見出し画像

#8 エレカシ35周年だから、厳しめに…

仕事柄、あらゆる音楽を聴かなくてはいけない立場におります。例えば、CM、イベント等で流す曲の選定。音楽関係のプロモですね。そうなると、正直、聴きたくもない音楽を聴くことも多いのですが、それ以上に幅広い時代の様々なジャンルの音楽に触れて、「多少の多少」は知識の幅は広いと自画自賛しております。ですが、当たり前ですが評論家ではございません。ですので、勝手な主観(ファンの方は色々と雑誌等でご存知でしょうからね)や勝手な推測などから、様々な楽曲やアルバムを語りたいと思います。というわけで地味に更新しますので、よろしくお願いいたします。うっかり考察に誤りがありましたら、ご容赦くださいませ。

2023年、B'zとエレファントカシマシがデビュー35周年を迎えます。時代の変換期…いや微妙な1988年にデビューし、平成を丸ごと駆け抜けきた彼らでございます。ああ、イエモンもデビューしたのは88年デビューのこと。うっかりWikiで調べてしまいました。

エレカシ35周年、おめでとう!いや、宮本先生35周年おめでとう!と言うべきでした。すいません。既にファンの方は気分を害していらっしるかと思いますが、我慢して最後まで読んでいただければ幸いでございます。エレカシファンの傾向としては完全に洗脳されて、宮本教祖様ですからね。ですから耳を塞ぎたいのも、とっくに「スキもへったくれもあるか!ぼけ!」と。でも、ちょっと落ち着きましょうね。身体の力を抜いて深呼吸をしましょう。ちゃーんと思わずメモしたくなるようなことを書いておりますからね。

ちょいと、B'zとイエモンはおいときまして、後追いではありますがエレカシ ド!ハマり期がありましたからね。思いっきり過去形?いやいや、そんなそんな。

さて、エレカシのどこに焦点をあてていいのかと悩ましいものですけどね。勝手に好きな時代のモノあたりということの勝手な持論。いや自論を展開していきたいとでも思っております。窒息しそうな方は、もう一度深呼吸を。

はい、最近の宮本先生のひろゆきよりも遥かに酷過ぎるカタカナ英語(もはや、そういうジャンルを作ってもいいのかと)は、さすがに勘弁してくれよ!とか思いつつですね。「月夜の散歩」の時を思い出してくれ!吉田拓郎みたいな超絶優秀なシンガー・ソングライターが、たぶん時代に埋もれてしまいました。彼は、そうならないように抗っていきたいのでしょうか。

メロディもハマらないし、歌詞も何一つ響いてこないし。で、やはり強引なカタカナ英語を歌詞の語尾に意味なく付けちゃいましたね。まるで尺の調整かよと突っ込みたくなる「YES.I.DO」という完全自己満のシングルを引っさげてのエレカシツアー敢行です。「おぉ、そうしまっせ!」ツアー。

その素晴らしいであろうツアー話はどうだっていいんですけどね、、、なんか想像つきますからDVDも観ないでいいかなと思っております。

そりゃあ、この曲を褒め倒したいころですけどね。正直者ですので嘘つくことも忖度もできない性分で人生を損しております。この曲に限らず(好きな方には申し訳ないです)実際に無かったことになっている曲が多々あるのも事実ですよね。ね。例えば、アルバム「風」が発売された時に、ワクワクして購入して流してみたら、まぁガッカリしませんでしたか?個人的には贔屓みにみても2曲はアリなかなぁと。もう「グッドモーニング」を発売した時なんか酷評されて笑。タワレコなんかでサイン会、、、ガストロンジャーっていい曲ありますから買ってくださいよぉ。

まま、あのローリングストーンズもビートルズも、完全になかったことになっている駄作は、たーくさんありますからね。気にしないでもいいかと、全うなフォローもしておきますよ。

だから、ファンの方は引かないでください。当たり前のことですからね。

さて、ロックと日本語の融合が厳しい問題。これは仕方のない事実です。そこに本格的に果敢に挑んだのは、恐らくは、はっぴいえんど、ムーンライダーズなんかに影響されちゃった桑田佳祐かなと思います。それから、宇多田ヒカルが追随。それを、かなりの高次元まで引き上げたのが、ラブ・サイケデリコですね。もう楽曲も素晴らしいですね。どこが日本語だか英語だかの境目があまりわかりません。という荒技ですがバックボーンが素晴らしいから凄くちゃんとしております。サンウドは自体は非常にお利口さんですね。

カタカタ英語からの脱出にはディズーニーの教材は意外といいらしいですよ!って話は置いといて、、、、エレカシのアルバムパッケージとして見た場合、日本語ロックバンドの一体感を示した「音」して、アプローチを見せたのが渾身の「町を見下ろす丘」かと思っておりますね。やっときたかぁ!と感慨深いものですよ。

