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2022年3月の記事一覧
日記・え? 明日から4月?
もしかしてもう明日から4月ですか?
社会人になって、年度の境目が怪しくなっています。卒業するわけでもなく新しい環境で再出発があるわけでもなく、振り返るとそこに前年度があります。
そういえばエイプリルフールって明日のことですか? 明日つくための嘘をいまから考えなければいけません。
ところで、4月から値上がりするというのはすべて嘘になりませんか。とにかくあらゆるモノというモノが値上がりす
日記・もうこの世には存在しないカフェの記事
昔に出版されたカフェの特集本を読むのが好きだ。
そのカフェはもう存在しないかも知れない。あるいは、掲載されているメニューは存在しないかも知れない。この世界にはもう存在しないかも知れないと思うと不思議な感覚になる。
それはもはや物語を読んでいるようで、きっと初めは実用的な意味を持って書かれていた記事もそこに閉じ込められた過去はフィクションみたいに見える。
存在しないカフェの、存在しない
日記・誰も待たず散る山茶花、人を待って朽ちる椿
去年のいま頃の写真を見ていた。
どうしてか、桜を撮った写真が一枚もない。そのまま4月が過ぎ、写真の日付は5月になった。
代わりに、落ちた椿の花が写っていた。花がまるごと落ちる椿はまるで誰かがそこに置いたように見えた。
桜が咲く頃に東京の椿山荘の庭を見たことを思い出した。同じように、いくつもの椿の花が落ちていた。
また橋の欄干にひときわ大きい椿の花が置いてあった。枯れ始めか、花は一
日記・衝動を抑えて休みたい
そろそろどこかで1日休憩したい。
1日、なにもしない日が月に1日は必要だ。頭の中のすべてのスイッチを切って、人に会わず人に気を遣わず生産的と思えることには一切手をつけず、本物のオフを手に入れたい。
中々そういう日を作るのは難しい。そのつもりで予定を空けていても天気が良いからと出かけたくなってしまう。
今週末こそは……と思っているけれど、桜が咲いているから出かけたくなってしまう。桜が咲
日記・音楽は再構成される
ふと、音楽はその人の中を通って届くものなのだと思った。
通っていく中身は心と言い換えてもいいかも知れないし、あるいは耳とか脳とか、具体的な器官に置き換えて考えてもいいかも知れない。
先日YOASOBIのライブBDで武道館のライブの映像を見た。それから今日改めてYOASOBIの楽曲を聴くとそのライブの光景やその時の感覚をありありと思い出せた。
サブスクで聴く音楽はいつだって同じ音楽を再
日記・春になる前の、季節が行き来する頃
春になる前の、春と冬を行き来するこの時期が嫌いだった。
服はなにを着たらいいか分からないし、朝寒いと思ったら昼間は暑くて、昼間の気温に合わせると今度は夜が寒い。
ようやく、というのはここ最近になって1日の気温の変化を天気予報で事前に見て、それに合わせて服装を決められるようになった。
それまでは最高気温に合わせるか最低気温に合わせるかして、朝晩寒いか昼間に汗をかいていた。どちらか我慢す
日記・YOASOBI『THE FILM』が届いた!
YOASOBIのライブBD『THE FILM』が届いた!
早速武道館のライブの映像を見ている。1日目のライブを見に行ったから本当は1日目のライブが見たかったけれど、でもそれはそれで1日目の記憶を大切にしたいと思えた。
密かにバンドメンバーのやまもとひかるさんを推してるからベースの音がよく聴こえるのが嬉しい(再生環境によるかもだけど)。
なにより、ライブが始まる前のインストの曲が聴けて
日記・頭のどこかに言葉が湧く井戸がある
書き続けていてよかったと思うことがひとつある。
それは、なにかそれを好きだと伝えたいと思った時に文章にして形にできることだ。
すごい、とか、エモい、とか「〇〇すぎる!」とか、絶品、最高、尊い、など、いろんな言葉があるけれど、それではどうしても陳腐で伝わらない感情があると思う。
もちろんそれは文章によって完璧に掬い上げられるわけでもない。いっつも「こんなんじゃ伝わらない」とか「こんな表
日記・ずっと3連休中日の夜でいいのに。
3連休の過ごし方をいつも迷ってしまうのはなぜなんだろう。
3日間の休みをどう過ごすか、というのは永遠の悩みみたいだ。1日目に遠くへ出かけるべきだとか、いやあるいは2日目に出かけて1日目と3日目は休息に使うべきだという意見もある。
いずれにしても3日間あるうちのどこにウェイトを置くかで生涯悩み続けている。3日間全力で動きたいけれど、そうすると3日目の夜に「なぜ1日くらい家でゆっくりしなかっ
日記・文章を書き始めるハードルを低く保つために
毎日日記を書き続けるって案外大変だなぁと今更思う。
日記以外に書きたいことがあって、それを書く時間も欲しかったり、あるいは日記を書く時間もないくらい時間に追われている日もあったりして「1日くらい……」と思う日もある。
でもその「1日くらい」というのが落とし穴で、1日くらい良ければ2日でも3日でも良くなって来そうな気がする。
というか、習慣をやめる時もまず初めに「やめた日1日目」が来る
日記・ミスは許されなくてもいいと思いたい
僕は無事に休みを迎えられたけれど、そうじゃない人もいるだろうなぁとふと思った。
取引先の人がミスをして謝罪の訪問に来ていた。直接見た訳じゃないがそこそこに怒られていたようなので、かわいそうにと思った。
もしかしたら取引先の人の立場が僕だったらと思うときっといい気持ちで休日を迎えられないだろうなと思った。
ミスは一体どこまで許されるべきなのだろうと思う。どうしてもこれだけは許されないと
日記・裸足で海まで歩く
昔、裸足で家から海まで歩いていったことを最近思い出す。
裸足、というのは本当に裸足も裸足で、靴も靴下も履かず、その時の衝動で外に出て、わけもなく、海、と思って歩いていった。
夏になる前か、あるいは夏が過ぎた頃か、時期は定かではないが夏ではなかった気がする。家の目の前が海、というわけでもなく、徒歩10分というわけでもなく、普通であれば車で行くべきくらいの道のりだった。
足の裏はそこまで