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姿勢は遺伝するのか?

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姿勢は遺伝するの?

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やっぱ親子は似るもの・・・姿勢や体の硬さも受け継ぐのか?という疑問にお答えです!!

答えは・・・

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答えは、半分遺伝半分は後天的な「環境」によるものが大きい!

僕自身の話でいいますと、体操競技ずっとやってましたので、体はそこそこ柔らかいです!でも、両親はバリカタにカチカチです。。(笑)

骨の遺伝

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骨格に関して言うと、骨の「長さ」は遺伝による影響がとても大きいです。

この長さは後天的には変えることは手術でもしなければ難しいといえます。

だから、身長は親の影響受けやすいですよね。ぼくももっと身長欲しかったです!(両親とも平均よりやや小さめ)

この身長は、20歳前後でおよそ決まってくるとも言われています。

ただ、「骨密度」の場合は遺伝よりも「栄養」「力学的負荷」の影響が大きいです。

日ごろ「何を食べているか」「運動などで骨に刺激を与えているか」が大切なんですね!

特に成長期にどれだけ「栄養」「力学的負荷」の観点からみて良質な環境で過ごせるか、はとっても重要です。

筋肉の遺伝

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筋肉には「遅筋」「速筋」の2種類がありますが、

トレーニングなどによって主に影響を受けるのは「速筋」です!

強度の高いトレーニングで追い込むと、速筋は肥大化します。

強度は低めな、たとえば持久系のトレーニングだと、速筋は委縮していきます。

このように、速筋は環境や運動によってコントロールが可能です。

遅筋に関しては、そのようにトレーニングの影響などを受けにくい

=持って生まれた、遺伝による影響が大きい。ということですね!

筋肉量のこと

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マッチョな人は体重の半分以上を筋肉が占めるほどに、全身の構成で筋肉の割合が上がっていきますが、

ランナーなど持久系のアスリートは20~30%にとどまります。

運動をそこまでしない一般的な人ですと

脂肪の割合が高くなっていきます。

どうすれば?

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姿勢を考えるうえで、骨の骨格だけではなく、それを支える筋肉(=骨格筋)の働きも重要になってきます。

骨格筋は、前面と後面、外側と内側、などで互いに引っ張りあい、拮抗しあって体のバランスをとっています。

このバランスが崩れた状態が続くと、肩こり腰痛など、症状につながってしまったり、

バランスが崩れてることに慣れてしまうと、ずっと姿勢が悪いまま過ごすようになってしまいます。。

たとえば、遺伝の影響によって生まれ持った筋バランスが悪い、としても

トレーニング等による「力学的負荷」によって速筋を刺激し肥大させる、などの方法によって良い姿勢で拮抗した状態を作れば、

いい姿勢を自ら作っていけます!

遺伝を乗り越えましょう!!

わかっちゃいるけど・・・そんなアナタは!

運動すればいい、とかトレーニングしなきゃ、とか

分かっちゃいるけど難しい。。

どうやったらいいの?

そんな場合は、「整体」や「トレーナーさん」に聞くのが一番ですよ!

僕も整体師やってますのでお困りの場合は、プロフィール→インスタグラムからご予約承ってます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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