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SNSで比較して、落ち込まなくなった話

一時期はSNSとか、LINEとか、デジタルのものに強烈な拒否反応を出していた時期がありました。

今でも、多少なりとも苦手意識はあるけど、その中での楽しみ方も知ることができたから、嫌いにはなれないんだよね。

でも今でも苦手な理由は少し分かる。

1つは、外部の刺激で自分の世界を侵されたくないから。

元々、本を読むことだったり、物語を考えて書いたり、一人の世界でできることが好きだったのもあって、すぐに返事が求められるLINEだったり、SNSの返信は苦手だった。

学生時代はSNSで「なにか上げなきゃ!」と変な脅迫観念で友達と「ザ・JK!」(死語かしら?)の写真やプリを撮ってあげていた。

その頃の自分は、自分が本当に好きな世界?というか趣味を全面的に出していなくて、流行りのJKを繕っていた(できていたかは別として!)。

大学生時代は素直になり、LINEだったり、そういう返信が遅いことを理解してくれる友人と仲良くなったり、無理にSNSを上げなきゃと思わなくなった。

2つ目は、やっぱり特にインスタとか写真付のSNSを見て、比べようとしていなくても、比較する自分がいて見るのが辛かった。

写真一つで、ストーリー一つで、なんで?と思うかもしれない。

ヒトの一番輝いているところが切り抜いてあることは分かっていたとしても、隣の芝生は青く見えてしまうんだ。
特に自分が一番弱っていて、自信がない時に見るのは、毒そのものだ。

今は、社会人となってそれぞれの世界だったり、道があるのを感じることができたから、写真の一つに動じたりはしない。
社会人になって、学校に行く人もいれば、会社に行ったり、転職したり、会社を立ち上げたり、海外にいったり、結婚したり……

特に社会人4年目になった今では、みんな一緒に卒業した仲間はそれぞれ違う道に向かっている。
それに対して誰かがツベコベ言う資格はないと思うし、
言う奴は自分の物差しでしか見れない人だと言い聞かせる。

大学生、社会人1年目は無意識ながらも「こうあるべき?」、「みんなはどうなっている?」と不安に思っていたけど、
社会人4年目にもなった今では、よくも悪くも多少なりとも肝が据わったようだ。

4年で景色は変わるんだな。

例え、それが小さいことであっても。

もちろん、今でも比較することもいっぱいあるし、理想と現実で格闘する毎日だけど、
要らぬ比較は前よりしなくなったのは本当に幸せなことだ。

もちろん、社会人4年目になったから、全部解決した!という訳ではないけど、それはまた別の話し(笑)

※特に社会人2、3年目は私にとっても暗黒期でした(笑)

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