自問自答の質が自らの思考を深める No.538

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2022年6月23日 「DAYONE日記」No.538
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。

「自分との対話が大事」だという事を
何度もブログでも書いているのですが、今回、
改めて、その大切さについて、自分自身が
再認識させられた今日この頃です。

それは、前田裕二さんの「メモの魔力」に
掲載されている「1000問の問い」を
毎日やり続け、直近、2巡目に入っています。
(何度も登場させて申し訳ございません…)。

2巡目に入って、より一層、自分との向き合いに
ついて変化してきたような、むしろ、自分自身が
明確になってきた気がします。

それは、本日の問いが…

「大学時代 将来やりたい仕事は?」

というテーマでした。

1回目の時は、何となく経営コンサルと書きました。
それ自体は事実で、船井総研の船井幸雄さんの本を
読んで、「コンサルは面白い」と思い、
就活でコンサル会社をかなり受けたのです。

でも、結果として全て不合格…。
でも、コンサルがしたいと思い、それに近しい
業界だと思って銀行に入ったのは事実です。

ということを考えながら
1回目に書いていたのですが、
そもそも、今回は、
「なぜコンサルがやりたかったのか?」
という点について言語化が進んだのです。

1回目の時は…

「お客様と一緒になって課題を解決したい」

という思いだった気がします。

でも、もう少し深く考えてみると、
もう少し言語化が進んだのです。

私が本当にやりたかった・やりたいと思った事は…

「お客様の悩みや課題に対して一緒になって
 自分の持てる力を全て注ぎ全力で考え
 その悩みや課題を解決し、
 お客様に喜んでもらえる・感謝してもらえる」

ということがしたかったのです。

キーワードとしては…

「相手の悩み」も含まれていること

「自分が持てる力を全て注ぎ全力で」という
 全身全霊で取り組みたいこと

「お客様に喜んでもらえる・感謝してもらえる」という
 感情も大事になるということ

の3点がより明確になったのです。

つまり、自分の内的なイメージとしては、
「他人に対して貢献したい」という思いと
「自分が全力で取り組みたい」という思いの
2点があったということです。

たまたま、その2点を満たすイメージとして
経営コンサルを知り、やってみたいという気持ちに
なったのです。

でも、そこまで熱が注がれなかったのが
最後のキーワードとなる「感情」です。

法人であれば、ダイレクトにその感情が
自分には伝わりにくいのではないかと考えるのです。

だから、自分はダイレクトに感情のやりとりが
できる個人との悩みや課題に向き合いということが
より明確になったのです。

2巡目になって、ようやく自分自身の
内的な言語化が進んだのです。

それは、自分を知るということです。

でも、そうやって言語化が進むだけで
自分のイメージすることややりたい事のイメージも
進んでいくという実感があります。

私は、本質的に他人から頼られ、悩みや相談に
応えたいという気持ちが強くあると気づけたのです。

だから、会社でもプライベートでも…

「井上さんだけに相談したいことがあります」

と言われるだけで、
「本気で相談に乗ろう」
という気持ちが湧いてきます。

それが自分にとって他人への貢献と捉えているのかも
知れません。

でも、言語化を進めていけばいくほど、
今までとは違う景色、所謂、パラダイムシフトが
内的に起こるのです。

それが、自分にとって大きな喜びにもなるのです。

それは、何度も自分と向き合い、
思考を深めるからこそ、気づくことになるのです。
当然、外部の刺激を大事ですが…。

だから、大事な事は…
自分と向き合い、自己認識力を高める
ということです。

それが、結果として、自分を大きく
成長させてくれるのです。

それは、自らの変化・変容を促すものになるのです。

だから、常に自問自答を行う中で
その質を上げていくことが大事になるのです。

その問いが良質であればあるほど
自らの思考が深まっていく。

では、その良質な問いを得るには?

それこそが学ぶ、良質な言葉に触れる
ということではないでしょうか?

だから、学ぶことで人の自問自答の質は
変化するし、それが思考を深めるのです。

ということを改めて考えながら、
学びの深さにも気づけた今日この頃です。

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