ようやく「結婚」をいいなと心から思うようになった。

りょうかん

期間限定のアドレスホッパーを始めて、そろそろ3週間ぐらいが経つ。習慣は21日間継続すると身に付くと言われるが、この生活にもずいぶん慣れてきた気がする。

今日は新潟県の佐渡島に行った。ジェットフォイルというフェリー船で新潟から約1時間。ウトウトしていたらすぐに到着するぐらいあっという間の距離だ。オンラインサロンPROGRESSのメンバーにフルアテンドしてもらいい、小木・宿根木エリアを観光した。佐渡散策の内容については、また後日しっかりとまとめようと思う。

佐渡から新潟に戻り、夜の街を散歩しながら YouTube大学 を開いた。昨日からアップされている300万チャンネル登録突破記念の特別対談がアップされている。

今回のゲストは、オリラジ中田敦彦の配偶者・福田萌さん。結婚会見以来、公の場所で一切の共演をしていない夫婦の対談は、ものすごく微笑ましく心温まる内容だった。もしかしたら、オリエンタルラジオ・中田敦彦をよく知らない人にとっては、印象が180度変わる対談かもしれない。

ご存知の方ばかりではないと思うので注釈しておくと、中田敦彦の運営するオンラインサロン「PROGRESS」に入会すると、YouTube大学でアップされるほぼ全ての授業の収録を生観覧できる。僕も入会していて、この夫婦対談も小樽の街を歩きながらリアルタイムで拝聴した。

収録を聴いていたときも、ひとりで終始ニヤニヤした。F1の助手席に乗っているような状況を心の底から楽しんでいる福田萌さん。そして、その愛情を感じながら家族とより自分たちらしい人生を歩もうとする中田敦彦。お互いに尊敬し合いながらそれぞれの人生を輝かせている様子に、ただただ好感を抱いた。


サロン内の情報なので詳しくは言えないが、今日の昼過ぎに中田日記なる記事が投下された。その中には「対談の中で、私は配偶者に理解され、尊敬されているという感覚を味わうことができた。私は幸福だと思う」という趣旨の言葉が書かれていた。


初めてかもしれない。いや、ようやくなのだろう。「結婚」というものに、「夫婦」というものに対して、前向きな感情が湧き上がった。お互いに理解と尊敬の気持ちを感じ感じられている環境というのは、何にも変え難い人生の極みなのだ。それが心の深部でストンと腑に落ちた。そんな感情なのだと思う。

これまで興味だったものが憧れや夢に変わった瞬間だった。と、のちに回想することになるのだろうか。

ひとりでいることは嫌いじゃなく、むしろ好き。だけど、本を読み、旅をして、いろんな人と話をして、知識も経験も積み上げた先に、「お互いに理解と尊敬を感じ合える人生」はきっとない。

一緒に苦難を乗り越え、喜びを分かち合い、悩み踠きながら進む。人生の極みには決してひとりでは到達できないからこそ、人は結婚という発明をしたのだろう。


文字で書くと当たり前なことに思う。だけど、この小さな当たり前に気付き、自分の中で腑に落としながら歩み続ける人生に、僕は価値を感じる。

一緒に幸福を目指す未来の配偶者のために、昨日より今日、僕はまた素敵な大人になった。こんな日々を続けていきたいと思う。


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というわけで、今日の記事は以上です。
とりあえず旅が終わったら好きな子をデートに誘おう。

では、またあした〜！

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