自分という側面

自分の側面というのは、自分では分かりづらいかもしれない。主には他人からの視点で操作されるものだと感じる。その中で他人からみた自分の側面と、自分から見た自分の側面というのは、違いがあるんではないかと考える。親や友達、先輩から「お前はこういう人間だ」と良いことも悪いことも表現される。だがしかし、その側面だけでは自分というものを表現できるのかと言われるとそうでもない気がする。自分だけのエリアで表現される、そしてできることがあるんではないだろうか。人生の大半をすごす家族からの言葉においても、自分という人間において知っていたり表現できるものは数%しかないように感じる。それは自分の中にある自分が何%かを支えているからだ。本当はこんな人間なのに、レッテルを貼られるとそういう人間だといざるを得ないような状況が生まれ出させる気がする。本当はAやBではなく、その垣根を超えた人間性が、本来の自分にはあるんではないかと、感じる。

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