むなら英語で!」

これだけは絶対守る!と思い、留学が決まった時から
強く自分に言い聞かせていました。

これは今後どこの国にでも留学を考えている人に
本当にお勧めしたい、「目標」の1つです。

これをしている人としていない人では
時間が経てば経つほど言語力に差が出ます。

僕は関西では関関同立でもない普通の私立の大学出身で、
留学に来ていた子達は
多分東京のいい大学を出ている
そんな彼らに比べると頭もよくない僕が
渡英して11か月英語でコミュニケーションが取れる様になったのも
このおかげだと確信しています。

周りの日本人からしたらかぶれている嫌なやつだったでしょう笑

英語も話せないのに、日本語で話しかければ
英語で返事しやがる日本人のくせに

でもいいんです

自分の考えを理解してくれる人がいてくれれば

そこで英語だけで会話をしていた日本人は
留学後4年たった今でも仲の良い友達です。

こんな変わったやつと絡んでくれてありがとう笑


こんな僕が留学を通じで英語の点数が上がったのは
「密度」「目標」「折れない心」があったから。


そしてそれら3つを大切にし
頑張った留学生活は英語が話せるようになっただけではなく
僕を理解してくれる友人も世界中にできた
海外のどこに行っても誰とでも話せるようになった
つらい経験ができたことも本当にいい経験でした

月並みですが、人生で本当にいい経験ができた1年でした

最後まで文章を読んでくださった方
ありがとうございました。

留学を考えている方へ
留学って最初はすんごいしんどいです笑
でも苦労すればするだけ、その先楽しいことが待っています。
迷っている方、是非一歩踏み出して見て下さい(このコロナが終われば笑)
TOEIC200点の僕にもできたんです
あなたもきっとできるはず

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