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しがなく幼い独り言

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しがなく幼い独り言

記事一覧

展覧会の絵

好きだった 絵が好きだった。 どうやら、感性が鈍ってしまったようだ。 何も感じない。 作者の意図、思い、ただぐちゃぐちゃに塗られたキャンバス。 何を見ているのか…

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2週間前
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椿

椿が落ちる頃 また君に恋した 椿が落ちる頃 また君が死んだ 命が尽きる頃 また君に出逢える 死ぬ迄あと80年近くかかるね 死の価値は老若男女問わず同じだ みんないつ死…

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2週間前

パパが家を出てった 毎晩繰り広げられる夫婦喧嘩 聞くに耐えない、愚かだ ママはパパを殴った パパは正当防衛と言わんばかりに ママを殴った 今まで夫婦喧嘩はしても、 …

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3週間前
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死刑囚

センスと言う肩書きに囚われてしまったんだよ。 辛い、苦しい。家族の期待が重い 愛され育った恩返しをと、必死に頑張った 無理だった。 ごめんなさい。私には無理、ご…

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1か月前

カルメン

音楽って素晴らしい、 トラックに引かれたような感覚だった とある老人は言う 「 音楽は嘘をつかない まるで純粋無垢な青年のようだ 」 と、 ある貴婦人は言…

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1か月前

ユメ

私には夢があります。 「幸せになること」 それは誰もが一度望む夢 でも一番実現が難しい夢と言ってもいいでしょう 現実的な「幸せ」それは一瞬の快楽でしか満たされな…

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1か月前

幼少

幼かった 視界が鮮明だった。見るもの全てが鮮やかで美しく、不思議だった。 目眩がするほど甘かったアイスクリーム。 宝石の様に輝いていた着せ替えシール。 偉大だと思…

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1か月前
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展覧会の絵

展覧会の絵

好きだった

絵が好きだった。

どうやら、感性が鈍ってしまったようだ。
何も感じない。

作者の意図、思い、ただぐちゃぐちゃに塗られたキャンバス。

何を見ているのか分からなかった。
時が止まってしまったようだった。

昔の美しき感性がとても遠くに感ぜられた。

もう私に、絵を見る資格は無いのか

椿

椿

椿が落ちる頃
また君に恋した

椿が落ちる頃
また君が死んだ

命が尽きる頃
また君に出逢える

死ぬ迄あと80年近くかかるね
死の価値は老若男女問わず同じだ

みんないつ死ぬか分からないじゃない
私だって明日事故で死ぬ

かも、

だからさ一生懸命に生きなよ
生きるって息を吸うことだけじゃ無いでしょ

ね?

もう椿が落ちる時期は終わったし
桜ももう散ってしまったね

椿に思いを馳せてばかりいる

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父

パパが家を出てった

毎晩繰り広げられる夫婦喧嘩
聞くに耐えない、愚かだ

ママはパパを殴った
パパは正当防衛と言わんばかりに
ママを殴った
今まで夫婦喧嘩はしても、
殴り合いには発展しなかった。

その日はディズニーランドに行く前日だった

高揚感を押し付けるようにママの悲鳴が響く
辛かった、苦しかった。

寝ても見れない夢を見ているようだった
これは幻だ。嘘だ。現実じゃない

争いが終わったと

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死刑囚

死刑囚

センスと言う肩書きに囚われてしまったんだよ。

辛い、苦しい。家族の期待が重い

愛され育った恩返しをと、必死に頑張った

無理だった。

ごめんなさい。私には無理、ごめなさい。

無言の圧。期待と賞賛
私には重すぎた

また頑張るよ
だからさ、失望しないで

カルメン

カルメン

音楽って素晴らしい、
トラックに引かれたような感覚だった

とある老人は言う

「 音楽は嘘をつかない
まるで純粋無垢な青年のようだ 」 と、

ある貴婦人は言う

「 音楽って惨い
だって嘘をつけないもの 」 と、

私は音楽に対して冒涜的な態度をとっていないだろうか。
『音楽』という概念に囚われて居ないだろうか。

音、というものは人生の最初から最後の

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ユメ

ユメ

私には夢があります。

「幸せになること」
それは誰もが一度望む夢

でも一番実現が難しい夢と言ってもいいでしょう

現実的な「幸せ」それは一瞬の快楽でしか満たされない。
自分の望みやプライド高ければ高いほどその夢は叶わない。

一生の幸福、幸いなんて存在しないんだ

でも、それじゃ生きてる意味が無いですし、とてもつまらない。

私は今幸せです。一瞬の快楽であっても、幸せと大々的に言う資格があるは

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幼少

幼少

幼かった
視界が鮮明だった。見るもの全てが鮮やかで美しく、不思議だった。

目眩がするほど甘かったアイスクリーム。
宝石の様に輝いていた着せ替えシール。

偉大だと思っていた大人
憧れを持っていた6年生

可愛かったな、あの頃は、
ルッキズムなんて無かった、アイプチなんて知らなかった。100均の口紅に憧れていた。

羨ましい
お前が羨ましい。