見出し画像

克服する勇気を持つ 自己ミーティング②

以下、不安・パニック治療の記事で得た内容と自己対話。

人は変化を嫌うらしい。
確かに何かを始めるのは億劫だし、変えることに恐れもある。

良い変化でも悪い変化でも、変化すること自体を恐れて、現状に留まりたいと感じてしまい、不安・パニックを克服できない、前に進めない、という事があるそうだ。

そして症状が重いときではなく、もう少しで治りそうな回復傾向にある時、
そのような心のブレーキが働くことがあり、それを心理学用語で「抵抗」というらしい。

今すぐにでも症状から逃れたい、克服したいと思っているのに、現状に留まりたいなんて思うはずがない!という人が多いようだ。
しかし、記事のなかでは、
自分のなかの抵抗から目を背けずに、しっかりと目を向けた人の方が、病気をスムーズに手放すことができる、と言っている。

メンタル疾患があることで無意識に得ているメリットとは?

例えば、
・症状があることでまわりに優しくしてもらえる。
・症状があるから仕事を休める。

など、
このようなメリットを手放すことへの恐れや不安から、
回復を遠ざけてしまうことがあるというのだ。

自分的には発作への不安が強かった時期は、
一刻も早く治りたいと思っているので、
「このまま治らずにいたい」などとは全く思わなかったが、
症状が、ある程度回復した今なら、なんとなく理解できる。

回復し、克服できたら、またきつい仕事をしなければならない
かもしれないし、苦手な相手と会わなければならないこともある。

「それでも克服したいですか?」という事なのだ。
そう言われると、一瞬「うっ」となってしまう。
荒波に漕ぎ出して転覆し、また暗い海の底に沈むのは嫌だ。かと言って後戻りも出来ない。

「克服する勇気」を持つ

ではどうすればよいのか?
記事によると、克服するという「覚悟」を持つことが大事だということだ。
社会には荒波があり、平穏だけではないよ、と理解した上で
「克服する勇気」を持つ。

そして、心のブレーキをはずす大事なステップ3つ。

1. 抵抗に気づく 
 症状があることで得ていること、自分的なメリットはなにか?

2. 自覚する。
 
 ①のメリットがあるなかで、実際に克服したとしたら、
 どんな不安があるか?

3. 事前に不安要素を解決する。
 ②の不安を先に解決できないか、方法を考えてみる。

自分に当てはめて考えてみると、

①パニックやメンタル疾患があることで得ているメリットはなにか。

じっとしている事を自分に許す理由になっている。ストレス関連の本を読み漁り、克服の為と称してそれに費やす時間を多くとりすぎており、行動しない理由にしている部分がある。
仕事の面でいえば、疾患によるメリットはそれほどないが、それを理由に休もうと思えば休みがとりやすい、ということはある。

②実際に克服したら、どんな不安があるか。

またプレッシャーのある仕事に戻らねばならないという不安はある。元気であると認めたくない自分がいる。まだ留まっていたいという気持ち。
先送りにしてきたこと、この先仕事をどうしていくかなどを具体的に決めていくこともしなければならない。それも不安だ。

③事前に不安要素を解決するには、どうするか。

仕事の量やプレッシャーに関しては、オーバーワークにならないように、事前にまわりと相談し、分量や責任範囲を分散させる。
また、仕事の出来に関してもあまり執着しないよう心がける。
これからやりたいこと、仕事の方向性を定めていくにあたっては、noteも活用し、材料を集めていくことにする。 
人に話を聞いてみたり、ネットで集めたことを判断の材料としてストックし、定期的に自己ミーティングをする。
気になったことがあれば、とりあえず行動してみる。


「抵抗」があるということを自分で認めてあげることは大事らしい。 
自分の気持ちを認めたうえで、「克服する勇気」を持ち、③の「事前に不安要素を解決する」事をやっていけばよい。
考え込む時間を減らし、行動しよう。

良い方向に変化はしてる。

少しずつ。

それを、自分で認めてあげるのも大事だ。



とりあえず、ジョギングいこ。

おわりっ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?