【静電気体質の話】健康雑学
静電気ってなぜ起こるの??
こんにちは。整体×ヨガのプライベート隠れ家サロン【Refresh Labo R.I.T.】
代表の伊藤です(^^♪
最近めちゃくちゃ寒くなりましたね。。
こんな時期は、寒さだけでなく”静電気”も怖いですよね。
何気なくドアノブを触れたときに「痛っ」となるのは
すごく嫌です。多分好きな人はいないはず。。
でも、中には「まったく静電気来ませんけど」という人もいますよね。
なぜなのか??
じつは、静電気が「きやすい体質」「きにくい体質」があるようなのです!
今回は、その体質改善をするためには?といった視点からも
「静電気」について書いていこうと思います!
そもそも静電気とは??
静電気といえば、小学生くらいの時に
理科の実験で
「下敷きを頭にこすりつけて髪の毛を浮かせる」
ようなことした気がしますが、
改めて、どういった原理なのか?を簡単におさらいします。
(以下引用:Wikipediaより)
静電気(せいでんき、static electricity)とは、静止した電荷によって引き起こされる物理現象。
静電気は、物体(主に誘電体)に電荷が蓄えられている(帯電する)状態や、蓄えられている電荷そのもののことを指す場合もある。
電荷は常に電界による効果と磁界による効果を持つが、静電気と呼ばれるのは電界による効果が際立っている場合である。
物体に他の物体から摩擦や強い力が加わると、負の電荷が移動して正の電荷と負の電荷のバランスが崩れ、それぞれ正に帯電した状態と負に帯電した状態になる[1]。
これらは同じ種類の電荷は互いに反発し(斥力)、違う種類の電荷は引き合う(引力)という性質をもち、これらの力を静電気力という[1]。
発見は古く、紀元前600年頃にはタレスによる摩擦帯電についての記述が存在している。電池や電磁誘導の原理が見出されるまで、電気といえば静電気のことであった。
あまり使われない用語だが、対義語として動電気がある。ただし、静電気学では動電気という言葉は使われることはほぼなく、動電気の定義のものであっても、静電気の現象として扱われることがほとんどである。
しばしば、摩擦帯電によって生じる電荷のことを指して静電気と呼ぶが、本来は摩擦帯電も静電気現象の一つでしかない。
例えば圧電効果なども静電気の範疇である。
雷もまた、雲に蓄えられていた静電気によって引き起こされる放電現象である。
日本においても静電気学会によって応用方法や事故防止の方法が研究されている
とのことです。ちょっとややこしいですが、
要は
■すべての物体は+と-の電気(電荷)を持っている
■物体同士の摩擦によって電荷が移動し、バランスが崩れて
それぞれ「+の帯電」「-の帯電」状態になる。
⇒ドアノブとかで「バチっ」となるのは、帯電を一気に放出してるから
ということだそうです。
一般に「静電気」と認識されているのは「摩擦帯電」のことで、
厳密にはもっといろいろ種類があるそう。。
しかし、紀元前600年頃から発見されてたんですね~!
すごい発見ですよね。
「静電気」に対して「動電気」ってのもあるそうです。調べ始めると奥が深いですね。。。
簡単におさらいしたところで、
ところで「なぜ冬に起きやすいの?」を解説していきます!
静電気 なぜ冬に起きやすいの?
言われてみれば、静電気って夏場とかは起きにくいですよね。
これは大気の「湿度」が影響しているようです。
静電気が発生しやすい湿度は、湿度20%~25%以下の時。
逆にいえば、加湿器などでこれ以上に湿度を保つことができれば、静電気に怯える必要はないということです!
静電気は、湿度が高ければ、空気中の水分によって自然と放電され
身体に溜まることがないそう。
また、冬場に起きやすいのには「重ね着」なども影響がありそうです。
静電気は物質と物質が擦れる”摩擦”によって溜まっていきます。
寒くて重ね着をしてるとそれだけ身体も帯電しやすいわけですね。
ということは・・・全裸なら?
そうなんです!
全裸でいると、摩擦による静電気は発生しません。
他の問題がありますけどね!
静電気と体質
冬場は静電気が起きやすいのですが、
冬でも「まったくならないよ」という人もいますよね。
何が違うのか・・・?
身近で「静電気がこない」という人がいれば思い浮かべていただきたいです。
きっとその人はめちゃくちゃ健康!
そしてお肌も潤ってハリがないですか?!
静電気が来る=不健康 というわけではないです。
ただ、静電気を帯電しやすい
■静電気体質
■帯電体質
と言われるような方は、統計的に
■体内の状態が酸性に偏っている
■乾燥肌
のことが多いとのこと!
僕も静電気来やすい。。。
体内の酸化と静電気
では、体内の酸化とはどんな状態なのか?
