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世界遺産検定について★この夏!おすすめの資格


俺は持っている・・・

世界遺産検定をな。

今日は、意外とアカデミックな一面もある私の保有資格、「世界遺産検定」について語っていこうと思う。

時は2015年までさかのぼる、当時20歳大学2年生の時に取った資格である。
退屈な日常に刺激を求めていた、金髪ロン毛時代の”ヤング三橋”は、偶然立ち寄った本屋に世界遺産検定のテキストを発見した。

「これ、持ってたらモテるとちゃう?絶対オイシイやつだわ。」
こんなちゃらんぽらんの動機から「合格」の決意を胸に誓ったのであった。

世界遺産検定とは

さっきから言う世界遺産検定って何なんだよ?って人も少なくないのではないだろうか。超一言でいうと「世界遺産(の基本的な知識)検定」である。

イメージとギャップがあったのが、ルール的問題「世界遺産がどのような組織が管理して、選定までどのような基準が存在し、どのようなフローで決定されるのか」を試験全体の半分くらい問われることだ。

この試験を受験する前は、Q:「1397年、足利義満により日本の京都に建てられたお寺はなーんだ?」A:「鹿苑寺(金閣寺)!」みたいなクイズが羅列していくものだと思っていた。

もちろん上記のよなクイズ問題もたくさんあるのだが、「次の4文章で、世界遺産選定の基準で間違っているのはどれだ?」など「センター試験(地歴)」チックな問題がかなりあるなと言う印象だった。

さらに言えば、日本の世界遺産と外国の世界遺産が問題のジャンルとして分かれている。(イメージ大問で別になっている感じ)よって世界遺産は漫勉なく覚える、日本の遺産はより詳しく覚える。(例えば、平泉を学ぶときは、藤原清衡や浄土思想までセットで覚える必要がある。)

取得してどんなメリットがあるか

大きな学びがある資格である。世界の地理や、文化、民族の歴史などそれぞれの思想に触れることができ学習していて楽しかった。前述の”ルール的問題”も、最初は覚えることが多く退屈だったが、各国遺産のインプットを同時並行させることで、頭に入ってきやすくなりこちらも覚えることが楽しくなってきた。

俺はこう使った。

これから資格取得を目指す人たちへ。この資格をどういった場面で役に立つのかを簡単にしゃべっておこう。ぶっちゃけ、この資格が仕事に直結する場面はほぼない。だが、就職活動や日常会話で持っていると言うと話題を提供できる。

特に就活では大いに役立たせて頂いた。資格なので履歴書に書くことができるのだ。他にも特技欄に「イスラエル軍隊格闘技 クラヴ・マガ」など同世代、一般的な大学生と比べかなりエキセントリックな履歴書を提出していたので大体どこの面接を受けてもこの資格は突っ込まれた。

想定される質問
「なんで取ろうとしたのか?」

私の考えたベストアンサー
「日本と世界の思想や文化を幅広く学ぶことができて、異文化の環境にも柔軟に適応できると思い資格取得をとりました。」

「この資格は、TOEICのようなグローバル資格ではなく、NPO法人世界遺産アカデミーが選定している資格。つまり日本の組織が作った世界遺産についての知識を判定する資格である。だから外国人に対し、日本の文化や思想、歴史を触れてもらいたくて取った。」

まあまあ理屈が通っているし、面接官のウケも良かったので、これから就職活動って人は、とりあえず3級くらいをとってみて、トークスクリプトを丸パクリしてもらっていい。

まとめ

コロナ渦の今。海外旅行はほぼ不可能なものとなった。
直接異文化や環境に触れることはできないが、YouTubeを探せば世界遺産の動画が4Kで見ることができる。語学をオンラインで学ぶことができる。

暑い夏だからこそ、クーラーの効いた部屋でアイスコーヒーを飲みながらエキゾチックな体験ができる世界遺産検定を学んでみてはどうだろうか。




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