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強者相手でも"カド"はとる。ナカシマファーム × 大村屋牛乳プリンの誕生秘話

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。

今回はナカシマファームの中島大貴さんにお話をうかがいました。

ナカシマファームとは

ナカシマファームは嬉野市塩田町にある酪農家です。牧場の隣にはチーズ工房があり、モッツァレラチーズは大人気。水曜日と土曜日の「出来立てモッツァレラ」の販売日には、それを目当てに多くの方が集まります。

また、日本で初めてブラウンチーズの製品化に成功したことでも有名です。ブラウンチーズはイタリアで行われたチーズの世界大会で銅賞を受賞し、大きな話題となりました。

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ブラウンチーズ

牧場には約90頭の牛が暮らしています。

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牧場内には牧場特有の嫌な匂いが全くと言っていいほどありません。ほのかに香るのは味噌のような香ばしい香り。

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ナカシマファームでは、牛の糞の匂いを軽減するため、さまざまな取組みを行っています。牛に乳酸菌を食べさせ、腸内環境を良くすること。また、戻し堆肥を利用した"バイオベッド"を利用することで、排泄物が出てもすぐに微生物が分解するという環境を生み出しています。

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酪農だけではなく、米・麦・大豆・飼料稲栽培も行っており、農家の顔もある牧場です。

旅館大村屋のプリンがリニューアルしました

この度、旅館大村屋の謹製プリンが「大村屋 牛乳プリン」としてリニューアルしました。そのベースの牛乳に使われているのが、ナカシマファームのものなのです。

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しかも、使っている牛乳は「朝搾り」の採れたての生乳。まさにご近所だからできる、生産体制です。贅沢。

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朝搾りの生乳を使用することで、牛乳本来の味、なめらかさが増し、大幅にミルク感が向上しました。

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香りは濃厚なのに味わいは爽やか。嬉野のイメージにあった、嬉野と縁の深いプリンが誕生したのです。

まずは、このリニューアルしたプリンの誕生ストーリーを紐解いていきましょう。


リニューアル牛乳プリンの構想は5年前から

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ーー大村屋プリンが誕生した経緯を教えてください。

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5年ほど前に(中島)大貴さんとトークイベントをやりました。そのときに「大村屋プリンをナカシマファームの牛乳でやりたい」という話はしていて。ただ、そのときは「ハードルが結構高い」という話だったんですね。

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当時のトークイベントの様子(2016年)

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当時を思うとですね、ぼくにとっては憧れの存在だったんですよ。

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えっ?

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当時から(北川)健太さんを「面白い方だなあ」と思っていて。

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ああ、ぼくがですか?いやいや、そんな!!

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ーーまさかの告白。そんな想いがあったんですね。

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そうなんです。そのトークイベントのときに大村屋さんに泊まらせてもらったの覚えてます?で、一緒に温泉に入って、いろいろ話したじゃないですか。そのときに「(北川)健太さんと同じ目線でビジネスできるようにならんと駄目だな」って思ったんですよ。

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本当ですか!!嬉しい。

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「同じ目線でビジネスがしたい」

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語り合った旅館大村屋の大浴場

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ぼくは「このまま仲良くすると絶対駄目だろうな」と思って。自分は「勝ちたい」と思った人とは、仲良くしないんですよ。だから、意識的にちょっと離れていました。

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ーーなにもそこまで。笑

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たとえば「湯上がり文庫」をやるときに、自分が「本を提供しない」って言ったのを覚えてます?あれは「ここで関わりたくはない」と思っていたからなんです。

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なるほど。一貫している……。

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湯上り文庫・・・旅館大村屋の大浴場の湯上りスペースにある寛ぎ空間。ハイエンドオーディオの心地よい音と共に、嬉野温泉街にゆかりのある50人が選書した本を楽しめる。

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もはや恋愛に近いんですけど。たくさんの人に声をかけている、このタイミングで関わったら「その他大勢の女になっちゃう」って。

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ーー世界観が凄い。笑 そこまでの想いを持っていらっしゃったとは。

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しかるべきときに、しかるべきコラボがしたくて。だから、多くの人に声をかけているときに「自分は出ないぞ」って。

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ーーなんか甘酸っぱい。

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いやいや、初めて聞きましたよ。一時期「嫌われてるのかな」と。笑

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本当に同じ目線でビジネスしたいという人とは、早々とコラボしちゃうと、尻すぼみになっちゃうじゃないですか。コラボが目的のコラボは伸びないので……。

