会社の提出物は1回の提出で完璧を目指さず、こまめにチェックしてもらい、完璧を目指す

HSPが苦手としているモノの一つに、
資料などの報告物、成果物を作成、提出することがあります。

理由は提出した後になにかマイナスなフィードバックを受けたり、ダメ出しを喰らうことを恐れるから
ではないでしょうか。

僕も上司に対して、作った資料を共有する時は
かなり緊張します。

「全部作り直しになったらどうしよう」
「みんなの前でダメ出しされたりしないかな」
「上司が気にいる内容じゃなかったらどうしよう」
みたいなことを考えてしまい、
提出期限ギリギリまで細かい部分にまで気を配り、資料を作りあげていたことがありました。

ただ、その思いとは裏腹に実際に上司に作り上げた資料を共有すると
「いや、◯◯君(僕の名前)、こういう資料を作って欲しかったんじゃなくて、、、」と綺麗に作り直しになってしまったことも多々ありました。

HSPである僕としては、
ダメ出しされたくないから完璧に作り上げて
上司から何も言われず、一回の提出で
全部終わらせたいと考えていたのですが、
このやり方だと中々うまくいくことはありませんでした。

上司としても人間なので、どうしても部下に
資料作成や提出物を作る時に全ての要望を
伝え切ることは難しいでしょう。

そのため、ある程度作り上げられた成果物をみて、自分が要望した内容とあっているか、初めてそこで確認することになります。

僕の場合はギリギリまで一度も途中経過を上司に
見せなかったので、結果的に締め切りギリギリの
タイミングで作り直しが発生し、残業しながら
なんとか完成させる形となってしまいました。

同じようなことが繰り返されないよう、
僕は資料や成果物を作成するときは、
30%くらい、50%くらい、80パーセントくらいのタイミングで上司に途中経過を見せていました。

チャットツールで大事なパワーポイントのスライドのキャプチャ画面を送ったり、資料全体の流れを見てほしい時は資料データを社内メールで送り、
問題がないか上司に確認してもらっていました。

HSPの気質として、
怒られたくないから、目の前のことを抜け漏れなく完璧に行う行動を取ることが多くありますが、
実際には完璧だと思う基準が自分と上司で
異なることの方が多いです。

それなら、こまめに上司と成果物の作り方について方向性を確認しながら、都度修正した方がお互いの時間も有意義に使えますよね。

提出期限ギリギリに大幅に内容を修正するの
はHSPにとって苦手なこと
(時間がないのに大量にやるべきことが発生している)ので、出来る限り回避していきましょう、、、！

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