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人生の主役は「自分」。仕事の主役は「自分」でなく「仕事」 No.546

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2022年7月1日 「DAYONE日記」No.546
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。
今年の折り返しです。早いものです…。

今日は朝から、本当に痺れる言葉に出会いました。
それは、元ユニクロ最年少役員で
現在はトーチングをされている神保拓也さんの
言葉です。

まずは、文章を見てください。

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人生においては、
「会社」ではなく
「自分」を主役にし、

その上で、

仕事においては
「自分」ではなく
「仕事」を主役にする

これが、「私の人生と仕事の哲学です」

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という言葉です。
これを読んで、本当に心の底から
そうありたいと心から願う自分がいたのです。

以前の私は、人生のど真ん中に
「会社」を置いていました。
つまり、主役は会社だったのです。

だから、日常生活の全てが
仕事に通じるもの以外、無意味だと
本気で思っていました…。

だから、趣味も持たず
日々生きていることに対して淡々と
感情の動きも少なかったように思います。

だから、毎日が製造工場の機械のように
毎日同じことの繰り返しでした。

そして、そこから抜け出したいという気持ちは
持ちながらも、当時はその方法が分からず
むしろ、諦めていたのかも知れません。

だから、極端に言えば
日々の生活の中に、喜びや幸せという満足感が
どこか満たされていなかったのです。

妻がいて子供がいて仕事があって、
という恵まれた環境にありながらも
自分の心の中では焦燥感があったのです。

それは、自分の人生なのに
全く自分の足で歩いている感覚がなかったのです。
つまり、自分の人生なのに
全く自分でコントロール出来ていなかったのです。

それ以降、そんな期間が長らく続きましたが
私は数年前に人生における目標の大切さを
心の底から感じ、日記を書き始めてようやく
変化が始まったのです。

自分の人生の目標を考えたことで
人生の見え方が大きく変わり、ようやく、
そこで自分の人生の主役が「会社」から
「自分」を置き換わったのです。

そうなって、ようやく自分の足で
歩いている感覚が少しは得られるように。

もう少し大げさにいえば
本当の意味で、「生きている実感」すら
感じられるようになったのです。

それは、自分の人生を自分でコントロール
している感覚です。

特に、人生の主役を「自分」にしたことで
今まで凍結していた感情も動き始めたのです。

だから、感情が思うままに
自分のやりたいことと日常生活を
結びつけていくようになったのです。
まだまだですが、少しずつ出来るように…。

これは、人生と大きなテーマを
目標を掲げることで自分事と捉えることが
出来るようになったのです。

そうなると、仕事に対しても
冷静な視点で見れるようになったのです。

それは、言葉で言えば、「所詮」。

これは、決して仕事を軽視しているのではなく
自分の人生という大きな物差しで測った時に
人生からみれば、という考え方です。

人生からみれば、
別に今の仕事に拘ることもなく
実は何をやってもいいという感覚が
生まれてくるのです。

そして、決して仕事を軽視していないという
言葉が、神保さんの言葉通りなのです。

仕事においては、
自分が主役ではなく仕事が主役

だということです。

この言葉によって、
仕事は、自分のためにやっている側面もあるけど
大事な事は、自分ではなく
その仕事を達成すること・前に進めるということ
なのです。

つまり、仕事においては、
自分が目的になってはいけないということです。

あくまで仕事が主役。
だから、それは、仕事を軽視しているのではなく
大事にしているから出てくる言葉なのです。

とても面白いことで、
人生という俯瞰した観点からみれば、
仕事も所詮という言葉で表現できますが
現場で仕事をみればやるべきものになるのです。

これは、自分の視点、カメラの見方にも
通じるのです。

この視点を使い分けることで
自分の解釈力が
より増していくような気がするのです。

本当に素晴らしい言葉に
出会えたことに感謝です。

私の脳内に強い意思決定基準として
強く刻み込まれたのです。

人生は、自分が主役。
仕事は、仕事が主役。

この言葉を大切に日々の行動に、
と願うこの頃です。

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