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たしかに!それ、よくわかります。

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今回の「大村屋プリン」って、自分の中では理想通りなんです。コラボが目的ではなく、とても自然な形で生まれた商品ですし。ようやく、大村屋さんと自然にコラボできるところまでこれたかなと。

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いやいやいやいや、とんでもないですよ!!そういう意味でいうと、完全にぼくはとうの昔に超えられていると思っていますし。でもこうやって、来るべきタイミングがきたんですね。

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ーー長年かけて、ようやく結ばれたわけですね。素晴らしい。


リニューアルのきっかけと商品名改称

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ぼくの中でも今回のプリンはとても自然でした。2019年に隣町の東彼杵に碾茶工場ができました。嬉野と東彼杵の茶畑は地続きで、農家さんもどちらの住所にも畑があったりします。

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ーーへえ、そうなんですね!

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行政都合では名前や住所は分かれているけど、文化や営みは境界線ではっきりと分かれていません。甜茶工場「Forthees」では「そのぎ抹茶」だけでなく「嬉野抹茶」もできると聞いて心意気が素敵だなと思ったんですよ。

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何億とかけて建てた碾茶工場だし、「嬉野は入れない」と判断しそうだと思うので。「やっと正真正銘の嬉野抹茶ができる」というのが、リニューアルの大きなきっかけになりました。

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抹茶ソースは"うれしの抹茶"

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そして、リニューアルするならナカシマファームさんにそろそろお声掛けしようかなと。やっぱり地元に根づいたものを使いたいので。

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ーーそれにしても、めちゃめちゃ美味しくなりましたよね。ソースがない状態でも、牛乳感が濃厚でめちゃめちゃ美味しくて。

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商品名まで変えましたからね。「牛乳プリン」っていう。もともと牛乳プリンではありましたが、商品名ではなかったので。

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ーーこれまでのストーリーを聞くと、結婚して苗字が変わったみたいな感じに見えてくるなぁ……。

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ぼくは「地元のものだから使う」というのは、ちょっと理由が薄いと思うんですよね。地産地消にも「良い」と思ったものを使うという前提は必要です。

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たしかに。地産地消にこだわりすぎて、質に目をつぶるのは違いますね。そこまでの人と人のつながりや、文脈が重要ですよね。単なる金銭や物のやりとりではない関係性の人たちとものづくりできることが幸せです。

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新しい「選択肢」を示したい

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ーー中島さんが入ってから、ナカシマファームが変化したことはありますか?

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あまり自ら変化させようとは思っていなくて。

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ぼくも「何かを変えてやろう」とか思っているわけではなくて、「自然に変わっていくものだ」と思っていますね。

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ーーなるほど。変わっていないのではなく、ぼくらが変化に気づいていないだけということも多いですよね。

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基本的には、酪農の魅力を新たに生み出そうとは思っていなくて、酪農自体の魅力はすでにあるので、それをちゃんと伝えようと思っています。

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ーーやっていることを丁寧に発信するようになったということですか。

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そうですね。あとは「地域のため」って、やたらと口に出さないようにしています。もちろん、地元を想う気持ちはあるんですが、主体はやはり自分でありたいので。わがままに自分が「良い」と思うものをきちんと作ったほうが、結果的に地域のためになるし、新たな選択肢を提示できると思います。

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自分自身も地域の一部ですからね。自分の事業の仲間が増え、それが結果地域の一部になる。地域全体を変えるなんて、なかなか難しいので。口には出していないかもしれませんが、ぼくは中島さんが地域のことを意識しているのは感じますね。

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やっぱり地域は大事で、それがないと「軸」がないというか。どこでも商売できるならいいんですが、温泉旅館も牧場もかんたんに引っ越しはできないでしょう。

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ーーたしかにそうですね。そこの土地ありきの商売。

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私どものようなコンパクトな規模で、牧場に加えてチーズづくりもやって、従業員も10名を超えているというのは、じつは珍しいんですよ。「こういった方法もあるよ」という選択肢は見せたいですね。規模の勝負ではなく、いかにうまくやるか。

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旅館も高度経済成長以降、大型化の流れがありました。客室が多ければいいのではなく、自分の暮らしの中でどうお金が回る仕組みをつくるか、とかそういったことを考えないといけませんね。

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でも、ぼくは負けず嫌いなので「1番」にもなりたいんです。「小さいけど幸せならいいよね」とかそういうことではなく、どうすれば規模が大きなものに勝てるのかを本気で考えていました。

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相手がどんなに強者でも「角を取る」意識

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ーー1番になるために、どのようなことを考えましたか?

