今日が人生で一番若い日〜すべての選択が変化の始まり〜
本日とても素敵なニュースを目にしました。
いま世界で名を馳せる韓国グループBTSが、昨日ニューヨーク国連本部でSDGs(持続可能な開発目標)のイベントに出席し、コロナ禍で青春を奪われた若者たちにエールを送るパフォーマンスをされたようです。
とにかく今私も韓流ブームで、韓国ドラマもTWICEもBTSも好きなんですが、やっぱBTS、イケてますね!
その中で送られた言葉は以下の通りです。
「ロスト・ジェネレーションではなく、変化に恐れないウェルカム・ジェネレーションの方ががふさわしい」
「世界は止まったかと思ったが、少しずつ前進している。エンディングではなく、すべての選択が変化の始まりだと考える」
いま世間では、コロナ禍で一番時間の巻き戻せない「学生生活」を奪われた若者たちを「コロナ世代」や「ロストジェネレーション」と読んだりするようです。
部活動に打ち込む時間、入学式、卒業式、文化祭、体育祭、色んな青春を奪われましたよね。
ロストジェネレーションの由来は、
バブル崩壊から約10年の間に就職活動をした人たちを指します。
1970年~1982年頃に生まれた方々がそうですね。
バブル崩壊から景気はどんどん後退し、採用も買い手市場となり、「就職氷河期」とも呼ばれていました。
通常の就職活動を奪われ、職も奪われ、私の先輩も1社内定をもらうのがやっとだったとも聞いています。
そのような世代にたとえ、今回のコロナ世代の学生たちもロストジェネレーションと表現されているようです。
このコロナ禍において、数々の選択を奪われた方が世の中にごまんといるでしょう。
私の友人だけでも、
・ワーホリとして海外に行くことをキャンセルした
・海外留学から緊急帰国した
・内定していた企業からお断りを受けた
・結婚式を延期した
・身内の危篤に駆けつけられなかった
たくさんの辛い思いをした方々いらっしゃると思います。
ただ、そこで考えたいのは、その選択ができなかったから次に進めないというわけではないですよね。
その選択が第一希望だったのはたしかです。
しかし、そのほかにも最終的な目的地にたどり着く選択や、その過程でより良い結果を生むことだってあるかもしれません。
人生は選択の連続です。
BTSのメッセージ通り、たしかに奪われたものは数えきれないロストジェネレーションかもしれません。
学生だけではなく、私たち社会人もその一員であると思います。
しかし、この奪われた時間から発生する選択は、これからの人生を変化させていく貴重な選択にもなりうるということです。また、その変化をどんどんウェルカム精神で受け入れていきましょう。
その時の選択が良いか悪いかはその時にはわかりません。
ただ、その時にできる最善の選択を考え、今後の人生をより良いものに切り開いていかねばなりません。
また、その選択ができるのは「今」というこの時間だけです。
今日という日があなたの人生において一番若い日です。
今日という日があなたの残された人生の最初の日です。
今日という1日は誰かが生きたかった1日です。
そのため、「今、この瞬間」を大切にし、あなたにとって最高の人生に向かう選択を行なってほしいと思います。
選択もまた「決断」です。
「決断」とは「何かを決めて、何かを断つ」
ということです。
くよくよ悩んだり、選択に二の足を踏んで石橋を叩いたりせず、
まずは、飛び込んでみる!
今日素敵な社長さんに言われました。
自分が自信を持って行った決断で、何かを失っても後悔はないはずです。
変化に恐れず、より良い人生の選択を繰り返していきましょう!
それでは。
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