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作業の「質」にもつながることだった。

先日というか先週、無理しないと決めたんです。

絶賛、10連勤中であと今日と明日頑張ればお休みです。
そうなる前に気づけばよかったのですが、気づいたら休みがないということがフリーになってからずっとあって、そろそろちゃんと整えなきゃってことを先週の投稿で記したんです。

頑張って休みをとる。

だから、本当はnote毎日投稿を目指してましたが、先週末から投稿をボロボロこぼしてます。やっぱり皺寄せがくるんですね。

でも、ここでできなかった自分を責めてしまうと意味がありません。
どんどんダメな自分できない自分を植え付けてネガティヴになるだけです。
ずっとそうでしたので。

また、仕方がなかったということでまた気を取り直して始めていくだけです。

二日後の予定は何度も誘惑がありましたけど、なんとか死守して丸一日おやすみにしました。大きくも小さくも仕事があることはありがたいことだと常々頭が上がらない気持ちであります。

打ち出す作業の質

最近それでも以前よりもゆったり仕事をしていますが、時間にゆとりを持ったり、気持ちにゆとりを持つことで、作業の質がものすごく向上している気がしています。

というのも、私たちの美容業の仕事は限られた分単位の時間の中で技術を提供しています。その時間の中で提供できることを最善を尽くして完成に持って行くのですが、お客さまが満足していたとして、私自身の心の中の満足は100%に達していることはまずありません。

そもそも、100%に到達したとしたら満足してこの仕事をやめるくらいのバロメーターと考えると私の満足度大体70%〜90%くらいで仕上げている感覚になるでしょうか?
語弊があるといけないですが、お客さまやその現場の求めるものを完全に仕上げていることを前提です。

以前はスケジュールギッチギチで一日の終わりにお酒を飲む時間くらいしかゆったりできない日々が続いてました。その時は、仕事においても会話に余裕がなく作業もなんだか散らかしながら、集中して技術はするもののやっぱり「もっと狙えたはずなのに!」って自分を責めたくなること、、ふと周りを見渡すと作業台がぐちゃぐちゃになってて、次の現場行かなくちゃって急いで片付けて…

最近は時間の取り方をゆったり構えて、作業前と後も何か事務作業を挟むくらいの時間も持てるようしています。

すると、作業中も片付けなが進めることができるし、技術も「そうそう、狙いたかったのはこんな感じ」と自分を肯定できて思うように手を動かせている気がしてます。作業時間もその方が早く終わるので、お客さまとゆったりお話しできる時間も増えて、私自身が今の仕事の仕方に納得がいくスタイルに近づいたな…と感じています。

とても、質が上がったように思います。

だからか、この連勤中に投稿していたnoteも脳みそをしっかり使えずに書いていたと思うと、力が半減した状態だったな…とやんわり振り返ってます。そもそも書くことに慣れてないのもありますし、多分細かいところに目が届いてないようにも思います。

何を引き算していくのか?

「無理をしない」ととことん突き詰めていくと、色々削ぎ落としていくことになり、行き過ぎると「やりたくないことをやらない」というようになってしまう可能性もあります…
そうならないためにも、何を引き算していくのか。

こないだ「もう私、無理をしないことにしたんです」って人に話していたら

「無理をするか、しないかではなく、そこに無理をするまでのリスクを払えるか?」じゃないの??

さらっと差し込まれました。
気付かされました。「それだ!!」

時には無理も必要だと思うんです。そうしてでも掴まなければならないこともあるかもしれません。
「負担がかかるから…」といろんなものを避けて歩いていては、掴めなくなってしまいますね。

じゃあ、どんな時に無理をするのか。
「そこにリスクが払えるのか?」一度立ち止まることも必要だと気づきました。

うまくバランスが取れるようになりたいな…
とても難しく感じています。頑張ります。



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