旅の記録:娘たちと過ごした暑い夏、フランス
今年、7月。
3年以上ぶりに、夫の故郷フランス(とスイス)に滞在してきました。
旅のメンバーは、夫と娘二人(6歳&1歳)と、私。
このご時世の子連れ旅ゆえに、少なからず制限があったことは確か。さらに、欧州は猛烈な熱波。灼熱のフランスを満喫した滞在にもなりました。
それでもやはり、旅は素敵です。
幸運なことに、何度も訪れたことのあるフランスですが、それでも。自分の住んでいる国を離れて、遠い異国(という表現が好き)の地で、
「あぁ、何故自分は、今ここに居るのだろうか」
と、遠い遠い因果のようなものに思いを馳せる。そして、多分デタラメなんだろうけど、少し哲学的なことを心の中で呟いたりするのが、昔から好きなのです。
子供が横にいても、案外そういうところって変わらないんだなと。
一方で、子供たちがいたからこそ見えた風景も沢山ありました。
そもそも、バギーを押しているから極力段差のない道を行きたい。子供たちを暑さから守るため、どんなに迂回しても日陰の道を行きたい。トイレには行ける時に行かせたい。オムツ替えはできる時にしないと。アイスクリーム屋さんがあれば、一旦休憩するか素早く算段。そんな具合で。
こんな風に書くと、なんだか慌ただしいストレスの多い道中にも見えるのですが、これが案外楽しくて。
子供がトイレに行きたくて駆け込んだカフェのチーズケーキが、これまた絶品で語り継がれるレベルだったり。タイ料理屋の店員のお兄さんの娘ウケが良すぎて、運命すら感じてしまったり。
暑さでイライラしたり、コントのようなことも沢山あったけれど、娘たちと一緒に見た景色は、感動的に綺麗で、美しかったです。
旅先ではnoteの更新が全くできなかったので、これから少しずつ・・・。
(Instagramの投稿は、エッフェル塔前の回転木馬。娘を乗せて、優雅に回っていました。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?