RYDEN Inc

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東京のクリエイティブ企業、ライデンのnoteです。 ブランドクリエイティブにまつわる色々なことを仕事にしています。 お問合せはこちらまで → info@ryden.co.jp

マガジン

  • RYDENの社長note(井上雄一郎)

    人生1テイク、日々思うことを経営者の目線で書きます。

最近の記事

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どんなタイトルの映画を生きるんだ

    • 飛ぶか落ちるか変化なしか

      2022年の1月、こんなことを書きました。 今も、個人事務所スタイルからの脱却、路半ばです。 そして僕の考えも変わりました。変わったというより進化かもしれません。 どういうことかというと 個人事務所スタイルか組織スタイルなのかという内向きな視点じゃなくて、「どういう組織がクライアントの課題を解消して利益創出に貢献できるのか?」という視点に変わってきました。 ちなみに上記を書いた2022年の1月時点では、ライデンのメンバーをどう進化させて、戦闘力の高いヒトにするかという

      • 敬語とバイブス語

        弊社デザイナーの松野寛太くん(2023年11月現在23歳) 新卒で入社した彼は、約1年ちょっとのアシスタントを経て、今年の夏にソロデビューを果たしました。その時の話です。 デビュー戦は怖い 僕は彼に言いました。 「自分で説明せーよ」 彼はプレゼンテーションとまではいかないけど自分のデザインを自分で説明する、というミッションを得たのです。ミッションというか、チャンスです。どんな職業でもこれができないと、常に誰かの後ろで作業している人になって、アイデンティティを確立す

        • 「クリエイティブ プロデューサー」な方へ。僕らと一緒に仕事しませんか

          元々、我々RYDENはハイエンドでホスピタリティ多めなWeb制作会社としてスタートしました。人並み以上のスキルはあるけど行き場のない社会不適合なミドルエイジが集まって設立した会社で、こういうのはよくある感じだと思います。企画から開発までワンストップでやる、というのも当時でいえばストロングポイントでした。 その後時代が移ろい、必要とされるスキルや価値も変化してきました。 今の我々は、「クライアントの利益に貢献する」という広めの志で仕事に向き合っています。 どんな企業も、目的

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        どんなタイトルの映画を生きるんだ

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        • RYDENの社長note(井上雄一郎)
          67本

        記事

          プレゼンを通す方法

          クリエイターでも営業でも業種を問わず、プレゼンを通せる人って、価値高いですよね。意中の女性と付き合いたい時とか、金持ってそうな男性に欲しいモノねだる時とか、郊外の一軒家が欲しい奥さんと山手線の内側のマンションに住みたいオレ、とか、性格クソ悪い上司に決済もらうためとか、メルカリの商品説明文とか、プレゼンは人生の至る所に存在します。 いずれも自分の提案を受け入れてもらうにはどうするか? これは非常に重要。どうするか? まずひとつめ。 「私の要求はコレです!」という意識を完

          プレゼンを通す方法

          【RYDEN公開マニュアル】義を見てせざるは勇無きなり

          武士道の根底になっているこの精神。 人として行うべきことをわかっていながら、 それをしないのは臆病者である。 というような意味ですが、 なぜRYDEN公開マニュアルに書くのかといえば、日々仕事をするうえで、重要だから。特に人と接する仕事をしているプロデューサーやプロジェクトマネージャーにとっては欠かせない精神です。 「義」を自分の中に持つということ 要するに 自分がみているものは正義か不義か、 判断基準を持つということです。 自分自身の「義」、 という判断基準がな

          【RYDEN公開マニュアル】義を見てせざるは勇無きなり

          【RYDEN公開マニュアル】クライアントに向き合うって、どういうこと?

          ライデンのWebサイトにも「奢らず 卑下せず 正直に 顧客に向き合う」って書いてますが、顧客に向き合うって、どういうこと? ライデンのメンバーにもはっきり答えられる人はいないかもしれません。なのでこのnote書いてるんですが、無理難題なリクエストに耐えて忍んで、なんとか要求に応える、みたいなイメージが浮かんだ人はフェイク野郎です。 もちろん、クライアントを儲けさせるのが基本なんで、そのためにキツそうだなとかツラそうだなということから逃げたり、目を背けたりするのは勿論ハイパ

          【RYDEN公開マニュアル】クライアントに向き合うって、どういうこと?

          乗り越えられない試練はねーんだよ

          僕は小学生の頃ソフトボールをやってたんだけど、めちゃ強くて6年の時は熊本県代表だった。でも僕はヘタだったので、8番レフトか9番ライトという人間の尊厳ギリギリだった。しかも親父からは俺がヘタだということでメンツを潰しやがってと言われるし、チームメイトのクソにも「おい!ヘタ!」とか言われてた。椅子でぶん殴ってやりたかったが、でもヘタなのは本当だから椅子で殴るのは違う気がしたのと、周囲から憐れみの視線を感じたりで、グッと堪えていたものの小学生ながらにズタズタだった。 中学生になっ

