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【頭頂骨】骨勉


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今回の骨勉強は

「頭頂骨」

頭蓋骨の中でも1番大きい骨になります!

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それでは、勉強した特徴を挙げていきます!!

頭頂骨の特徴①扁平で四角っぽく、不規則

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写真のように、

頭頂部から側頭部にかけて、広く扁平な形をした骨になります。

大体四角っぽいのですが、
不規則な形をしており

人によって若干形が違うようです!

頭頂骨の特徴② 頭蓋骨の中で最も大きい

頭頂骨は、頭蓋骨の中でも最も大きい骨になります。

右と左と2つに分かれており、
胎児期には骨化が不完全で、繊維性の柔らかい状態ですが

成長につれて骨化がすすみ、1つに合体していきます。

これは頭蓋骨全体に言えることで、

骨化が進み、骨と骨が合体した跡のことを
「泉門」といいます。

大泉門……前頭骨と頭頂骨の間
小泉門……頭頂骨と後頭骨の間
前側頭泉門……前頭骨と側頭骨と頭頂骨と蝶形骨の間
後側頭泉門……側頭骨と頭頂骨と後頭骨の間

胎児のとき、骨化が不完全な理由としては

◆産道を通りやすくするため
◆脳の成長を見越してゆとりを持たせておくこと

が考えられているそうです。

頭頂骨の特徴③ 5つの骨と連結

頭頂骨は、5つの骨と連結しています。

1.もう一対の頭頂骨
2.前頭骨
3.後頭骨
4.側頭骨
5.蝶形骨

頭頂骨は左右一対の骨で、
頭頂骨同士の左右のつなぎ目を「矢状縫合」

前頭骨と頭頂骨のつなぎ目を「冠状縫合」
といいます。

また、後ろ側の後頭骨とのつなぎ目は
「ラムダ縫合」

側頭骨とのつなぎ目を「鱗状縫合」

蝶形骨とのつなぎ目を「蝶頭頂縫合」といいます。

なんだかかっこいい名前ばっかですね!

頭頂骨の特徴④ 筋の起停部はない

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頭頂骨は、

◾️後頭前頭筋
◾️側頭筋膜

に覆われており、筋肉の直接の起停部はないようです。

側頭筋が付いているのでは?と思うのですが、

側頭筋は、側頭筋膜に付いているとされており

頭頂骨に付いているわけではないようです。

まとめ

骨勉、始めたばかりですが

なかなか面白い!

骨を勉強すると、筋肉の起停部も学べるので
筋肉のこともよくわかってきそうです!

参考にしていただけると嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました!

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