ジャケットは、構図もデタラメ、推定Photoshopでの安易な加工は素人が作ったとしか思えないトホホな具合。それも、「武蔵野」で乗った確かMGですかね。あんなクソ車をスタッフに気を使って褒めていたぐらいですからね。デザイナーにやり直せよぉ!と言わなかったのか、敢えてのはずしだとすれば凄みを感じますね。寝る前はJAZZを聴いているに違いないですね。

「東京の空」のアンサーアルバム説を唱える方もおりますが、「俺たちは、こんな玄人向けのアルバムを作れたもんだから『東京の空』から随分と成長しすぎたなぁ、やれやれだせ」と、いちいち本人達が思っているのであれば、そういう意味ではあり得るかもですね。偶然にも同じスタッフを使っているところを見ると、、、ただ、「バンドサウンド」としての完成度は比較してはダメだろうなレベルで見事なもので、様々な色合いを展開して、歌詞もまた彼らの置かれた現状と今後の人生に対する淡い期待感の複雑な感情が入り混じっているところがヒューマニスムだだもれな点も素敵です。だから、個人的には対比論は否定気味ではあります。仮に、そうであれば、インタビューなんかで少しは触れていたかもと思いますし、だいたいワードとして、「東京、街、空、影、ビル、孤独、等々」が好物でしたからね。

この時代のエレカシライヴは、ハコは小さいものの恐ろしく血走ったで目をマイクを思いっきり引きずり回しておりました。「奴隷天国」では、みんな目を逸らしていました。「そ、そ、そこのオメーだよお!」と。私と違いますから勘弁してくださいっ。

まま、時間と書いて、時は経ち「俺たちの明日」のCM起用、加藤浩次の推しなんかでセールス的なヒットはせずとも、新しいエレカシファンを獲得!「さぁ、頑張ろうぜ!」って、、、やかましいよ!うるせぇよ!あれ聴いてリアルに心に響いて、どうにかこうにかなった人がいたら挙手して欲しいぐらいでありますからね。「勇気づけられました涙」って言う人は随分と涙腺の敷居が低すぎやしませんか?何の苦労をしてんだ?

「くだらねぇよとつぶやて〜」って、まさかだろ!ジョルノ・ジョヴァーナ!そんな過去に戻って「ライフ」あたりまでの過去曲を聴いてみて欲しい。呆れるに決まっているじゃあないか。

このあたりから、「昔からのエレカシファン」は、とんでもない値段で、あらゆるアイテムをメルカリ出品。要するに昔からのマトモな一定のファンは、さーよならと呟やいて冷めたつらして〜あんな、すっからんな内容の赤本なんぞを嬉々として10万越え販売。そんなもんに無駄金を使うぐらいなら、他にも素晴らしいミュージャンがいますからね。いや、どんだけ頭の良くなる本が買えると思ってんだか?でなくても北大路公子の中古本が全部かえます。まるでアイドルオタクかよ!ってですね。せめてK-POPでお願いしますよ。Apple musicとか、どうかと思いもしますけどね。だから、ミノミュージックで話題にもならない低落ぶり。

椎名林檎がいらぬこと誘って、彼は調子こいてソロ活動へとの流れへ。私は「エレカシ」という男集団が好きでしたから、いっそのこと宮本先生より巧いミュージシャンは国内で探すのは大変なんで、ワンチャン海外から誰か連れてこんかい!」と心底腹だたしいものでした。

もし、私が石くんなら、「あんたが勝手にソロでボロクソ儲けしてんのなら、こっちはこっちで色々とやりますから」ぐらい発言だけでもしろ!と勝手に思ったもんです。まるで支持はされなかったものの、モトリー・クルーもやったじゃあないですか!

そもそも、ソロに行く前の宮本先生が随分と歯切れが悪かったことを忘れちゃあいませんか?
「ソロ活動の経験をバンドに還元〜」
「もごもご…」

生い先を考えると宮本先生の気持ちも十分に理解はできます。やっときたいこともあるでしょう。それなら他のバックバンドでエレカシの歌を歌うなよ!と。「今宵の月のように」は、やっぱりエレカシサウンドがしっくりするじゃんとか思きますよ。昔からの「仲間」をほったらかしするなら昔の仲間と演った曲はやめとけ!とですね。

たまにはいいだろう。同世代の頑張らなかった残念な人の今更応援ソングなんて作っても。

そういや、イエモンの「DANDAN」を何年か前に聴いたとき、なんだか心地よかったなぁ。ホリエモンも勘違いしてカラオケで歌っていましたしね。

それはそうと、最初にハマった時期が一番好きなアルバムとなりますからね。宮本先生にしろ、ストーンズのマジョリティなファンからすれば「そりゃ、ないっすよ」なアルバムをアホみたいに聴きていましたしね。

先日、ストーンズネタをめちゃくちゃに書いたらですね。浅ーいファンの方に怒られました。そもそも嫌いなミュージシャンはネタ、いや考察などしませんから、、、

いちいち今更、バグったとな言わなくても、、、ストーンズも聴いた人なら分かります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?