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プレゼンを通す方法

クリエイターでも営業でも業種を問わず、プレゼンを通せる人って、価値高いですよね。意中の女性と付き合いたい時とか、金持ってそうな男性に欲しいモノねだる時とか、郊外の一軒家が欲しい奥さんと山手線の内側のマンションに住みたいオレ、とか、性格クソ悪い上司に決済もらうためとか、メルカリの商品説明文とか、プレゼンは人生の至る所に存在します。

いずれも自分の提案を受け入れてもらうにはどうするか?

これは非常に重要。どうするか?

まずひとつめ。

「私の要求はコレです!」という意識を完全に捨て去る

これです。

いや、要求じゃねーし、提案だし。

そう思われるでしょう。しかし人間、実に利己的な生き物で、相手のことを思っての提案だと思っていても自分が一生懸命考えたプランを受け入れてほしい、ディスらないでほしい、なんなら万雷の拍手で喝采してほしい、と思っています。無意識で。

だから緊張するんです、拒否されたらどうしよう、ダメ出しされたらどうしようって。なので、根本的に「私の考えを受け入れてほしい」という要求が潜んでいます。

これを捨てる。求めない。

じゃぁどんな精神状態で臨むんだといえば、

ふたつめ。

「オレ、アンタのこと真剣に考えてるんだ」

これ最強です。この精神を稲森会長は利他の精神と呼びましたね。しかし普段、欲と欲にまみれた鈍色の世界に生きている僕たちがこのモードに入るのは非常に難しい。

そのためには、これが仕事だからとか、なんとなくとか、そういうフェイク野郎精神は捨てて

「オレとアンタ、2人だけの時間だよ、胸先三寸。膝詰めあって、袖振り合うも多生の縁。見てくれよオレの瞳」

これくらいの気持ちで臨むべきです。
また日頃から「オレ、アンタのこと真剣に助けたいんだ」モードにすぐ入れるように、ルーティンを作っておくといいでしょう。3回胸叩くとか。

そして3つめ。
これは小手先のテクニックなんですが

違う土俵からやってきた感をつくる。

「うわぁ~ワルそうな奴きたぁ~」「おしゃれな奴きたぁ~」「頭良さそうすぎるぅ~」なんでも良いんですが、プレゼン相手に、自分と違う土俵から来たなと思わせる。

ほんとは、相手もアナタも牛丼食べるしスパ銭いくし、ほぼ変わらないんですけどね。

「どうせキミこんな感じなんだろ」
バイアスをかけない、というのが重要なんです。

「この人って鳥貴族とかいくのかな?何食べてるんだろ?想像できんわ、、、」と思わせるんです。

違う土俵からやってきた人の言葉は、新鮮ですからね。

そんな人が、私欲を捨てて「アンタのこと真剣に考えてるんだ、、、」ってなったら、脳汁出ますよ、じわーーーっと。

何事も人と人、つまり感情と感情、心がつながらないといけません。この3つでプレゼン通して、欲と欲の世界に小さな希望を手に入れましょう。

プレゼン内容がヘボだったら、ヘボ野郎として記憶されるので

内容はしっかり考えましょう。

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