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日記

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日記まとめ
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2021年1月の記事一覧

日記・はい元気です

 この2日間、珍しくよく動いていたので日曜日の夜に限界を迎えるかと思ったが無事に元気だ。普段なら限界を迎えてもう駄目になっているはずで、だいたい日曜日の昼間に体調を崩して、休んでいると夜には回復する。
 きっとすごく運が良かったんだと思う。こんなに体調の良い日はここ数ヶ月ではなかった。数ヶ月というかこの1年で一番体調が良い2日間だった。
 明日も休みなんじゃないかと思った。体力がそういう残り方をし

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日記・よく行くカフェのおいしいやつ。

 このカフェがなかったら僕はいま生きていないかも知れないと、わりと本気で思っている。

 この1年、何度となく通った。元々は現在ある店舗の近くで営んでいたカフェが一度東京に移転し、またこちらへ戻ってきた。とにかくここのチーズケーキが好きで東京に移転した時にも伺った。

 カフェとしてのスペースだけでなく本も売っているし絵画や写真のギャラリーの面もあり、何度行っても楽しいし落ち着く。行動を制限された

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日記・梅の花について思うこと

日記・梅の花について思うこと

 明日は梅を見に行こうと思っている。外をふらふらして、日を浴びて、少し出かけた気分になって、そうしたらきっと元気になる。
 先日、早咲きの梅の花が咲き始めているのを見て、それが3週間ほど前なので早咲き以外の梅は1つの木につき数輪咲いていれば良い方だと思う。開花が進むと人出が増えるので少ないうちに行った方が良さそうだ。
 梅は満開の方が良いかといえばそうでもない気がする。花の盛りには見栄えも香りも良

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日記・雪の日に思い出す歌の話

 車の窓ガラスから雪の日独特の温度が伝わってきたので雪景色を思い浮かべていたら雨が昼過ぎに雪へと変わった。クリスマスイブはだいぶ前に過ぎたけれど今朝はクリスマスソングを聞きながら出勤したのでその名残りだと思う。
 スキー場でバックナンバーの「ヒロイン」が延々と流れていたのは多分5年くらい前のことで、雪を見ると頭の中で勝手に流れてくる。ゲレンデといえばこの曲というのが僕の中にもう一つあって、それがブ

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日記・人前で歌って胃を痛めた話

 さいたまスーパーアリーナでのSHISHAMOのライブを見に行った時、ライブが始まる前のイベントでSHISHAMOの曲をカラオケで歌った。カラオケ用に小さいステージが組まれていて、歌の採点が低いと途中で歌が止まってしまうシステムだった。朝、物販に並んだ後は暇だったので暇潰しにそのカラオケイベントに申し込んだら順番が午後に回ってきた。
 ステージの上から見ると結構な人だかりである。みんなSHISHA

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日記・今、地球の裏側で右手はナイフを握っているか

 様々なことが同じ時間に起きていると思うと僕は自分の届くところの出来事しか分かっていないのだと思う。今は夜だがどこかでは朝だし、僕がいろんなものを見ている間にも見たくない何かが起こっていて、それを見ずに済んでいる。
 たとえば僕は歌を歌っている間は他に何も考えなくていいので、お風呂に入って仕事の反省をし始めていると気づくと歌うようにした。お風呂で仕事の反省を続けると恐らくお風呂に入りたくなくなって

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日記・幸せ とは

 月曜日はスロースタートで行きたいと思っていたら余裕のある1日で穏やかに終わり、3日振りの晴れに手のひらを日光にかざしたりしていた。朝、陸橋の上から遠くの雪山が見えた。午後、海が満ちてきたのか波が大きい。夕日が綺麗だった。
 毎日こうやって生きていけたらいいなと思う。余裕があって、無理をしなくて良くて、景色が綺麗で、日差しが温かくて、順調に進んでいく日。家に帰ると頼んでいた本が届いていたので今日は

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日記・休憩

 朝起きて、6時前に目が覚めてしまったので今日はなんでもできるなと思ったが、こういう日こそ何もしないで1日過ごしていた方がいい、つまり怠けてやろうと思い至って、食べては寝、食べては寝を繰り返し満たされると既に夜だった。
 そういう訳で今日は特に何もしていない。ゲームをしたり動画を見たり本を読んだり寝たり食べたり。やっぱり人間は寝て食べることが大事なのだと分かった。
 とりあえずまた平日5日間を乗り

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日記・自然の中の僕

 昨秋、山の中の古民家を改修した宿に泊まった時、部屋に1匹のカメムシを見て、これは2匹や3匹はいるな、困ったな、と思って部屋の天井を眺めていると数匹を既に見てしまい、これはどういうことなのだろうと窓の障子を開けてみると外に面したガラスの窓がまた木枠で、合わさった2枚の窓はあの体の薄いカメムシ1匹分が通れる隙間を残してそれ以上は構造的に閉まらないのだった。見れば窓の周りにはまたカメムシが数匹。恐らく

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日記・春そのものは存在しない

 春生まれなのに春の記憶の中に誕生日は入っていない。誕生日は誕生日の記憶、そこに春は関わらないらしい。春を思い出す時に誕生日が現れた試しがない。
 気温が高かったからなのか、月曜日からずっと春を思い出している。それを春に入ると言っていて、思い出すというより体の感覚が春にいる時の感覚になる。
 春ではないのに春の空気感が記憶から湧いてくる。どこかに出かけた記憶や何かをしている記憶がなんとなく浮かぶが

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日記・死に際ソリューション

 今日も日中ふと春に入る時があって、こんなに毎日繰り返し春に入っていくのは春になる前に死ぬ予兆ではないかと思えてきた。どうせ死ぬなら春がいいなぁ、冬より春に死にたい。
 梅雨には死にたくないなぁ。暑い夏も悪くないけど。春が無理なら秋でも良い。春もどうせなら桜を見てからがいい。
 自分の死に時なんて選べる気がしないので想像の中で希望を述べるだけしかできない。一大イベントのわりに他力本願で待つ他ないと

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日記・春に入る

 昼間、ぼんやりしているとまた春の感じを思い出して「春に入ってる」と思ったのでタイトルに使った。体の感覚が勝手に春に入る。春の中にいるような気がする。
 ふと、去年自ら死んでいってしまった人たちを思い出していた。思えばひどい時期だった。ただ悲しむしかなかった。いや、悲しむ余裕もなかった。
 繰り返される"自粛期間"を経て、僕は生きているだけでは生きていけないんだなとふと思う。衣食住が満足であれば家

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日記・冬の蕾

 春がまた記憶の隙間から滲み出てきて手繰り寄せるとやはりおいなりさんだった。3月のライオンのあまいおいなりさんとわさび漬けのおいなりさんを食べた記憶だった。
 お昼ご飯を食べて横になっていた時だった。空を眺めながら、同じ時間の同じ場所なのに昨日とは違う雲の形だなぁと思った。植え込みの木に花の蕾が見えて、その丸々とした形からどんな花が咲くのだろう。
 花が寒いうちに蕾を膨らませ、春、折り畳まれた花び

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日記・パンは横浜、春

 今日、ぼんやり雲を眺めていたら記憶の中の春が出てきた。感覚が春になって、多分どこかへ出かけた時の春の感覚が蘇ったみたいだった。

 なんとなく気づいたが、多分横浜に行った時の記憶だ。記憶の端にうっすらパンが見える。横浜の春のパンフェスの記憶だと思う。雲を見て思い出したのは山下公園でパンを食べたからだ。

 山下公園で丸いクリームパンを食べた。中のクリームはみかん味で、みかんくらいの大きさの、みか

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