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「早くして!」「いつまでやってるの!」を言わない子育て(小学校低学年)

育児をしていると、あまり言いたくないけどつい使ってしまう言葉ってありますよね。

例えば、

「早くして!」

子供がなかなか時間通りに動いてくれない時、言ってから(あー言ってしまった‥)と後悔することがよくありました。

今はフレックス可能な在宅勤務をしているため、比較的朝の支度にも余裕を持てるようになりましたが、のんびり準備している子供を見ると、集団登校の時間に間に合わない!!と思うことはあります。

ギリギリになってから、「早くして!」と急かしてもお互い嫌な気持ちになるだけで大して早くならないなぁという実感はあったので、最近では

「何時に家出るんだっけ?」

と10分前、5分前くらいにリマインドすることにしています。時計を見てあと10分ある、あと5分ある、と子供自身が意識するので、比較的スムーズに朝の支度が進むようになりました。

「いつまでやってるの!」

も私にとっては使いたくない言葉です。言うだけで嫌な気持ちがしてきます‥
ただ子供がタブレットの動画に夢中になっていると、ついつい長時間見てしまうことがあり、何とかうまく終わらせたいと思っていました。そこで、

「何時まで見るの?」

と、動画を見る時は最初に子供に決めさせるようにしました。
時間通りに終われたらOKですし、過ぎそうな時は、

「何時まで見る約束だったっけ?」

と質問します。

その他のことも、◎◎しなさい、という命令ではなく、疑問形で聞くことで、子供も私もあまりイライラせずに過ごすことができるようになりました。

<バリエーション例>
・早く宿題しなさい!→宿題はいつやる予定?
・いつまでテレビ見てるの!→テレビは何時まで見るの?
・もう片付ける時間よ!→もうすぐ21時になるから片付けてね
・そろそろ帰るよ!→(公園で)あとどのくらい遊ぶ?

ほんの少しの工夫(言い換え)なので、よかったらお試しください!

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