簡単にいうと
■不規則な生活
■睡眠不足
■バランスの悪い食生活
■ストレス
によって陥りやすい状態です。
身体は「弱アルカリ性」であることが一番の健康状態だと言われています。
酸性ということは、体内を流れる血液の赤血球にプラスの電荷が増えており
血液がドロドロな状態です。。
こうなってしまう原因のひとつとして「活性酸素」(フリーラジカル)があげられます。
体内に活性酸素が増えると、これらは他の分子と結合して
鉄で例えるなら「錆びた」状態を体内に作っていきます。
「抗酸化」作用のある食べ物を食べると老化対策とよく言われますが
(諸説あり)
活性酸素を減らすことは健康の維持増進につながります。
体内の酸化 どうすれば?
では、具体的にどうすれば活性酸素を減らし、体内の酸化を食い止められるのか?
その簡単な方法のひとつとして「水を飲む」ことがあげられます。
体内の状態を「酸性」ではなく健康状態といわれる「弱アルカリ性」にもっていくには
「ミネラル」が必要となります。
特に、4大ミネラルである
■カルシウム
■マグネシウム
■ナトリウム
■カリウム
これらをしっかりと取り入れ、吸収していくことが必要となります。
それらを補うのに大切なのが「水を飲む」ことなんです。
ただし、日本の水は基本的に「軟水」が多いです。
これには地形の影響があるようで、ヨーロッパの水は「硬水」が多いそうです。
日本の地形は山から平地に向かう傾斜がきついため、「水」がミネラルを吸収するまえに下ってきてしまう。
ヨーロッパは山からの傾斜が緩やかな場所が多く、
ミネラルを豊富に含む石灰岩も多く存在します。
そのため、下ってくる水もミネラルを豊富に含んでいるそうです。
このように「軟水」に馴染んでいる日本人は「硬水」を飲むとお腹を壊してしまったりすることもありますが、
「軟水」では特に「カルシウム」の含有量が低くなってしまうため
日本人はカルシウム不足 だともいわれています。
身体を「弱アルカリ性」に近づけるためには
こまめな水分補給がポイントとなります。
その際に、硬水を取り入れたり、他の食材で「カルシウム」やその吸収を助ける「マグネシウム」を補うようにすることがおススメです。
硬水を使う際には、「洋風の煮込み料理」などに適しているそうですよ。
是非取り入れてみてください(^^)
乾燥肌と静電気
静電気体質な人に多い特徴として、もうひとつ
「乾燥肌」があげられます。
では、そもそもなぜ乾燥しちゃうのか?を簡単に説明していきます。
「肌」は深部から
■皮下組織
■真皮
■表皮
で形成されています。「表皮」の中の「角質層」には水分が蓄えられており
その上には「皮脂膜」という膜上の組織が
角質層からの水分の蒸発を調節し、お肌に潤いをもたらしてくれます。
この「皮脂膜」は加齢とともに減少していくと言われています。
皮脂膜は何なのか?というと
■汗腺からの汗
■皮脂腺からの皮脂
が混ざった組織です。
これらの分泌を担っているのは主に自律神経です。
どうすれば乾燥肌、改善しやすい?
乾燥肌を改善する方法のひとつとしておススメしたいのが「運動」です。
シンプルですが、
身体を動かすことは、交感神経を刺激し身体を覚醒状態にすることで、
運動後は副交感神経が働きやすい状態をつくることができます。
運動は自律神経を整えるうえでとても大切で本質的な方法だといえます。
また、運動をすることで、脳からは
神経伝達物質である「アセチルコリン」が分泌されます。
この物質の働きかけにより汗腺が刺激され皮脂膜の減少を防ぐことにつながります。
また、運動によって呼吸中枢や呼吸筋を刺激することで
日常の呼吸を深くすることができれば、
ストレスの軽減や活性酸素の減少にも効果が期待できるため
前述の「身体の酸化」にも効果が期待できるといえます。
「人間は動くようにできている」と誰かが言ってた気がしますが、
やはり運動はとっても大切なことですね!
まとめ
静電気と体質についてと、簡単な改善方法を紹介してきました。
参考にしていただけると嬉しいです(^^♪
紹介してきたものの他にも、
呼吸法を練習し整えることで、自律神経を整えたり活性酸素を減らすことにつなげられたり、
腸のケアをしてあげることで、これまた自律神経の調整や
ミネラルの吸収効率を上げることに期待が持てます。
是非こちらも参考にしてみてください(^^♪
裏技
あとは、静電気に対する「裏技」として
■静電気除去スプレー
■靴はゴム底以外のものを
■金属などに触れるまえにコンクリートや木などに触れる
ことはかなり効果的だそうです!
お悩みの方はぜひお試しください(^^♪
最後まで御覧いただきありがとうございました!
何か参考にしていただけると嬉しいです(^^♪
■整体×ヨガのプライベート隠れ家サロン
【Refresh Labo R.I.T.】
施術の依頼やお問い合わせはこちら↓↓↓
よろしければサポートお願いいたします。いただいたサポートは、記事にするためのインプット活動費に充てさせていただきます!