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どんな環境でも真面目に一生懸命生きること No.706

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2022年12月9日 「DAYONE日記」No.706
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

致知という月刊誌の中で
過去の稲盛和夫さんのインタビュー記事が
書かれていました。

それを読みながら
深く心に残った部分があります。

それは、こんな質問からの問いでした。

(インタビュアー)
「今日まで86年間生きてこられて
 人生で1番大事なものは
 何だと感じられていますか?」

(稲盛和夫さん)
「やっぱり、
 人生で1番大事なものというのは
 どんな環境にあろうとも
 真面目に一生懸命生きること」

と答えられたのです。

これを読んで、
どんな困難や苦労、辛いことがあっても
それらに向き合い、前向きで
全力で取り組むこと。

それが大事だと、解釈しました。

さらに、この稲盛さんの文章を読んで
上皇后の美智子様の言葉と重なったのです。

それはこんな言葉です。

「どんな子に育てたいのか」という
質問を受けられた時のコメントです。

「『幸せな子』を育てるのではなく
 どんな環境に置かれても
 『幸せになれる子』を育てたい」


という回答をされたのです。

ここで、
「幸せになれる子」というのは
どんな環境であっても
全て自分事として受けとめ、
一生懸命に生きることが出来る。

そして、その環境を
絶対的に肯定できる人。

その中で、
自分の幸せを見つけることができる人
だと解釈しました。

この言葉と稲盛さんの言葉の意味合いが
見事に重なったのです。

つまり、どんな環境でも
文句言わずに前向きに一生懸命になれる人。
それが、
人生において幸せになれる人であり
人生において大事な事だという事です。

これだけの偉大な方々の言葉であり
その蓋然性は高いと思います。

だから、
今の自分の環境に不平不満を言わずに
まずは、今の与えれた環境で
とことん頑張ってみる。

少しでも前向きに解釈すれば
今までとは見える景色も
変わってくると思っています。

人は生きていれば
必ず辛い事や辛い環境にも出会うはずです。

ずっと、
順風満帆な人生などまず無い。
山あり谷ありの人生なはずです。

「禍福糾える縄の如し」という言葉も
あるように、良いことも悪いことも交互に
織り交ぜながらやってくるのです。

そう思うと、
必ず悪い時も自分に訪れるのです。

その時も、愚痴や不平を言わずに
それが自分の成長になるための試練であり
挑戦だと思えるかどうかです。

そう思えることによって
まさにどんな環境でも成長するという
成長志向になっていくのではないでしょうか?

愚痴や不平をいう時間があるなら
前を向いて一生懸命に目の前のことに取り組む。

そして、
今の環境もポジティブに解釈する。
という事です。

正直なところ、愚痴や不平不満を
言っている時間は、もったいないのです。

時間というのは有限。
その限られた時間をネガティブなものに
使うことは、本当に時間の無駄遣いになるだけ。

だから、どんな環境でもポジティブに
捉えることで、時間は有効になるのです。

どんな環境でもまずは受け入れる。
そして、一生懸命、前向きに考えてみる。

それが自分の成長になり幸せになると
思いを馳せて。

そうやって、
環境を解釈していきたいです。

本当に勇気づけられる言葉を
ありがとうございました。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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