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なぜ「訪問看護」??

おはようございます!
株式会社『FLEAR』の気づけば頭の中でぐるぐる物事を考えてるの「しし」です!
#タメになることからくだらないことまで
#直近はなぜ蜘蛛は足が8本もあるのだろう
#別に4本でもよくないか?
#そういえばポケモンにカイリキーっていう手が4本のやつがいたな
#という事ばかり考えています💦

ーーーーーーーーーーーーーししサロンについてーーーーーーーーーーーーーーー
初めに「ししサロン」のついて共有させてください🙇‍♂️
「ししサロン」では、毎日2000文字程度、ししの学びや気になったことなどを自由に記載しています。
目的としては
①私たちが運営する「FLEAR」がどんなことをしていて、どんなことを考えているのだろうということを知ってもらう=見える化
②ししのアウトプット能力のため=自己成長
③継続は力なり
これらのために毎日記事を書いています!
まだまだ我流なので、ご指導ご鞭撻よろしくお願いします!
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〈今日のししNews〉
5月11日(水)のししのワクワク予定はFLEARスタッフヒアリング、自己分析、Mission,コネクト、リマインド連絡、お参り、ボディメンテ、スケジューリング、事業年度の設定などです。

ーーーーーーーーーーーーーー今日のメインテーマーーーーーーーーーーーーーー
では、本日は

「なぜ訪問看護をするのか」

についてです!

〈訪問看護とは?〉


突然ですが、FLEARは「訪問看護事業」を行おうと準備を進めています。
「訪問看護」という言葉を初めて聞いた方もいると思うので説明させ下さい。
「訪問看護」とは、ざっくりいうと

”地域で医療や看護を必要している方々の自宅へ訪問させて頂き、看護をする”

という事業です。
これには昨今の病院やクリニックなどの医療の圧迫を防ぐため、継続的な介入をすることで病気を安定化させ、その人の本来の生活の場で持続的な生活を過ごしてもらうなどの目的があり始まった事業です。
#すごーくざっくり書いたので、詳細はググってください
#何事もググってで済ませる

〈ではなぜ訪問看護事業をするのか?〉


わたしが看護師というのもあるのですが、
大きな理由は二つあります。長くなりますが、お付き合いくださいね🙇‍♂️

1つ目が『医療の主語が”その人”ではなく、”病気”になっている』
2つ目が『祖父(私の父代わりであった)の死』です。


〈医療の主語が”その人”ではなく、”病気”に〉


わたしはこれまで国立病院(精神科)、依存症治療、民間病院、地域医療に携わってきました。
#人生の財産となるような学びをたくさんさせてもらった!
#主に精神科

当たり前ですが患者さんは状態が落ち着けば、当然退院はしますが、大半は「再入院」するという現状でした。
何故なんだろうと疑問に思い、自分なりの想いに至りました。
それは


”『その人』ではなく、『病気』を見ている。”という想いです。

例えば、よく聞く言葉ですが
鬱だから、この薬を飲ませて、鎮静しましょう”
精神病だから規則正しい生活リズムを過ごしましょう”
”(その人の生活スタイルや気持ちに合わず)意思表示すれば(時には威嚇すれば)気持ちの整理がつくまで、隔離しましょう、拘束しましょう”
病気が落ち着いたから退院しましょう”
精神病だから”という理由で、社会と離してしまう。
#わたしもこのような言葉を発してしまうことがありました。

治療の主語が『その人』ではなく『病気』になっている。
その結果、『病気』が良くなっても『その人』が回復したわけではないので、
再燃(症状が再び出てくること、再度不調になること)や再入院となっているのだと想いました。

主語は変わってしまうのは、致し方無い所も有ると想います。
情報社会へと発達し、情報(データ)が決めるこの現代。
(特に医療では診断指標という”病名を決める基軸”がデータとして用いられ、病名を決めています。)
医療必要度が上がり、逼迫している医療体制(時間がない)、医療従事者不足など。
#医療を否定しているわけではありません。
#良いところもたくさんありますから

ただ、やはり人を変えるのは「人と人との繋がり」だと私は想います。
あなたと繋がり、今一度主語を『病気』から『その人』へと変えていきたいと想い、
小さな所からですが、事業を設立し、自由にあなたと向き合っていくというのが1つです。

〈祖父(私の父代わりであった)の死〉


私は母一人の片親で、弟、祖父母の5人家族です。
祖父は超頑固ながら父代わりとして、私たち家族を支援してくれました。
#因みに箱職人でした
そんな祖父が私の上京とともに頑固さや攻撃性が増してきて、精神病薬を飲むようになりました。
治療しても状態はよくならず、母や家族に攻撃が向き、自宅で見るの困難なこと、まだ精神への『地域の理解度も低くこと』、『偏見の眼差し』もあり心苦しいですが、入院しました。祖父もですが、『母も相談できない孤独感』や『偏見』にとても苦しみました。

入院後は、内服治療をし、時には不安定となるため拘束。最終的に良くなることがなく、2020年の夏、亡くなりました。(私は最後に会いたいと駆けつけようとしましたが、コロナ禍もあり、結局会えませんでした。)

「最後に会えなかったこと」、「母の力になれなかったこと」、とても後悔しました。

そして
『同じような悩みを抱えている家族の力になりたい』
『その人と向き合い、入院だけではなく、その人の最善策を共に見つけ関わりたい』
と想ったのが2つ目です

〈世の中の仕組み考えを変える〉


少し長くなりましたが、
私は
1.『医療の主語を”その人”に変える』
2.『その人、家族と向き合い、繋がりで良い人生に変えていく』
という想いで皆さんと一緒に進んでいきます!
必ず実現していきます。
共に変えていきましょう!!


では、本日も最後まで読んでくださってありがとうございます!
とても嬉しいですし、その思いがとても励みになります。
皆様にとって自由で素敵な1日になりますように!
バイバーイ!!!


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