人生初のサーフィンから学んだ4つの教訓：変化の時代に波を見極め、行きたい方向を見定める

「このサーファーさんはなんて良いことを言うんだ。」

人生で一度だけサーフィンをした時のことです。

偶然出会ったサーファーコーチから、深い学びを得ることになりました。

今日はこの経験について、ご紹介させていただきます。

バリ島で人生初のサーフィン

2年前、バリ島のビーチはキレイだなと歩いていたら、

"Ni hao ma? Do you want surfing?"

と後方から誰かが言いました。

周りを見渡すと私しかいなかったので、
明らかに私に話しかけていました。

バリ島には中国人観光客が多かったようで、
サーフィンコーチたちもかなり中国語が流暢でした。

バリ島は街中でもサーフボードを持った人が多く、
一度挑戦してみたかったので、大きな一歩を踏み出しました。

長髪で小麦色にしっかり日焼けした、
まさにサーファーの外見を持つRioさんの指導の下、
人生初サーフィンを試みます。

陸上でサーフボードに乗る練習を終え、
いよいよバリ島の海に出かけます。

水上だとボードに立ち上がるのが突然難しくなり、
鼻の中に水が入りながら格闘しました。

もう少し沖に行くぞということで、
覚悟を決めて一緒に繰り出しました。

彼は私に4つの事を覚えておくように、と言いました。

1. Choose your wave. Take your time.
　(自分の波を選べ。焦らずに。)

2. Do as we practiced. You can do it.
　(練習の通りに。できるから。)

3. Look at the target you want to go.  
　(行きたい目標を見ろ。)

4. Believe in yourself.
　 (自分を信じろ。)

「このサーファーさんはなんて良いことを言うんだ！」

と感心しながら、海水と戦いながら練習し続けました。

この言葉をボソボソ一人で繰り返しているうちに、
サーフィンを超越したことを言っているように思えてきました。

彼に深い教えをもらったような気がしています。

色んなことが大きく変わる変化の時代。

波を見極め、自分を信じて、行きたい目標を見つめる

という言葉を思い出し、思考と実践を繰り返そうと改めて感じた日です。

（＊ちなみに予想通りに２日後は全身筋肉痛でした。）

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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