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まずは仕組みをつくって先行し、それに乗っかってもらうことですね。誰でもできるのに、誰もやってこなかったことを見つけて「真似していいよ」と言えるポジションに行く。たとえば、ブラウンチーズ。

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ナカシマファームさんのブラウンチーズ

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チーズって、製造時にホエイという副産物がたくさん出るんです。このホエイをどうするかというのは、全世界のチーズ業界の課題なんですね。大手はそれを乾燥させ「ホエイパウダー」に加工できるんですけど、小さな工房だと正直捨てるのが手っ取り早い。

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ーーなるほど、なんだかもったいない。

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そんなホエイを活用して日本で初めてブラウンチーズを開発したんです。これは大手も数十年前からチャレンジしててできていなかったことです。

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そうだったんですね……。

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それで「副産物を活用するのって、大事ですよ」って言えるポジションに行けたわけです。オセロにたとえると、角を取れた状態。絶対動かせないポジションに行くことが大事だと思うんです。

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「角を取る」!なるほど。

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オセロで取った角って、どんなに負けても絶対に残るじゃないですか。数ではいくら負けても「これだけは絶対に譲らない」というものをいくつ取れるかが重要です。

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ブラウンチーズで「角を取る」まで

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ーーブラウンチーズで角を取るまでの経緯を詳しくうかがいたいです。

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まず、ブラウンチーズを開発した年に日本のコンクールに出しました。「絶対にトップをとるぞ」と思って出して、実際に金賞をとりました。

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ーーおお!すごい。

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「ブラウンチーズを初めて製品化したのはナカシマファーム」という記録が残って、これは角が取れました。でも、今ひとつ広がりが弱かったんですよ。なんだか、ザワつく程度というか。

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ーーあれ、そうだったんですね。

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ブラウンチーズは文化的にはチーズと認知されているんですけど、厳密に言うと食品の分類上「ナチュラルチーズ」ではないので……。「これはどうなんだ」と議論が起こりました。

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でも、議論を起こせるっていいですよね。

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議論を起こせれば勝ちという側面もあるんですけど。ただ、ぼくは金賞をとった瞬間、各社から「作り方を教えて」とお願いされるんじゃないかと思って、ただで教えるつもりでいたんですよ。でも、そんなことは起きず……。

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ーーそうだったんですね。日本で初めてつくったチーズが金賞をとるって、とてつもないことだと思うんですけど。

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ただ、その次の年に行われたイタリアの世界大会で銅賞をとってから、ガラッと変わりました。これで、角が2つとれてパタパタパタとたくさんひっくり返せた感じですね。

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なるほど。国内の角だけじゃ、ちょっと弱かったわけですね。ぼくら日本人って、外的要因に弱い傾向があるから……。

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それにチーズって海外からきたものじゃないですか。海外が「良い」と評価したもののほうが、より受け入れられやすいんでしょうね。

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国内では「これはチーズじゃない」と言っても、海外のコンテストで表彰されたら、もう何も言えませんよね。

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ブラウンチーズって、ノルウェーでは本当に国民食と言っていいくらいのポジションの食べ物なんです。にも関わらず、ぼくが世界大会に出展したときも、ブラウンチーズを出展しているのはナカシマファームだけだったんです。

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ええっ。それはどうしてですか?

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ブラウンチーズに親しみはありますけど、大会で評価されるようなチーズだとは思ってなかったんじゃないかと思うんですよね。

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普通すぎて、ということですか?

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そうですね。あとはノルウェーでは食べられているけど、世界大会では受け入れられないだろうとか、そういう感覚があったのではないかと。だから、日本人がブラウンチーズが出展して賞を獲ったというのは、世界的にブラウンチーズが改めて「チーズ」だと認められたという出来事でもあるんです。

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ーー嬉野市から、世界のチーズの歴史に影響を与える事件が起こっていたなんて。

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大会が始まる前から「ジャパンがブラウンチーズを出すらしい」と噂になるように、SNS投稿を頻繁にするなど、雰囲気作りは頑張っていました。本気で賞を獲ろうと思っていたので。

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2019年当時、ブラウンチーズ用のアカウントを準備

ーーものすごく計画的だし、すごいな……。

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中島さんは、もともと建築を学んでいますよね。構造をしっかり考えて設計していくようなイメージがあります。

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ーーたしかに。夢に向かって、一つ一つ確かな道を歩んでいく感じがありますね。

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完成図が明確に浮かんでいて、そのゴールに向かって一つ一つやっていうという堅実さ。ぼくのような感情に任せてどんどんやっちゃうというのがないから。笑

