見出し画像

今週末の感染爆発を想定してリスクシナリオを描く。

この記事の内容は、あくまでも素人レベルの知識で考えた個人的予測です。

世界的に新型コロナの感染拡大が勢いを増してきました。イタリアをはじめとしたヨーロッパ各国は文字通りのパンデミック状態で、北アメリカ大陸でも外出禁止命令が出るほど、全世界が危機的な状況になりつつあります。

一方で、日本国内では、政府による自粛要請(あくまで要請)の効力も薄まってきており、昨日までの三連休では観光地を中心に久々の活気に沸いたという話もたくさん聞こえてきます。(経済的にはとても喜ばしいことです)

3月20日には、安倍総理からも「国民の皆様の一連の適切な行動により、新規感染者数の若干の減少が見られ、効果があったとされています」という発言があり、なんとなく日本国内では収束に向かっている印象を抱きます。

しかし、冷静に日本国内での新規感染者を追いかけると、ここ数日で「海外からの帰国者(特に欧州から)に陽性反応が増えている」という事実があり、すぐそこまで第二波が近づいている可能性も高まってきました。

【余談】昨日まで楽観ムードが包んでいましたが、今日になって、小池都知事が「首都封鎖の可能性」に言及したり、外務省が「欧州18カ国とイランに渡航中止勧告」を出したりと、急激に国内の感染拡大再燃リスクが高まってきていることを認識され始めてきた印象です。


そんな状況の中、日々事業を回し、経済を動かし、生活を営んでいる私たちは、今週末に「感染の第二波が訪れる」というリスクを想定し、しっかりと対策を練っておかなければなりません。いわゆるリスクシナリオです。

先週末ぐらいに一定のピークを超えた感覚を多くの方が抱いてしまったかもしれませんが、もし国内で第二波が発生した場合、おそらく第一波のときよりも広く大きな影響があらゆる業界に襲いかかることになります。(状況が世界規模にアップグレードされているから)

そうなったとき、どんな対策を打つべきか。どのような決断をするべきか。何まで切り捨てることを覚悟して、それでも守り切るべきものは何なのか。


あまりに無防備だった先月とは状況が違います。第一波で多くの企業が大きな痛手を負ってしまった。なのに、あれ以上の波が来るかもしれない。いや、たぶんほぼ間違いなく来る。

そのつもりで、今のうちにしっかりシミュレーションしておこう。複数パターンのリスクシナリオを描き、最悪の最悪も想定の範囲内にしておこう。


明日じっくり考えよう。ここが生き残れるか否かの瀬戸際な気がするから。


- - - ✂︎ - - -


というわけで、今日の記事は以上です。
フリーランスとして生きる自分に向けた内容なので、情報としては信用しないでください。(自分で一次情報をしっかり調べて判断しましょう)

では、またあした〜!

▶︎ 合わせて読んでほしい記事 ◀︎
≫ 決断のスピードと、検証のクオリティが、勝負を分ける時代。
≫ がんばるときは頑張る。がんばらないときは頑張らない。
≫ アフター3.11から、アフターコロナを考える。


サポートしていただいたお金は、CAMPFIREパートナーの認知を広め、より多くの人にクラウドファンディングを安心して利用してもらうための活動資金として使わせていただきます。