【2020年に読んだ洋書ベスト3】
2020年は年間15冊読みました。
厳密に書くと、15冊弱。
1冊は95%(Kindle)で止まってて、もう1冊は今読んでるので。
15冊の中の属性を興味本位でまとめてみると・・・
●英国人作家:13冊(残りは米国人作家)
●Kindle:11冊
●アンソニー・ホロウィッツ氏:7冊
●ミステリー:5冊
●女性作家:4冊
●オーディオブック、短編集、随筆:ぞれぞれ1冊、
という感じ。
(おまけとしては、途中で投げ出した本は15冊とは別に2冊ありました。)
それで、15冊の中でどれが一番面白かったか?
どの本もそれはそれで面白かったですよ。面白くなければ途中で止めているので。
あえて順位をつけるなら・・・。
1位:Nightshade (Alex Rider) by Anthony Horowitz
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アンソニー・ホロウィッツ氏の代表作:アレックス・ライダーシリーズの2020年刊行最新13作目。氏の最近のミステリー作品群に虜になった口なので、こちらはどうかな?と思いながら読み始めたのですが、嬉しい大サプライズでした。サプライズ要素を踏まえてミステリー作品よりも敢えて順位を上にしてみました。難しいことは置いておいて、とにかく超一流のエンタメ作。本当に面白い。
2位:Magpie Murders by Anthony Horowitz
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日本語翻訳版でも国内各ミステリー賞をそうなめしてる作品。斬新なトリックと大掛かりな設定が堪能できます。もともとはスタンドアローン(単体)の作品だったらしいけど、大評判になったことを受けてシリーズ化が決定。今年、続編の『Moonflower Murders』が発売になってます。もちろんそちらも発売と同時に読みました。そして期待通りの満足度だった。1作目・2作目甲乙つけがたいけど、2020年年始に読んだ、編集者スーザン・ライランド・シリーズ1巻目を2位に入れてみました。
3位:The Cuckoo's Calling by Robert Galbraith
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Robert Galbraithさん、はい、J.K.Rowlingさんのことですね。安心感を求めて手にした感があります。作者のネームヴァリューとアマゾンでの驚異の高評価を見る限りとにかく間違いはないかな、と。結果は?はい、期待通りの作品でございました。こちらはシリーズ第1作で、今年第5作目が発売になってます。シリーズどれもコンスタントに”確かな”手応えが得られる作品のようなので、今後読み進めていく予定です。
洋書、読もうぜ!
2021年も洋書世界で楽しく愉快でスリリングな時間を過ごす気満々です。
川合亮平でした。
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