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【マインドセット】コロナ後に重要になってくるのはクリエイティビティに他ならない

このコロナ後に必要になってくるのはクリエイティビティだ。
これだけ世界が変わってきている中で「今までの答えでは正解にならない状況」が沢山生まれてきているからだ。

toB営業は顧客に会えないままニーズを組まなければいけない。しかし要求は変わらない、または高くなってくる。当然だ。顧客だって新しいコロナ禍の世界に突入しているから、「今までの要求」ではどうしようもないからだ。

toCマーケターは街中にでて人々の生活を観察することが出来ない。人が街に出ない・自身が街に出れない・人が今までと同じように過ごしていないからだ。

その他沢山の業種があるが、どこも一緒だ。
今まで「1+1=2」ですと教えられていた5歳児が、今日からいきなり「アインシュタインの相対性理論について『クン語』で答えなさい」と言われているようなものだ。
*クン語とは50を超える吸着音と140を超える音素を持つ言語でアフリカの一部で話されている

何故クリエイティビティが重要か。
クリエイティビティとは生み出す力だ。今までにないものをあるものとあるものを結び付けて「今までになかったけれども今あるもの」に変える力だ。

そのためには「今あるものが何か」が分かっていなければ結びつけることは出来ない。前述の5歳児は「アインシュタイン」も知らなければ「相対性理論」も知らない、そして「クン語」も知らない。それぞれを知っていなければ結びつけることはできない。だからこそ「知っている」という事はすごいのだ。「知識」は強いのだ。

知識は一朝一夕で身につくものではない。一人で身につけれるものでもない。沢山の人の考えを取り入れる事によって生まれ、時間をかけて醸成していくものだ。

よく「若いからクリエイティビティがある」という文脈で語られることがある。私はそれは必ずしも正しいとは思っていない。よくクリエイティビティとは「いいアイデアを考える力」だと思われているが違う。前にも記載したがクリエイティビティは「生み出す」力だ。「いいアイデア」は形にしなければ「アイデア」ではないのだ。クリエイティビティではないのだ。それは独りよがりの妄想である。クリエイティビティは新しい答えを「生み出し」てこそであり、そのためには「アイデア」×「行動・アクション」が伴わないといけないのだ。
だから若くても「アイデア」はよくても「行動」が伴わなければそれはクリエイティビティではないし、年配でも今までにない「アイデア」を「行動」で形にできればそれはクリエイティビティだ。

クリエイティビティの面白いところは「一人で発揮しなくてもいいところ」だと私は思っている。

「アインシュタインの相対性理論について『クン語』で答えなさい」
この質問、今まで「1+1=2」としか教わっていなかったあなたならどう解決するだろうか?

一つとしては自分で

・アインシュタイン・相対性理論・クン語のすべてを理解して答えを出す

だろう。
こういうことが出来るスーパーマンも世の中には沢山いる。

別の答えとしては

・「アインシュタイン」を説明できるひとを連れてくる
・「相対性理論」が分かる人を連れてくる
・「クン語」が分かる人を連れてくる
・その3人をつなぐ方法を見つける
・その3人に協力をしてもらうように「行動」を起こす

だ。
この答えであれば、全部を自分でやる必要はない。

ただ、この「アイデア」を見つけ出し、の「行動」が必要になるのだ。自分以外の人間に動いてもらって答えを生み出すための「行動」が必要になるのだ。ただ、この「アイデア」を見つけ出し、自分以外の人間に動いてもらって答えを生み出すための「行動」が必要になるのだ。

今の世の中、「ググれば」なんでも答えは出てくる。
ただ人間ググれるのは「自分の知っていること」だけなのだ。
言い換えれば「アイデア」がなければ「行動」はできないのだ。
その為には自分以外の人の考えにとにかく触れまくるしかないのだ。


それがもしかしたら対面かもしれない。本かもしれない。
漫画かもしれない。YouTubeかもしれない。Audibleかもしれない。
媒体はなんでもいいのだ。


他の人の考え、今まで自分が関わってこなかったような人の考えに触れてみて「クン語」を使うにはどうしたらいいか考えてみるのだ。

世の中には一人でなんでもやれるスーパーマンはごまんといる。
ただ私はスーパーマンにはなれなかった、なろうとも思っていなかった。
むしろ「人間怠惰を求めて勤勉に行き着く」を地で行く人間なので、楽をすることしか考えていない。

だからこそ、色々な人に関わりたいし、もしかしたら自分の考えが誰かの「クン語」を使う手立てになるかもしれない。


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