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「気にするけど気にしないようにする努力」をしてみようかと

はじめまして、こんにちは。
今年RYDENに入社した、新卒デザイナーのカンタです。

(会社でなぜか下の名前の「カンタ」と呼ばれているのですが、大人に下の名前で呼ばれるのは高校時代のバスケ部の顧問以来なので、毎日少しドキッとしてます)


初noteです。


今回noteを書く機会をいただいたのですが、ぶっちゃけ何書けばいいかさっぱりです。
同期入社のサトウさんのnoteのように、まるで川上未映子さんのような人を引き込ませる綺麗な文章を書く力は自分はあいにく手持ちになく、むしろ苦手です。


(あっ、サトウさんのnoteぜひ読んでみてください。自身の就活体験を独自の解釈で文章にされてて、ほんと面白いです)

同期の新卒デザイナー、サトウさんの1本目のnote



で、自分なら書けるのは何か、と考えた結果。


ライデン入社日(2022年4月1日〜)から、自分のルールにしている「気にするけど気にしないようにする努力」をテーマに書いてみようと思います。



その前に


そもそも、
「気にするけど気にしないようにする努力」とはなんぞやといいますと
“そこまで周りの目線を気にせず、好きにやっていこうゼッ!!”
ってイメージです。(ざっくり)


少し自分自身の話になるのですが、
ワタシは元々、他者の視線を過剰に気にしてしまうたちです。
例えば、プレゼンテーションの場や、制作物を誰かに見せるとき、電車に乗っているとき…などによく考えてしまうのが

「俺って今、変な内容喋ってないか?」
「俺の今日の服装、大丈夫か?」
「もしや今この人、イライラしてる…?」

他者が自分のことをどう思ってるのかを深く考えてしまい、変に緊張したり不安になることが多々あります。


ちなみに、
最近の若い世代はSNSの発達や例のウイルスのせいで、こういった他者の視線がストレスになっている子が多いらしいです。
(ワタシも今この文章を書きながら不安な気持ちでいっぱいです)

そんなワタシが「気にするけど気にしないようにする努力」という考え方に至ったことで、体の変なガスが抜け出て、心と身体がほんの少し軽くなったような気がするのです。

経緯


では、なぜこの言葉を自分のルールにしたのか。
WEB制作会社 RYDENに、WEB制作の知識ゼロの未経験で入社したのがきっかけです。

ワタシはデザイン系の大学に在籍し、主に視覚デザインを学んでました。
学生時代は壁画を描いたり、八丈島の山を自転車で踏破したり、酔い潰れた友人を介保したり…と、いわゆる普通の学生生活をそこそこ楽しんでたと思います。

HOMIE Marine CLUBさんの壁画を描くカンタ


そんな楽しい学生ライフはいつの間にか過ぎ、内定ゼロのまま迎えた大学4年の12月下旬。夢だったデザイナー職を志望してたワタシは、志望する会社に合うような自分を必死に演じる就活をしつつ、卒制やアート系のインターンも並行する毎日。

HP(ホームページではなく体力的なHP)がとっくにゼロになってることに気づかないふりをし、なんとか内定欲しさに、無気力で駆け回りました。
結果、身体的にも精神的にもピークまで達してました。

ゼミの先生が状況を察し、デザイナー職希望のワタシに何度も一般職を薦めてくれたので、「もうデザイナーは諦めて一般職にエントリーしようか」と悩んでました。


そんなタイミングで発見したのが、RYDENのWEBサイトです。

崖っぷちの中で偶然見つけた、株式会社RYDENのWEBサイト


「なにこれ、動きまくってて、はちゃめちゃにカッケーじゃん!!!」



そう思ったワタシは、いつの間にか採用サイトに飛び込み、WEBに関して無知のままWEBデザイナー職の募集ボタンをクリックしてました。

すると、すぐに井上さん(社長)からお返事が。
応募した5日後には、RYDENでの面接が決まりました。
この時の心境はとにかく「どうにかなれ」って感じでした。
(もしライデンを落ちたら、デザイン職は諦める覚悟でした)


で、面接当日。
映画「マレフィセント」のアンジーが塗るリップカラーのようなド派手なレザーバッグと、1週間前にかけたパーマを「これでもか!!」と前面に押し出したヘアスタイルで、普通の就活ではあり得ない見た目+やったるわ精神で面接に臨んでみました。
すると、素の自分を出せたのが功を奏し、1次・2次面接〜入社テストとうまく進むことができました。


そして、2022年2月3日。
その日は卒制も終え、「就職はもうこりごりだ…」と現実逃避で北海道旅行に訪れていました。

野生の鹿がいる広大な自然と大雪の中を車で走らせる最中、RYDENから内定の一報が届いたのです。

(外では5mの雪が積もっている中)内定通知画面を見せびらかすカンタ


内定をいただけたのはめちゃくちゃ嬉しかったのですが、WEB未経験のワタシが仕事につき、果たして会社の戦力になれるのか?という不安の方が正直、数倍大きかったです。

そして不安が頭をよぎる中、考えすぎたせいか、ふとしたタイミングでこう思いました。

「未経験で拾ってくれたということは、もしや俺、なんか才能があるんじゃね?!?!」



うーん。
勘違いも甚だしい。この考えは確実に間違いだった思います。


ただ、この考えをもう少し自分なりに噛み砕いてみました。

1. 恐らく、WEB未経験の自分はそこまで期待されていない。
ということは、他者の目を気にせず自由にやってみてもいいのではないか?

2. てかむしろ、“誰かに見られてる”って考えすら傲慢じゃないか…?

3. 未経験からこの会社の戦力になったら、自分凄くね!?!?


見つけた結論


これらの経験から、ワタシはこういう結論に至りました。

  • 他者の視線や評価、アドバイスに雁字搦めにされ、自分の好きが出せなくなることは勿体無い

  • 他者の視線や評価、アドバイスをまったく気にしないようにすることは、とても難しいことなので、気にしつつも気にしないように努力するぐらいがちょうどいい

    こう捉えれたことで不思議と心と身体は軽くなり、「気にするけど気にしないようにする努力」という考えに達することができました。



まとめ

周りに振り回されず、自分を持ち、
好きなことして、楽に生きましょう。




世の中の問題はたいていなんとかなるし、
みんなで協力してなんとかしていきましょう。



カンタ



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written by RYDEN
戦略とクリエイティブの両面から、
強靭なブランドづくりを支援する
株式会社ライデン
https://www.ryden.co.jp/
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