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#書く習慣
異端の福祉【読書感想文】
「介護=低賃金で過酷な仕事ではない」
そんな堂々たるポスターを池袋ジュンク堂で見かけました。
そして勢いのまま買った異端の福祉、やっと読み終わりましたー!
ホームケア土屋といえば全国展開する訪問介護事業所。
介護保険の時はあまり存在を認識していなかったけれど、障害福祉では名の通った事業所です。
障害者の一人暮らしについて相談するならここ!と言ってもいいくらいじゃないかなぁ。
一般の人より一回り
やめるあなたを見送る
今日、1人退職しました。
コミュニケーションが抜群で、
場の取り回しも上手で、
頼りにしていた人でした。
「この仕事は好きだけど
体がもたないの」
そういってその人はピンクの靴下を
そっと渡して去っていきました。
どこの施設でもあるあるだけれど
本人の力+介助の力が
できる能力として判断されていて
本人の力が衰えても
介助が頑張ることで
歩く、立つ、動くがやれる=できているという文化。
自分ごとにしていくヒント。ダイエットビンゴを教えてもらったよ。
これいいなーってものを今日はご紹介します。
お友達が作ってもらったダイエットビンゴ。
ゲーム的にダイエット行動をしてもらう仕組みになってます。
言われてやるんじゃなくて、自主的にビンゴを作る。
言われてやるのは他人事。
自分からやると自分ごと。
自分ごとで取り組めるのはすごく大事なことだし、これリハビリでも活かせないかな?
リハビリの自主トレって、指示されてばっかりだし、やった?っていちい
車椅子選びは緊張する。でも、仲間がいるから頑張れる
車椅子の選定
介護保険はレンタルだけど、障害分野は給付なので「なんか違うんだよなー。チェンジで!」が使えない。
だから、車椅子選びはすごく慎重になる。
家で使う
外で使う
乗る時間
使う場面
座った姿勢
その姿勢がどれくらい持続するのか。
考えることは山盛りで、
一長一短の機能にどちらを取るか頭を悩ませて、
うんうんいって、
沢山話してこれだ!!と決めても
後から「やっぱりここが…」
なんて