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こどもの居場所を創る協会

2020/10/25

「こどもの居場所を創る協会」の代表理事として活動していきます。

私のミッションは
『世界中からようちえん・保育園を選べる世界』にする事です。

乳幼児期(0歳から5歳)のこどもたちには教えることはできない。
全てにおいて体験体感からしか学ぶことができない。
という共通認識のもと、こどもたちの個性や天賦の才能をどのように導き出せるかを
みなさんで共有し、どのような環境構築を創っていくかを考える協会です。

なので、日本全国そして世界各国の地域にはそれぞれの自然環境や文化があります。
私たちには、それが常識のように知識として入っていますが
乳幼児期のこどもたちにとって、その環境や文化は新しいインスピレーションを与えてくれる学びそのものです。
こどもは遊びの天才です。
遊びからたくさんの事を学びそしてアウトプットしていきます。
乳幼児期でしか、できない能力があります。
それは、何度も同じ体験ができる。という事です。
これは、6歳以降になると極端に減っていきます。
なぜでしょうか。
それは、知識という理解が身についてくるからです。
理解できた!
という事を実感すると、新しい興味関心へと移行していきます。

しかし、乳幼児期は知識という理解力はまだ身についておりません。
なので、感覚として気持ち良い、面白いなどの感情と一緒に何度も繰り返し行動していきます。
繰り返し行動するとどうなるかと言いますと
こどもの頭の中で鮮明にイメージしようとしていきます。
最初はイメージできないことでも、何度も体験することで頭に繰り返しイメージを起こしていけるようになります。
そうすると、脳の働きとしてイメージから予測へと変化するようになります。
予測ができると同じ体験から、自信へと深める事になります。
そして自己肯定感へとつながります。

このように、こどもは遊びが一番の学びである事を本能で知っています。
この本能を刺激できる環境構築に深く関わっている建築家とこどもの施設の運営者ならびに先生たちです。

これを理解できていなければ、
こどもたちはどのようになってしまうのでしょうか。

想像するだけでも怖いですよね。

そして、乳幼児期のこどもの頭ってすごくシンプルです。
全てにおいて、できる!
という事を本能で理解しています。
なので、最初からできると思って行動しているという事です。
考えてから行動ではなくて
行動から体験・体感し学んでいきます。

なので、何度も行動する事で
できる!
ようになります。

これって乳幼児期しかありません。
でも、それを支える環境がないとそれを達成することができなくなります。

達成するには、環境です。
それを理解している親、先生、そしてこどもに関わる方達です。

こどものために、先に手を差し伸べてしまうと、
できる!!
という過程までの失敗を経験できなくなります。
そうすると、そのこどもはどうなりますか。
そうです
できる!
という経験ができません。

失敗を繰り返す。
イコール、トライアンドエラーです。
本能で理解しているから、自分ができると信じています。
そして
その経験が、小学生以降どんな逆境にたっても自分で考えて達成できる事を体が覚えているので、どうにかしようとしていきます。

素晴らしいですよね。

私一人では47都道府県のこどもに関わることができても
このミッションと、やるべき事を考えると実現することができるのが、50年後になるかもしれないですよね。
50年だったらまだいいかもしれないですが、志なかばでこの世を去るかもしれないです。

しかし、私の周りの方がこの想いに共感してくださり
引いては同じ設計・建築家の方、同志が増えたらワクワクするという事にたくさんの共感者・応援者が徐々に増えてきました。

ですので、協会という場を創ることができました。
たくさんの同志で目指し行動することで
日本のこどもの未来をより素晴らしい環境へと実現できると確信しています。

ようちえんの先生・保育園の先生・理事長先生・園長先生
設計事務所・建築家
子育て中、これから子育てをする親

の皆様と一緒に作りあげていきます。

賛同してくださる方はFBのグループへと招待いたします。
https://www.facebook.com/groups/359336778446087

どうぞ、よろしくお願いいたします。

こどもの居場所を創る協会
代表理事 藤井 亮輔

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