          乗り越えられない試練はねーんだよ

          「気にするけど気にしないようにする努力」をしてみようかと

          はじめまして、こんにちは。 今年RYDENに入社した、新卒デザイナーのカンタです。 (会社でなぜか下の名前の「カンタ」と呼ばれているのですが、大人に下の名前で呼ばれるのは高校時代のバスケ部の顧問以来なので、毎日少しドキッとしてます) 初noteです。 今回noteを書く機会をいただいたのですが、ぶっちゃけ何書けばいいかさっぱりです。 同期入社のサトウさんのnoteのように、まるで川上未映子さんのような人を引き込ませる綺麗な文章を書く力は自分はあいにく手持ちになく、むしろ

          「気にするけど気にしないようにする努力」をしてみようかと

          【ライデン公開マニュアル】 外部パートナーに頼られる

          これはうちのスタッフもしっかりできてると言い難いんですけど、 外部のパートナーさんに仕事を依頼するにあたって、 ライデンのメンバーとして必要な視点をざっと書きます。 ★ 相手がどう感じる仕事か、想像するその会社の規模、状況、個性など様々な点を考慮して 相手にとって、自分が依頼した仕事がどう見えているか想像する。 美味しいのか?美味しくないのか? 仕方ねーなという気持ちで請けてくれたのか? (ライデンを助ける気持ちで請けてくれたのかそうでないのか) ★ 依頼の仕方に、尊重

          【ライデン公開マニュアル】 外部パートナーに頼られる

          PM松原を採用した理由

          「失敗を成長と読めるプロジェクトマネージャー募集」 という、ちょっとヒップホップ風なタイトルのウォンテッドリーを僕がfacebookでシェアしたときに、松原はメッセンジャーで応募してきました。 こんな感じで。 「誰だっけ…………?」 facebookでは繋がっていたものの、彼は遡ること数年前、この映像を見て僕に連絡してきて繋がっていた見ず知らずの青年だったのです。 ライデンで募集していたのは、音楽制作プロデュースや作詞をしている人ではなかったんですが、 「ええやんけ

          PM松原を採用した理由

          PM佐々木を採用した理由

          誰もが、自分の仕事に対して漠然とでも、やり甲斐を見つけてますよね。 「ありがとう」の言葉に報われる、という人も多いと思います(日本人の特徴?)。 で、我々のような仕事に置き換えると、一般的にデザイナーは自分が生み出したビジュアルデザインが世に出るし、これは達成感があります。なによりデザインするのは楽しい。僕も経験者です。 エンジニアも、コードを書くのは楽しい。それがぐいんぐいん動いたり、美しいコードが書けた時は竜の巣を抜けてラピュタを発見したようなカタルシス。僕も経験者

          PM佐々木を採用した理由

          【ライデン公開マニュアル】きみがライデンやぞ

          きみの一挙手一投足が、ライデンという会社なのだ!きみの笑顔と優しさと知性がライデンという会社なのだ!きみの想像がライデンの想像なのだ! だから失恋してちょっと今日無理だわーという時は失恋休暇を申請してほしい。 ------------------------------------ written by RYDEN 戦略とクリエイティブの両面から、 強靭なブランドづくりを支援する 株式会社ライデン https://www.ryden.co.jp/ ------------

          【ライデン公開マニュアル】きみがライデンやぞ

          【ライデン公開マニュアル】楽して勢いのある人間になる方法

          人間は「本日の脳力ポイント」、 つまり NP というものを持っている。 ★ 本日の脳力ポイントとは ・人間は、判断するたびに「本日の脳力ポイント(NP)」を消費する ・なので判断をすればするほどNPは減って、深夜にNPは0になって鈍る ・なので、人間は本能的に、判断を必要とすることを避ける ・考える、理解しようとすることは脳にとってはストレスなのだ ・要するに、脳は怠け者であるという前提にたて ・相手に考えさせるようなことをすると、相手にとってストレスだ ・だから基本的に

          【ライデン公開マニュアル】楽して勢いのある人間になる方法

          これからの若者とベテラン

          ベテランの何が良いかと言えば、 いろんな経験を積んでいるので、地雷を見抜くセンサーの精度が高い。 ゴールまで最短距離で駆け抜ける道筋を設定できる。そもそもゴールを設定できる 一方、これからの若者は、 センサーを持っていないので自らガンガンに地雷を踏み抜いてボロボロになる。道筋は設定できない、そもそもゴールを設定できない しかしベテランは失敗も多く経験してるので、脳が無意識的に壁の存在を認め、チャレンジを避ける傾向にある。 一方これからの若者は、失敗経験が少ないので、そこ

          これからの若者とベテラン

          見えてないことを指摘するのは果たして有益か

          今朝、夢みたんです。 あるプロジェクトのメンバーが、WEBサイトへの情報追加に取り組んでいました。僕はハタからボーっと眺めてるわけですが、大体、人間の認知は下図のようなことで説明できると思います。他者との共同作業であるプロジェクトも、同じです。 要するに、クライアントにも、パートナーである自分たちにも見えてない課題というのがあって、上の図でいうと右側のピンク領域なんですが、僕はおっさんで経験だけは豊富なので、皆には見えていないことがよく見えます。で、こう思いました。 「

          見えてないことを指摘するのは果たして有益か