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塩田津にカフェをオープン予定

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3つめの角として狙っているのが、ブラウンチーズを使ったお菓子の開発です。現在は単体で売っているんですが、ブラウンチーズの認知が低いわけです。馴染みが薄いから、大手が商品開発をやろうとしない。

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商品開発のリスクが高いから、なかなか踏み切れませんよね。

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だからこそ、ブラウンチーズのお菓子の工場としてカフェをつくります。それで、ブラウンチーズを知ってもらおうかなと。

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そうそう。塩田津にカフェをつくるんですよね。そういう狙いがあったんですね。

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カフェオープンを予定している塩田津

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ブラウンチーズを菓子の原材料として流通させられないかと思っています。

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ーーカフェで提供するブラウンチーズのお菓子って、具体的にはどのようなものなんですか?

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ブラウンチーズを使ったチーズケーキや、「MILK BREW」という牛乳出しのコーヒーを提供する予定です。

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牛乳で抽出するコーヒー「MILK BREW」

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どんなお店にしたいと思っていますか?

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「建築としてきちんと評価されたい」と思っています。そのためにお金をかける部分はきちんとかけるなど、建築家の方と妥協せず進めています。自分はもともと建築家になりたかったんですが、建築業界で建築をしても芽が出ないと思って。それで、農業分野で建築的なことをやった方が芽が出ると思っていました。

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ぼくも音楽が好きで、音楽の道に進みたかったところを旅館をやっていて、今は音楽と旅館をかけ合わせているので……。似ていますね。笑

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似てますよ。ぼくは真似しているつもりなので。笑

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自分・仕事・土地を掛け合わせて唯一無二に

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建築雑誌に載りたい、というお話で思い出しましたが、ぼくも今度、自分が弾いたギターソロがレコードになるんですよ。

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じつはCMに楽曲提供したことも

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それも音楽業界にいてレコードを出すのと、旅館の若旦那がレコードを出すのとだと、全然意味が違いますもんね。自分のアイデンティティーと仕事、それに土地となると、もう自分しかいなくなる。そこにさらに自分のやりたいことをかけ合わせていく。そうすれば、唯一無二になれますよね。

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その感覚はとてもよくわかりますね。ぼくも(中島)大貴さんも、音楽と建築という自分のアイデンティティがなくなり、絶望した瞬間を知っているじゃないですか。そのときに「ただ憧れで進んでも、スーパースターには勝てないな」と思いましたよね。

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そのジャンルの「すごい人」を見るというのも大切ですね。

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そこで初めて「自分のアイデンティティってなんだっけ」「自分にしかできないものってなんだっけ」と考える。

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ーーそこで見つけたものに価値があるわけですね。

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中島さんには、とにかくどんどん突き進んでほしいですよ。

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「こっちもあるよ」という選択肢を見せ続けたいと思っています。たとえば、田舎では「農業ではメシが食えない」って思われがちです。だから、子どもが「農業の道に進みたい」と言っても、親が止めてしまうという現状があります。実際は頑張ってうまくいっている農業の方はたくさんいらっしゃるのに。

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ーーうまくいくイメージが見えていないと、その道を目指す人が少なくなってしまうのか。

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情報発信をして「農業にも楽しい仕事があるよ」「牧場にも楽しい仕事があるよ」としっかり伝えたいんです。

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嬉野の塩田でも「やれる」という。そんな事例をたくさんつくっていくのが重要だと思います。大企業がいても対立せずに共存し、その中で「角をとってやるぞ」「ハックしてやるぞ」という気概は持つ。それがすごくいいと思います。

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ーーなんだかぼくも燃えてきました。本日は貴重なお話をありがとうございました!


嬉野からでも世界に通ずる仕事ができる

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まさかナカシマファームの中島さんが北川さんをこれほどまでに意識していたとは驚きました。

今こうやって旅館大村屋とナカシマファームがコラボできたストーリーを知ると、大村屋牛乳プリンがさらに美味しく食べられるのではないでしょうか。

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牛乳プリンとお茶の豊かな香りのハーモニーは絶妙です。ぜひ食べてみてください。

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ぼくもすっかりナカシマファームさんのチーズを買い込んでしまいました。味噌で味付けされたモッツァレラチーズと一緒に飲むお酒は最高。また買ってみようと思います。

ナカシマファームさんのチーズは通販でも注文できます。嬉野に行けないという方は、ぜひ公式サイトから注文してみてくださいね。

「嬉野温泉 暮らし観光案内所」次回もご期待ください。

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